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容疑者 滝藤

「恐れ入ります。警視庁の新井と言うものなんですが…。松永あかねさんの件でお話を聞きたいと思っているのですが。」

ここは帝都医大外科外来受付。警察手帳を見せ、有紀が事情を説明している

「松永さんの件なら奥に通して。」

越川先生、よろしいんですか。

外科部長命令ですよ。

有紀は驚いた。白衣の明子は何と、帝都医大の外科部長になっていた

まさか、越川先生が外科部長になっていたとは…。

「なるほどね。有紀さんは外科の男性医師か、松永さんが看護師として担当していた男性患者さんを

容疑者として疑っているんですね。」

お言葉ですが、越川外科部長、その根拠は何ですか?

有紀が口を開こうとした。だが、明子がそれを制した。

「滝藤先生、確か、あなたは松永さんに好意を一方的に抱いていましたよね。容疑者になりえますよ。」

バカな。この僕が看護師なんかに。

暴言とみなし、医師免許も剥奪できますよ。

明子なら、看護師の名誉を守ると思う有紀。

姪の華澄が弁護士で、明子自身、法律に興味がある

だが、この滝藤と言う外科医、気になる。

滝藤義知、上から目線の自称天才ドクター。

第一の容疑者が出て来た


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