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ランブル・ディスコード!!  作者: 梶原 煜
第1章 Girl Meets Girl
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プロローグ

初めましての人は初めまして。

これは、以前投稿した「ラグナロクオンライン」の二次創作という枠を全て取っ払ったオリジナル小説です。

色々あった挙句、こうやって全てをやり直しになったのかはブログをご覧下さい。

今までご覧頂いた方には本当に申し訳無く思っていますorz

話の流れ事態は全く変えてありませんので、加筆修正した物、設定を全てオリジナルに置き換えた物として読んで頂ければ幸いです。

少し話が長くなってしまいましたが、新たな試みとして生暖かい目で見守って下さい!

ランブル・ディスコード!!  第1章 Girl Meets Girl


プロローグ


かつて大戦が二度あった。

一つは今から数えればもう1000年以上前の事だ。

神族、魔族、そして人類との間に生じた三つ巴の戦争。

この中で人類はいち早くドロップアウトし、神族と魔族の一騎打ちになると誰もが予想したのだが・・・。

最終的に残ったのは人類であった。

この戦いを【番狂わせの役】の意味として、【U・E・R戦争(ユール戦争)】と呼んだ。

見事戦争を制した人類は発展を繰り返し、大きな文明を残した。

しかしそれも1000年経つと共に、力を取り戻した魔族、そしてそれに合わせたようにまた地上へと現れた神族によって二度目の大戦が繰り広げられる事となる。

これはまだ最近の話で、今から役20年前の事だ。

1000年前の再来とされ、この戦いは【第二次U・E・R戦争】と名づけられた。

この戦争も奇跡的に生き残った人類であったが、その傷跡はあまりにも大きすぎた。

何万という犠牲者、精神力を力に変える事が出来るマナの石と言われる物の減少が代表的だ。

精神力というのは、人類にのみ流れるオーラような物で、これの変換過程により魔術、あるいは法術と言った一般的に言われる魔法という類の物が扱えるのである。

しかし、この大戦を期に徐々に扱える者が減少してきてるのが現実だ。

それでも、微弱ではあるが必ず一人一人に波形の違った精神力が流れている事が確認されている為、それを応用する事で日常生活でも欠かせない物が次々と発明されていく。

携帯通信端末コンソール、街と街とを結ぶ転送手段、乗り物、一般的な物でいえば髪を乾かすドライヤーなども全てそれの応用分野だ。

人類はそれを科学技術と呼んだ。

それまではマナの石と言われる一種の精神力増幅装置が使われてきたが、それの減少と相反して今爆発的に進歩をとげている。

言うなれば、精神力と並んで人類にのみ存在した力"応用する知恵"とでも名づければいいだろうか。

過去二回の大戦を生き延びた人類にとってかけがえの無いモノである。

第二次U・E・R戦争の影響はこれだけではなく、それ以前より地上に存在していた魔物と言われる生物もその存在を"ある一定の場所"を残して姿を消し、神族もまた、例外を残して姿を見せなくなった。

命を脅かす者が消え平和が訪れたかのように見えたのだが、人類もまた貪欲な生き物だ。

今度は人類同士が私利私欲のためにお互いがお互いを憎みあい、傷つけあい、そして殺し合いが生まれるようになる。

果てる事の無い醜い争い。

さらには、まだ完全に消えたわけでは無い魔族、神族もまた今の世界を良しとしたわけではないのだ。

人類は今、3度目の混沌へと足を踏み入れようとしている。

人類に明日はあるのだろうか・・・。



なーんて事などこれっぽっちも考えてない、いやいやそんな事考えている暇などあるわけがない一人の女性が、今ここで人生最大の岐路を迎えようとしていた。

「はぁはぁはぁはぁ・・・!!」

暗く湿った洞窟内に、すでに息の上がった女性の声が響き渡る。

もうどれくらい走ったのかわからない。両足はまるで鉛でも巻きついたかのように重たい。

迫り来る恐怖に耐えながら、空気を欲しがる肺を必死に押さえつつ物陰へと息を潜める。

なぜ自分はこんな思いをしているのだろうか。

遠くなりそうな意識を無理やり動かし、少し振り返ってみる事にする。

そう、それは今から1〜2時間ぐらい前の事だったか・・・。

 

ルーンゲイズという街で、一人の商人と出会ったのが事の発端だ。

今のご時世、とても貴重な品らしい【マナの石】と呼ばれる精神力を増幅させる不思議な石を格安で売ってくれたのだ。

その商人曰く「この値段で提供できるのはココだけですよ!」だそうだ。

自分にはよくわからなかったが、きっとラッキーだったのかもしれない。

そう思い、その商人に一つ尋ねてみた。

「聖職者がよく使う修行場ってどこです?」

自分は聖職者だ・・・いや多分そう思う。

熟練の聖職者には必須のアイテムであるマナの石を売ってくれたのだから、きっと何か知っているだろうと思ったのだ。

「ん〜、私もあまり詳しくは無いのですけれど・・・。一人知り合いでこの近くの洞窟で修行をしていた人ならいますよ!」

と言って、その場所を親切に教えてくれたのだ。

それに舞い上がってしまったのがまずかったのか、その後に何かを付け足していたような気がしたのだが・・・。

その時の自分はもうそこに向かう以外に何も考えていなかったのだ。


「ちゃんと・・・。聞いてればよかったなぁ・・。」

ふと我に返りそんな言葉を洩らす。

まだこちらへと追ってくる足音は聞こえない。気づかれていないようだ。

先に言ってしまえば、自分にはここはまだ早すぎたのだ。

とても自分の手に負えるものではない。

洞窟内の物音に全神経を集中させながらまたも振り返る。


意気揚々として教わった洞窟内に入ったものの、光の当たらない独特の陰湿な雰囲気、腐敗臭、もちろん電気などあるわけがないので前もよく見えない。

これだけで恐怖を感じるには十分だった。ここで大人しく尻尾を巻いて帰ればよかったのだ。

でもここで引いたら二度と戻って来れないと思い、勇気を振り絞って入ったものの出鼻をくじかれた。

足場も悪い洞窟内を100メートルぐらい歩いたところで、突如目の前を襲ってきた黒い影。

恐らく昔は人だったのかもしれない。薄暗いのでそこまではっきりは見えなかったが、体中を腐りきった肉体で覆われ気色の悪い緑色をしている。

何百年も昔に生き絶え、それでも現世に未練を残し、その変わり果てた体に魂を縛られたモノ。

腐食人間グール

突然襲われた時はあまりにもびっくりして情けない声を上げてしまいそうになった。

が、ここで逃げ出したら何も意味も無いと思い、今にも泣き出しそうなのを全力で我慢する。

グールから少し後方へと下がり、一度大きく深呼吸をし、本当は見たくも無いグールへとゆっくり視線を向ける。

そしてゆっくりと頭で思い描くように右の手のひらへと精神力を集中させる。

よく魔法などを発動させる際、呪文を詠唱するなど言霊に変えて己の精神力を集中させる方法などがある。

それは悪魔で方法であって、集中さえできれば特に詠唱などする必要は無いのだ。

少しずつイメージを構成させる。徐々に右手に精神力の塊が集まり始めているのがわかる。

だが、まだ魔法を打つには足りない。

こうしている間にもグールは少しずつこちらへと歩み寄ってくる。全身が腐っているので歩く速度が遅いのが幸いなのだが。

グシャグシャと一歩ずつ歩く度に立てる異音は正直気味が悪い。普通であれば、やはり一目散に逃げ出しているに違いない。

だが、今日はそういう訳にもいかないのだ。

焦る気持ちを抑え、さらに意識を集中させる。

右手に集まった精神力の塊は青い光を放ち、拳を覆うように一つの形を成す。

これで準備は完了した、と思った時にはグールとの距離があと一歩で肉薄しようかという所だった。

それに驚く間もなく、グールへと溜まった精神力を解き放つ。

「クルス・レイジ!!」

その名前を叫ぶと共に右腕より放たれた青き光は目前の敵へと襲い掛かり、衝突と共に大きな十字架クルスの形となり四散する。

対不死・悪魔に対し絶好の威力を見せる法術スキルの一つだ。

聖職者であれば大抵この手のスキルは習得事項の一つに入っているので、そう難しい物ではない。

それでも、自分としては今まで最高の出来である。

若干の達成感と、成功した事に安堵のため息をつこうとした瞬間だ。

魔法の衝突で生じた爆発の煙から、突如黒い影が飛び出し目前の自分へと襲い掛かってきた。

「きゃあっ!!」

今度は完全に隙を付かれ、悲鳴と共に体ごと洞窟の壁へ吹き飛ばされる。

彼女の今の全力で放たれたスキルを受けても、まるで何事も無かったかのように歩き出すグール。

その腐った瞳は、目の前の"餌"へと向けられている。

ここでやっと自分でも悟る。自分では敵わないと・・・。

グールがこちらへと向かってくるのを確認すると、ほぼ条件反射で体を叩き起こし逆方向へと走り出す。

先ほど吹き飛ばされた衝撃のせいだろうか左足がうまく動かない。恐らく捻ったのだろう。

だがそんな事を気にしている場合ではない。

このままここにいても、グールの餌にされるだけなのだ。

鈍い痛みの走る左足をかばいつつ、とにかくここを離れる事を優先させた。


これが先ほどまでの出来事だ。

今隠れている岩陰から、洞窟の入口まではそう遠くなかったはずだ。

とにかくここを出てしまえばグールは追ってこない。

なぜならこの手の魔物は外の光を嫌う。だから決して外へ出ようとはしないのだ。

「・・・よし!!」

そう言って立ち上がり、先ほど怪我した左足首を確認するようにトントンとつま先を地面へと打ちつける。

まだ若干の痛みが走るが、我慢できないほどの物でもない。

もう一度耳をすまし足音が聞こえない事を確認すると、入口の方へとまた走り出す。

最初はまったく先の見えなかった洞窟内も必死になると慣れてしまうもので、元々自分が歩いてきた道だという事が確認できた。

つまり、もう少しで洞窟の入口という事になる。

「あと・・・!少し・・!!」

騙しだまし使ってきた左足もまた鈍い痛みを増して襲ってくるが、ここまで来て止まる事などできない。

無理やり自分を鼓舞し、あと数十メートルで入口という所まで駆け抜ける。

ふと前方を見ると外の明かりがうっすらと見えた。

「やった!出口だ!!」

安心してそう叫んだ時だ。

その光を遮るように黒い影が一体突如現れ、こちらを凝視する。

気色の悪い緑色の肌、鼻を刺すような腐敗臭。

そう、グールだ。

「う、うそ・・・!抜かされたの!?」

突然の事にびっくりして、すぐさま後ろへと振り返り抜かされたかを確認をする。

だが、後方からはたしかに気味の悪い足音が一歩一歩こちらへと近づいてくるのが聞こえるではないか。

つまり、先ほどとは別のモノ。

少なくとも二体いたのだ。

額を流れる冷たい汗を感じながら今置かれた状況を整理するが、どう考えてもこれはまずい。

何とか目の前のグールだけでもやり過ごせれば入口はすぐ目の前なのだが。

等に左足は限界を迎えていた。

普段であれば、あのグールのスピードなら余裕で避けて進む事ができたかもしれない。

かといって先ほどのスキルを使って目くらましをしたとしても、詠唱中に後方のグールに追いつかれてしまう。

完全に八方塞だ・・・。

「こ、ここまでなの・・・?」

絶体絶命な状況になり、項垂れる様に小さく呟く。

もちろんあちらはそんなのお構いなくこちらへと近づいてくる。

消え入りそうな目でもう一度グールへと視線を送った時には、すでに目の前までやって来ていた。

「うわぁっ!!」

それにびっくりした反動で思い切りしりもちをつく。

このままでは殺される。

目の前には今にも襲い掛かろうと、その腐りきった右腕を大きく振りかぶっているグールいる。

「こんなところで終わっちゃうのかぁ・・・。」

完全にあきらめたのか、そんな言葉を洩らし目を瞑った時だった。


「そんな簡単に人生あきらめちゃダメよ。」


突如声が頭上から聞こえた。

「えっ!?」

びっくりしてその声の方へと視線を向けると、腕を振りかぶったままのグールがその動きを止めているではないか。

それどころか、突然全身を灰の塊と化してその場へと崩れ落ちる。

それが土煙となり目の前を暈かしていたが、そのシルエットは間違いなく人間だった。

そしてそれはゆっくりと、こちらへと手を差し伸べてくる。

まるで希望の光を掴むかのように、おぼろげな表情でその手を取ろうとする。

そうすると、突然思いっきり手を引っ張られ

「ほらぼーっとしてんじゃないわよ!喰われちゃうわよ!」

そう捲くし立てられハッと気づく。

土煙が完全に消え、その姿が現れる。

女性だった。

黄色の映えた髪にショートカット、キリリとした釣り眼にブラウンの瞳。服装は一般でいう聖職者の格好とはちょっと違う、もっと動きやすくカスタマイズされたデザイン的な服だ。

「おーい?だいじょぶー?生きてるかー?」

そんな事を考えていたらまたぼーっとしていたようで、不思議そうに顔を覗き込まれる。

「は、はい!大丈夫です!」

慌てて返事を返す。

「よし!ならこんなところ早く出るわよ!ここは奴らの巣窟なんだからボケボケしてたらまた襲われるわよ!」

そう言われ、一歩踏み出そうとしたところで鈍い痛みが左足を襲う。

「痛っ!」

それに耐えられず声を上げる。

「ん?ケガしてるの?」

助けてくれた女性が心配をして、自分の足元の方を見る。

「は、はい。さっき吹き飛ばされた時にやっちゃったみたいで・・・。」

それでも何とか歩こうと足を動かそうとするが

「はいちょっと待ってねぇ。その足じゃどーしょもないでしょ。」

それを制止させられ、自分の足元へとかがむと

「んー。応急手当ぐらいなら何とかなるかぁ・・。」

などと頭を掻きながらそう呟き

「ちょっとじっとしてなさい。」

そう言ってくじいた箇所に手をあてがう。

それと同時に手から白く淡い光が出現し、あてがった場所を覆い始める。

それだけでさっきまであった痛みがすっと引いていく。

「あたしはこの手のスキルは苦手なんだけどねぇ。まぁこの程度ならそこまで問題無いけど・・・。」

などとぶつぶつ言っている。

「い、いえ!すっごい楽になりました!」

と、返した時だ。突如顔の血の気が引いていくのがわかった。

元々後方から迫っていたもう一体のグールがすぐ自分達の後ろへとやってきていた。

「あ・・あ・!危ない!!」

すぐ後ろにやってきた危険を知らせるように叫ぶが、当の彼女はまったく気にせずに

「どうも回復だーとか、支援だーとか、いちいちまどろっこしいのはねぇ・・・。」

などとまだぶつぶつ言っている。

その間にもグールは両の腕を高く振り上げようとしているではないか。

「い、いや!そんな事いってる場合じゃ!!」

一生懸命そちらの方へと指を刺して知らせるが

「まぁこんなもんかしらねぇ。だいじょうぶ?まだ足痛い?」

まだ自分の事を気にしてくれているようだ。

「あ、足は大丈夫です!大丈夫なんですけど!足どころか違うところの痛みがでちゃいそうです!!」

そんなやり取りをしている間に、グールは思い切り高く振り上げた腕を叩きつけようとしている。まるで自分を相手にしろとでも言わんばかりに。

「やばいです!やばいですって!なんかすっごく怒ってる見たいですよ!!」

「だいじょぶだいじょーぶ。あ、喉渇いた?お茶しかないけど飲む?」

「あっ頂きます、じゃなくて!!うわぁーー!!潰されるーー!!」

もうすでに振り下ろされた腕が、今まさに彼女の頭上へと迫ってきているところで

「大丈夫よ、ちゃんと視えてるから。」

彼女のその一言に虚を付かれる。

「え?」

それと同時に彼女が自身の頭上へと攻撃をガードするような形でかざすと、その腕から不可思議な力場、今度は緑色に輝いたシールドの様なものが出現しグールの攻撃を防いだ。

それにグールの腕が触れた瞬間、その腕が灰となりボロボロと崩れ落ちた。

「グォォォオオ!!」

人ではない叫び声が洞窟内を響き渡らせる。

「回復うんぬんは苦手だけどね・・・。」

そう言いつつ立ち上がり、

「こっちは大得意よ!!」

グールの方へと振り返る回転を利用した右腕を勢いよく左脇腹に叩き込む。

その右腕には、今度は青白く輝いたオーラを纏わせている。

その一撃でグールは完全に灰と化し、その場に崩れ落ちた。

「す、すごい・・・。」

ほとんどが一瞬の出来事だったので何が起きたのかよくわからなかったのだが、そうとしか言い様が無い。

そう呆気にとられていると

「ほらボサッとしない!すぐそこ出口だから駆け抜けるわよ!!」

そう言われ手を引っ張られる。

「は、はい!!」

それに釣られるように駆け出す。

その途中

「そういえば名前聞いてなかったわね。なんて呼べばいい?」

そう聞かれたので

「エルクレスティア・・・。エルクレスティア=マクレガーと言います!呼び方は何でもいいです!」

息を切らしながらそう答える。

「ん〜。長いわねぇ、噛みそうだし・・。」

彼女も走りながら俯きつつ腕を組み唸り始める。

「そうだ!」

そこで何か思いついたらしく勢いよく顔を上げると

「エリィ!長いからエリィって呼ぶわね!」

よほどいい案だったのか、嬉しそうに笑いながらそう言う。

「はい!・・・って私は何とお呼びすればいいのでしょう?」

そういえば自分も彼女の名前を知らない。

「あれ、言ってなかったっけ?」

キョトンとした顔で聞いてくるあたり、結構適当な人なのかなーなどとちょっと思ってしまう。

「あたしの名前はクリス=リンベル!クリスでいいわよ!」

彼女は、自身の名前をそう言った。

「クリスさん・・。クリスさんですね!」

一度確かめるように呟き、もう一度その名を言う。

その言葉に一度頷き、光の差す方へと顔を向けると

「さぁ出口はもうすぐよ!がんばれエリィ!」

そう言って優しく背中を押してくれた。

「はい!!」


こうして出会った二人、これからいったい彼女達に何が待ち受けようとしているのか。

それはまだ誰にもわからない。



一つわかるのは、クリスは腹が減っているという事だけだ。


「何でばれたのよ。」



プロローグ 完






第1章はほとんど修正済みですので、一気に投稿したいと思います。

これからもよろしくお願いします!

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