表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
記憶  作者: 半月
120/120

120・本の行方

翌朝、再び噴水の前に二人はきた。

本が光っていた。

「もう必要ないはずなのに、不思議。なんであるんだろう。」

「さあな。」

〔聞こえますか?〕

「光さん?」

〔そうです。今、あなた方の思い出の場所に本を置いてください。〕

同じことがルルスにも伝わっていた。

三人が本をおくと、〔これがあなた達へのプレゼントであり、私達光と闇とのさよならです。〕と言って本は消え、本を置いた先に空間の歪みができた。

ルルスやセタが空間に足を踏み入れると驚いている顔をしたミョンハクとメイアにであった。

「え?ミョンハクにメイアちゃん?」

「セタ君にルルスちゃん!?」

「なんでおまえら!」

「なんでミョンハクとメイアが!」

それぞれに驚きの声をあげたが、すぐに状況を飲み込んだ。さらにその空間はエデネ=ティクオと亜賺喃の住人であれば自由に出入りできることが後に判明。

二つの世界は一部つながり、新たな文明を気づき上げ、時の流れを共有し、予言すらかえ、困難を乗り越え、やがて絆は強く強く結ばれていく。

“例外”それは彼らのために存在する言葉かのように――…‥。



              An accident caused the war.

            ―ある事件がその戦争を引き起こした。―


           Four people fought for their all world.

             ―四人はすべての世界のために戦った。―


           Many battles took place here and there.

             ―多くの戦争があちこちで行われた。―


            At last ended the war by four people.

             ―ついに四人によって戦争が終わった。―


              Peace came to all world again.

             ―平和がまたすべての世界にやってきた。―










   * * *

 プロフィール


ルルス…ライラン出身、ガルディッアーノの分身クローンであり、本当はミョンハクが旅立つだけの旅にルルスと同じ境遇のメイアと共に送り込まれる。性格、体、遺伝子名…ガルディッアーノ。

闇に改造されたからだ名…LLS0025

心、または感情名…ルルス、ルルス・サントラー。

誕生日、血液型共に不明。


セタ…エデネ=ティクオ出身のすべての可能性を覆し生まれた命。

エデネ=ティクオでの正式名…フォンス・ゼン。

誕生日、血液型…謎。危険な日の前に生まれたと去れているが、いつ頃かははっきりしていない。

両親を失い、両親を殺した霊と戦うべく飛び散ったお札を探しに出た青年。


ミョンハク…亜賺喃出身、唯一両親がちゃんと存在する。

正式名…セイ・ミョンハク。

サントラー家の歴史を最も嫌い、ルルスとメイアが世界を滅ぼす一手だった事に気付くはずもなく旅をすることになった青年。

誕生日…1月8日。

血液型…B型。


メイア…玖波已出身、杜欄のクローン。

ルルスと同じく闇の一手であり、そのことは本人達でさえ知らずに過ごしていたが、酷な運命を四人は迫られる。

性格、体、遺伝子名…杜欄。

闇に改造されたからだ名…SMC2995。

心、または感情名…メイア、シャルス・メイア。

誕生日、血液型共に不明。

その他…異世界の住人や様々な人々。


闇…人間の欲や人間が闇を嫌う事が多く、光ばかりを求める気持ちから生まれてしまった強い憎しみの固まりであり、実態がないのに人間の姿になれる。


光…光が弱っていく中で闇を制御しきれなくなり、常に闇の行動を監視し、すべてによる先見を行い、三人に接触すると四人になるように促した。後書き


英語はあっているかわかりません。なんせ、よく分からないので。

でも、ここまで読んでくださった皆様に感謝いたします。

ありがとうございました。

ちなみにセタは“二人が意思によって無理やり作られ産み落とされた”からこそ歪んだ次元に生まれた結晶で、死んだ者は生き返らないということを覆したり、異世界を旅できたりするという超超歪んだ世界の住人さんって設定です。

つまり、二人が生まれてこなければ彼が生まれることもなかったわけなんです。

そしたら……この『記憶』はどういう物語になっていたんでしょうね……。

ちなみに連載終わっていますが、キャラへの質問などはいまだに受けつけておりますのでどうぞ質問があったらしてください(^^)

おまけサブ台詞

「終わりのその先で……」

((というかこれ、いくら時間の流れが違うとはいえ、大体約三話くらいまとめて一日と考えて120÷3=40で約一ヶ月しか経ってないことに!あ、ありえない……(TT)もっと長い月日が経ってるはずだった……本当は!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ