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職業 死体漁り

と、言うわけで


「さあそれじゃあ私の家に行くわよ」

「いやイーリスの家が目的じゃねえよ」

「…………」


城下町に向けて出発する。

イーリスの話によると昼過ぎにはつく予定だそうだ。

気温も良好、心地よい風がふくもののやはり魔物が襲ってくる。

だがその殆どはイレイサーが片付け、複数出てきた場合はイーリスが手助けする。これが以外と強い。イレイサーほど速くも力強くもないが、刺剣で急所を突いていく。

その間俺は戦利品の回収。これも大事なことだ。


「……ライは戦わないの?」

「ああ、基本イレイサーが勝手に向かって俺がたどり着く頃には既に終わってるしな。それに邪魔になっちゃわるいし」

「そうね、…………うん、そうね」


心なし納得してないような返事だが、まあいいまろう。

同意や馴れ合いを求めているわけではないし。

 

といった感じて倒しては拾っては倒してはを繰り返していく。

新しく人と豚がサラブレッドされた魔物もいたが、イレイサーは全長にして約二倍のそいつを丸々捕食する。

あ、イーリスが若干引いてる。


そして吐き出された素材の中に御手製の槍があったので一応手に持っておく。ナイフだけだと自分の身すら守れそうにないしな。


そんなかんじで、城下町まで順調に付いた。

まだ昼にもなってないようだが、こんな順調に行くとは思ってなかったらしい。みたかイレイサーの実力を。

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