表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
100/138

100話 不吉な事

私は奴の前で上に飛び、頭を足で固定すると思いっきり地面に叩きつけた。

「気絶しているようだね、だけどどうして襲ってくるってわかったの?」

「催眠魔法が効かなかった。ただそれだけ」

(確か催眠魔法って先にかけられてる魔法が優先されるって聞いたな)

私は奴をとりあえず国政警官に突き出し、仕事に戻っていった。

「しかし催眠魔法をかけてまで殺したいのかなぁ?」

「マレはどう思ってるの?」

「卑怯者の手だなって思ってる」

そう言ってマレは手で顔を拭いた。

「しかしあいつを洗脳したやつはどこにいるんだ?」

「しらなーい」

マレはプイッとそっぽを向いた。

「なんだよ~もう」

そして要人警護が終わり、私たちはギルドハウスに向かった。

「終わりましたよ~」

「ありがと、あの人はこのギルドの客だから警護してもらった。けがはないか?」

「無いね、途中で襲撃者が居たけど退治したよ」

「それはよかった。報酬の情報だがな……この国にキメラを生み出す施設があることが分かった」

「そうなんだ、場所は?」

「それがなんだが……国城の地下らしい」

「国城の地下って……どうやって行けばいいのよ?」

「それは分からん、忍び込むのもあり、だが捕まるかもな」

そうして私たちの目標の一つであるキメラの生産施設が割れた今、どう国城の中に入ろうかという会議を私たちの間で行うことにしたのだった。

最後まで見てくれてありがとうございます。

少しでも続きが気になる、それか面白ければブックマーク・評価・いいね・感想とレビューをお願いします!

評価が自分のモチベーションになってハッスルハッスルするのでよろしくお願いします!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ