見つけてくれて、ありがとう。
「好きです」
と、告白されたあの日から、私の気持ちがあなたに届くことはもう、ない。
「あなたが良かった…」と何度願ったことでしょう。
何度夢みたことでしょう。
でも、私は、あなたの側にいることが出来ません。
「友達のままでいる」と約束したのに、そんなあなたに恋心を抱いてしまったのだから。
友達のままで居れたなら、どれほど幸せだったことでしょう。
こんな気持ちを味わう必要も、なかった。
あなたを忘れよう…なんて、心に思わなくても良かったのに…。
でも、もう遅い。
もう、何もかもが手遅れです。
別々の道を歩むことが決まったのだから。
歯車はもう、動きだしてしまったのだから。
けれど、もしも…。
もしも一度だけ、歯車を止めることができるなら…。
あなたの側で笑っていた自分に戻るから。
だからどうか、そんな私を見つけて下さい。
そして、手を差し伸べて下さい。
初めて逢った時のように。
私に光を注いで下さい。
あなたが私を見つけてくれたから…。
私の心は潤いを取り戻したんです。
だから、涙も流れるようになりました。
笑えるようになりました。
あなたと出逢えたことで、私の世界は変わりました。
数えきれない幸せをありがとう。
私は、あなたと出逢えて、幸せでした。
あなたもどうか、幸せに。
心に決めた人と幸せになって下さい。
そして、いつか。
それぞれが感じた幸せを、語り合いましょう。
それまでは、私。
あなたのことを想いません。




