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大魔法賢者の一双 〜ー天才魔法使いと賢才最強幼馴染の2人ー〜  作者: うわのそら
第二章 Ⅱ 魔法試験《 マギア・ブロール》
48/51

Ep:48『パーティリーダ、リィーン』


『ミミ!!』 『メメ!!』


二人を庇い、後方にいたリィーンが射線上に出る。


__ズゥウォオオオン!!


『きゃああああ!!!』



__スゥーーン。


轟音を響かせ、空気を震わせリィーンを撃滅する事に成功したリミィ。


『ハァ、ハァ、…… やっ、やったのか……?』


「……ほら、やれば出来るじゃないかリミィ」



『『あら、ユキトほぼ私の力なんだけど? でもあのリミィって子これからが楽しみね、中々水魔法の見込みがあるわ』』


「ぼ、僕がAクラスの人を倒せた……? しかもさっきの威力……まるで僕の魔法が僕の魔法で無いくらいに強力な……」



『ゆ……さ、ない……』


『さない……』



『『行くよ!! お姉ちゃん!!! 絶対にアイツ許さない!!』』


『『ええ!! 行くわ!! メメ!!』』



『うああああああ!!!!! 良くもリィーンを!!!』


残された2人が大声を上げ、リミィ、ユキトの方向へと凄まじい勢いで突撃してくる。



『……リミィ!! まだだ!! 双子の二人が残っている!! 撃破しろ!! 今のお前なら容易い水魔法を放て!!』



「わ、分かりました……『アクア・バーースト!!』」



__水魔法の呪文を詠唱し、最大出力で二人向け水魔法を放つ。


無論、この水魔法もウォタルの水の加護によりリミィ自身の火力がかなり底上げされていた。



__ブォオオオオオン!!!



「うそ、でしょ!?」


「うそ、……でしょ!?」



『なんて火力うあああああああ!!!』


『きゃあああああああ!!!』


凄まじい水の魔法が放たれ、2人を襲い水の渦が彼女らを飲み込み2人を撃破してしまう。



「よし、これで俺達を襲ってきたパーティを返り討ちに出来たな、いい活躍だリミィ」


「は、はいぃ……」


ぺたんとその場でへたり混んでしまうリミィ。


相当戦闘で緊張したのだろう、その緊張がゆるみ突然の疲労感がリミィを襲った。


「わぁ!! お二人の協力後ろから見ていましたが素晴らしいコンビネーションでした……!!」


こっちへとシアンが近ずいてくる。


そして、シアンがパチンと手を合わせ、2人に向けそう言う。


「ああ……俺たちはいいチームだ」


「……なんか僕自信が出てきました!!」


和やかムードになるチーム。


そして


__フォオン。



……__カラン、カラン。



ユキト達は相手チームを撃破し『赤のクリスタル』を獲得する。勿論、それまで『リィーン』達がそれまでに獲得していた分のクリスタルもユキト達へ譲渡される形となった。


『きゃ!! クリスタルがこんなにも!! いちっ、にい……えぇ!? 11個も!!』


「す、すごい数だ……」


「なるほど、敵チームが獲得したクリスタルも俺たち撃破したチームが受け取る事になるのか」


「やりましたね!! ユキト様!!」


「ああ、だな」


自分の魔法の実力を誇示できるこの試験にやり甲斐を感じ内心嬉しくなるユキト。


「これで僕達絶対上位の成績は確定ですよ!!」


「待て、リミィ慢心と油断は禁物だ。俺達はこれを最後まで守り抜かないといけない……それを怠るとこういう結果になる分かるだろ? リミィ」


そうリーダーのユキトに言われ、自分達によって撃破された敵チームのクリスタルへと目を向ける。


「は、はい……そうですね!! 気をつけます!! 最後まで全力で戦い抜きこれを守ります!!」


ビシッと姿勢を正し、リミィはパーティリーダーのユキトへそう言う。


「素直じゃないか、リミィ……。よし、その意気だ」


「ふふ、私達のパーティやーっと、まとまって来ましたね!!」


「ああ、この調子をキープしよう。とっ、そうだな……パーティの為にもそろそろ休憩をしようかリミィ、シアン」



『『試験中に休憩ですかっ!?』』




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