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紅に染まる白へ  作者: 宇茶野
3/6

3:『青を知る白』

ぜひ1、2話を見てから見てください。

「わぁあああああああ、これが海の香りなのですね!」


「…ああ」

海に行ったことがないというティアの希望により、船に乗って孤島へと向かうことにした。


「海ってどんな味がするのでしょうか…!甘いのですかね!?やっぱり噂のようにしょっぱいのでしょうか!?!?」

ティアは初めての海に着く前の船の上で大はしゃぎしている。


「や、甘くはないだろ…しょっぱいよ」

ティアにはツッコミ要素が満載過ぎて、つい素が出そうになってしまう。


「そうですか、楽しみだなぁ、海」

やっと、ティアの子供らしい一面が見れた気がした。


✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼

「ああああああ、しょっぱいぃいいい!!」

やめろと止めておいたのだが、どうしても体験してみたいと力説され、この結果である。


「だから言ったじゃねぇか。ほら、水飲め」


ーーーーあぁもう、調子が狂うな。


「あ、ありがとうございます……」

すぐにティアは水を飲み干した。


「一気飲みするとあとで辛いぞ?」


「大丈夫です!こう見えて胃袋は頑丈なので!!」

えへん、と俺にドヤ顔をするティアを見て、


「……………………おう」

そういうことじゃないんだぞ、と言いたいのを我慢した。


個人的に書いているのがすごく楽しかったです。

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