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{完結済み}転生しちゃったのでいっちょ神殺しをしちゃいます  作者: 猫こんた


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21話 土壁とは原初の壁

私は地面の土を掘ってみた。

「うーん、ここの土は良質だね」

(そういえば死ぬ前、豪邸の壁を土壁にしてほしいって言われて派遣されたんだよなぁ。懐かしいなぁ、泥んこになりながら壁を塗っていくっていう虚無な作業を)

私はふと思い出した。子供の頃貝殻を粉砕してそれでトロトロなものが出来たことを。

「ねぇ、セラフィス」

「どうしたー?」

「この付近って海あるっけ」

「うーん、街の人に聞いたら分かると思うけど……どうしたの?」

「貝殻を売ってる場所があるのかなって」

「貝殻を売ってる場所?それならゴミ捨て場にいっぱいあるけど」

「そうなの?なら譲ってくれるかなぁ」

「譲ってもらえそうなら譲ってもらおう、だけどどうして貝殻が必要なの?」

「粉々に砕いて水に溶かすと壁を作ることが出来るけど……どう?」

「それなら街からレンガを買ってきたらいいのに」

「レンガ……売ってるの?」

「売ってる、私見たから」

「そうなのね~なら私たちが稼いだ金でたんまりとこの家を改築しないとね」

私たちは早速街にレンガを買いに行き、たんまりとレンガを持ってきた。

「さて、土をこのバケツに入れて水を入れる。ドロドロになるまで土を入れていき、そしてレンガをこのドロドロの泥に塗って壁を作っていく」

「それで壁が作られていくの?」

「いや、見よう見まねでやってるだけ」

私が作業をしている中、セラフィスは内装の掃除やら使える家具と使えない家具を分別していった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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