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人間とは?幸せな世界とは?

作者: 弥生 琥珀

僕が思う人間とは、幸せな世界とは。そんなことを頭の中、ぐちゃぐちゃになりながら書き上げました。

その先にたどり着いた答えとは・・・

幸せな世界。それはどんな世界だと思いますか?誰もが幸せな世界なんてきっとないんだと思います。僕たち人間がこのままである限り、それは決められたことなのだろうと思います。だって、人間は自分の欲に忠実なのだから。そうじゃなければ戦争なんて起こりうるはずがないのだから。それなのに世界は戦争や争いが耐えることがない。それは、自分が上に立ちたいという人間の欲望なんでしょう。でもそれが僕たち人間だ。


どんな欲望も持ってない人はいないと断言できます。人間は誰であろうと何かしらの欲は持っているからです。僕はそんな自分を認めない人間が苦手です。幸せな世界。幸福な世界。誰もが幸福な世界なんてあるわけがないんです。あったらきっと、誰も傷つかないんでしょう。けれど、生きていくうえで誰も傷つけないなんてそんなことは不可能なんです。人は誰もが誰かしらを傷つけて生きます。それが普通だから。自分が幸せに生きるためには、誰かを傷つけて生きていくんです。



争いのない幸せな世界をと、誰かは言いました。けれど、そう言っている人も争っているんです。矛盾していますよね。けれど、人ってそういうものなんだと思います。そうじゃなかったら、些細な喧嘩も、人と人の価値観の違いもないはずだから。



僕のこの考えは異端なのかもしれません。そんなわけないだろって思う人も絶対いると思います。逆に、僕に同意してくれる人もいると思います。人なんてさまざまなんです。なのに人は自分の価値観を人に押し付ける。それは自分の考えが絶対だと思っているからです。それは誰もがそうなんじゃないかと思います。それは勿論僕も。けれど、そこから他の人の意見も取り入れて人は成長していきます。


人は成長していく生き物でもあり、退化していく生き物でもあります。実際、いきなり無人島に連れて行かれたとしましょう。勿論、何の道具もなくです。そうすると生き残れる人類は、殆どいません。なぜならこの世の中が便利だからです。近くに生きるための道具が全て揃っているからです。それを当たり前だと思っていますが、本当はすごく幸福なことなんです。


中には、ちゃんと幸せだということを分かっている人もいます。けれど、わかっていない人のほうが多いんです。かくゆう僕もこの生活が幸せなんて、つい最近気づけたんです。気づけたのがすごく幸運なことなんだと思います。けれど、気づくのが遅かったなと僕自身は思っています。もっと早く気づくことができたのなら、もっとちゃんと色々な人に感謝することができたのにと思ってます。後悔しかしていません。


でも僕は、後悔していますが幸せでもあります。


幸せな世界。きっとそれは人々が自分で作っていくしかないんでしょうね。

結局、幸せな世界はたくさんの人が協力して作り上げないと、意味はないんだろうと思います。そして、今の現状が、すごく幸せな世界なんだと気づけたらもっと幸せなんだろうなって思いました。


人間とは、どんな人でも欲深く、自分のためにしか全てをやってないんだろうと思います。どんな善人でも、どんな悪人でも、自分のために行っていることです。自己満足でしかない。人間ってそんなものなんでしょう。


こんなものをわざわざ読んでくださり、ありがとうございました!

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― 新着の感想 ―
[一言] 人は、人にしてもらったたくさんのことに気づいて初めて大人になるのかもしれませんね。ささやかで小さな幸せに満ちた現状に、気づけるかどうかなんだと思います。
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