もし、私を"毒林檎"以外で殺せたなら
これはとある国でのお話。
白雪姫は"林檎嫌い"で有名だった。
一方、隣国の王子は"死体愛好者(ネクロフィリア)"である、という有名な噂があった。
また、白雪姫の義理の母にあたる王妃は、白雪姫がいなくなった日から"白雪姫之殺害"を目論んでいる、と囁かれていた。
三人はそれぞれ、その事を知っていた。
尚且つ、物語が自分自身の望まない過程・結末を歩むことさえも……。
これは、
誰も望んでいない結末で終結した物語を
本当の意味での【HAPPY END】へと正そうとする三人の歪んだ物語。
※このお話はフィクションであり、読者様の知っているお話や原作とは一切関係ありません。
#01 初めの壱歩は
2017/12/05 07:48
#02 すれ違う願い
2017/12/09 20:47
(改)
#03 首をしめたのは
2017/12/16 09:06
(改)
#04 少しずつ、少しずつ
2017/12/17 09:31
(改)
#05 焦燥感に駆られて
2017/12/17 09:35
(改)
#06 白雪姫と王妃
2017/12/18 17:31
(改)
#07 崩れゆく既知の物語
2017/12/18 17:39
(改)
#08 最期に嗤うのは
2017/12/22 20:14
(改)
#09 誰も知らない物語の結末
2017/12/22 20:14
«おまけ» 白雪姫の手紙
2017/12/24 07:05