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大魔法賢者の一双 〜ー天才魔法使いと賢才最強幼馴染の2人ー〜  作者: うわのそら
第二章 Ⅱ 魔法試験《 マギア・ブロール》
47/51

Ep47:『残る三人、3対3』


『ラギアっち!!!』

『ラギアちゃん!!!!』


「くっ……」



__ストン。



ラギアが撃破され、赤いクリスタルとなり地面にそれが落ちた。


「さあ、次はお前らだ」


「まだよ!! ミミ、メメ!! 私が先導する、砕け散るまで戦うわよ!!」


「……くっ、ラギアっち……、」


「ミミ……でも今は」


「うん、ラギアっちの為も……」


『『戦わないと!!』』



「いくわよーー!! メメ!! 天と対なる大いなる大地の力よ!!」


「生命を司る大いなる自然の力よ!! 今私に」


『『力を貸したまえ!!!!』』



『ガイア・フォース!!』

『ナチュラ・フォース!!』



「……2人に加護を、__解き放つ!! 結合魔法発動!! エクストラ・ストレング!!」



__……フォオオン。


__ゴゴゴゴゴ!!

__…… バリリリッ!!!



ラギアを失った三人がその場での巧みな連携で攻撃をユキトへと仕掛けてきた。



「素晴らしい連携攻撃だな__……だが、俺にも仲間は居る!! リミィ!! 前線に上がれ!!!」


「えっ!? 嘘ですよね!? ユキトさん!!」


「いや、本当だ為せば成る」


「くっ、どうなっても知りませんよ。ええい!!」



そう言うって怯えながら後方にいたリミイがゆきとの命令で前線へと加速し、上がってくる。



「__よし、リミィお前の持つ水系の攻撃魔法をそのポイントまで上がったら最大で放て、」


「ええ!? そんな、僕攻撃魔法は苦手で……」



「頼んだぞ、信頼している」


__シュバッ!!



そうリミィへと作戦を伝えるとユキトは上空へと魔法で飛翔しミミ、メメの攻撃を幾度も交わしながら、翻弄する。



「ちょこまかと!!」


「観念するです!!」



『何やってんの!! ミミ、メメ!! 私の魔法であなた達の魔法力は何倍にもなっているはずよ!! ユキトをここで仕留めなさい!!』


「どうした!! 双子、貴様らの魔法はこの程度か!!」



「くっ、メメ。おうよ!!!」


「ちょっとミミ、待ってよ!!」



__スゥウウン!!



ユキトの言葉に焦り冷静さを失ったミミが上空加速し、ユキトへと追撃を開始する。



「「今だ!! リミイ!!! __お前の持つ最大火力で魔法を発動しろ!!!」」



「は、はいです!!! ええい!!」


指定したポイントに到着したリミィが己の魔法力を水魔法へと変換し彼の持てる全てを魔力を解き放ち、ミミとメメの後ろを取り攻撃を放った。



「ばか!! ミミ、メメ冷静になりなさい!! これじゃあ、ユキトの思う壷よ!!」



__ズギャアアアア!!!



……ズゴゴゴ。



一陣の水流が現出し、その水の激流がミミとメメを背後から、襲う。


「このままじゃ、2人とも!! 避けなさい!! ミミ。メメ!!」


「きゃ! こ、このままじゃ!!」

「きゃ! まにあわないですー〜」


『ここで仕留める!! __『聞こえるか……ウォタル、力を貸してくれないか?』」


『『ええ、とーってもよく聞こえるわ』』



ユキトの精神世界より、ウォタルの声が応答する。



「よし、ウォタル早速水の加護をあいつ、リミィに注いで欲しい」


「あら、私の使い方よく分かってるわね。ふふ分かったわアドモス・ユキトからの初命令受けちゃうわね」



__フォオオン。



ウォタルがユキトの精神世界から外の世界へと姿を現す、最も契約者のユキト以外にその姿は見えないが。



『水を司る青の妖精ウォタル・フェイ=ウルスが命じます、この物に力を……』


__……スゥオオン。




「な、何だこの力!! どこからともなく力が溢れてきます……これなら!! 最大出力!!! アクア・フォース・バースト!!!」




スガガガ!!!



ウォタルの力を受けた事により、リミィの水魔法が覚醒しマナが増幅。


「「きゃあ!! このままじゃ!!」」


「ミミ!! メメ!!」


最大火力で彼の水魔法がミミ、メメを捉えたのであった。

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