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第二章「単細胞生物」

「積木ー、おはよぅ!同じクラスだね!」

元隣のクラスの、加奈の次の親友、

百木ももき 裕美架ゆみかが元気よく、

校門から入ってきたばかりの積木に挨拶してきた。

雨アンド加奈と離れたコトに、気分は最低最悪だったが、

今のクラスの友達を失わぬよう、元気に挨拶を返すこと

にした。「おはよっ、もも。あのさー、今日って

新しいセンセー来るんだっけ?」上履きを履き、裕美架と

一緒に、現二年一組へと向かう。

「来るよー!ニッシー(西岡先生)転勤

しちゃったからねー!新しい国語のセンセー誰だろ?

英語は…、元二年二組(現三年)の担任の驫木とどろき

先生かな?私、話したことないー。」

裕美架がかなりのハイテンションで答える。

コッチはそんな元気になれないよ…、と思いながらも、

積木は元気な笑顔を見せる。




「到着ーーー!」裕美架は、二年一組に

着くと元気な声で言った。

「おはよーっ」そして新しいクラスの皆に挨拶。

(新しいと言っても、この学級は二組までしかないし、

この市は中学校が少ないから、小学校で別の中学に行くって

人は一人もいないから皆知ってるんだけど。)

「おはよー、裕美架、積木。」元二組で積木とも

結構仲の良い菅原すがわら 歩夢あゆむ通称モガが

積木と裕美架のところにやってきた。

「お前等、始業式ってのにおっせーぞ!」

勉強、スポーツバリバリの女子からも多少人気のある

男子生徒、佐々木 啓祐がふざけた口調で余計なコトを言う。

啓祐が発言したってコトで皆がこっちをみて、

啓祐にふざけて何か言ったりする。



あーあ…、くっだらねー。こいつ等って何処まで単細胞

なの…。積木は笑ってハシャギながらも、心の中で

クラス皆を馬鹿にした。


「全校生徒の皆さん、始業式及び着任式を開式

いたします。生徒の皆さんは、椅子を持って体育館に

行って下さい。」社会科の先生、諏訪すわ 信彦のぶひこ

の声が、校内放送として全校中に響き渡る。


     ──あーあ…。積木は大きくもう一度ため息をついた。

ハイ、一日に二話投稿ですw


まぁ、次回は何時になるか…w

(明日かも)

それではw

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