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世界観設定

くらまさんの指摘通り、伊那郡を上伊那郡へ修正しました。

ご指摘感謝いたします。

~帝国の冬~

世界観

時に1937年、226事件が失敗。

それによって陸海軍の過激派は失脚。大陸打通も中止となり、満州から撤退したのである。

そして城川信総理は日独同盟の宣言を友好に変更。技術協力は続けたが、軍事的な同盟は中止となる。(山本五十六は1942年に海相及び副総理兼任)

その結果により対米英関係改善に成功、両国からの武器購入やスペインを通じた戦前のドイツからの技術交流もあり帝国経済は史実に比べて大きく成長する事が出来たのである。だが欧州で吹き荒れる戦火を帝国も逃れる事は出来なかった。

1945年、北海道へソ連軍が侵攻を開始。池田末男少将率いる第11戦車師団を始めとした陸軍の精鋭部隊、大湊警備府の艦艇に陸軍の小林輝彦少佐や海軍の菅野直少佐率いる混成航空隊がこれを迎え撃つ。


そして海軍士官の浜村、陸軍士官の野木原両兄弟は苛烈な戦火に身を投じるのである。


一方、米国では1943年にカリフォルニア沖で戦艦ネバダが謎の爆沈を遂げ、ハルゼー大将やキング大将などと言った太平洋艦隊の対日強硬派が大勢爆死し、ルーズベルトの求心力も一気に衰えて行った。


他にも冷戦期、ベトナム戦争・湾岸戦争なども描いて大丈夫です。

加えて航空主義と大艦巨砲主義が共存しており、戦後、米国はヴァージニア級原子力巡洋艦を装甲付かつ20㎝砲搭載の重巡洋艦として完成させている。

発端はソ連の公表したワリヤーグ級重巡洋艦だとされている。


制度編

WAC(女性隊員)制度(山本五十六の提案で1944年より)施行。

海軍から陸戦隊が海兵隊(帝国海兵隊=Imperial Japanese Marine)として陸軍(IJA)、海軍(IJN)に並ぶ軍として独立。

司法省防諜科の設置(山部法務次官が陸奥小火事件後に山本へ提案)

海軍水路科の海上保安局(史実の海上保安庁と同じ組織だが、名前はJapanese Sea PoliceとImperialが付かない分、海軍より格下とされているが、有事には海軍へ組み込める)としての独立。1946年7月に日本国境警備隊(JBSG=Japan Border Secelity Guard)として独立

警戒船は旗艦の6式哨戒機搭載の日進級水上機母艦水無瀬に松型警備船7隻。

(戦後、朝潮型駆逐艦を松型の代わりに導入し、強力な哨戒力を得た)

航空機は6式哨戒機5機とと2式大艇4機と1式陸上攻撃機11機を保有する。


主人公の設定@帝国海軍編

浜村清次郎大佐

長野県上伊那郡出身、44歳。妻帯者、子供3人。

戦艦山城艦長、海軍士官学校砲術専攻、アナポリス留学経験あり

性格

勇猛果敢だが慎重な側面がある。砲術学校を好成績で卒業している。

任官後、初めて乗艦した船が戦艦山城なのでこの山城には人一倍思い入れがある。


浜村宗太郎大佐

長野県上伊那郡出身、47歳。妻帯者、子供2人。

戦艦金剛艦長、海軍士官学校水雷専攻、ダートマス留学経験あり

性格

弟に比べれば慎重な面が強い。操舵のプロと言われその技術は駆逐艦の航海長時代に発揮され、船首を切断した際に乗艦を安全な海域まで航行させ、沈没を防ぎ勲章を貰っている。


主人公の設定@帝国陸軍編

野木原慎太中尉

山形県山形市出身、28歳。妻帯者、子供2人。

所属 帝国陸軍第11戦車師団、乗車 5式戦車

陸軍士官学校首席卒業、愛銃 コルトガバメント(M1911)

性格

正義感が強く、やや直情的だが部下からの信頼も厚い

陸軍航空隊の4式戦闘機操縦士の弟がいる。

ソ連が侵攻してきた満州における撤収戦で名誉の戦死。少佐へ2階級特進。

(王虎さんが描いてくれる模様です。)


野木原修二少尉

山形県山形市出身、26歳。独身、妻帯者、子供2人。

所属 帝国陸軍航空隊旭川基地、愛機 4式戦闘機疾風1型甲

性格

野木原慎太中尉の弟。

慎重で大胆だが、戦闘機乗りゆえに非常に決断力がある。

双子の息子及び娘誕生の翌日、札幌上空の敵勢力下において乗機にエンジントラブルが発生。その際に敵戦闘機へ突入、戦死。

空戦のプロで陸軍と海軍、どちらでもその名は知られていた。

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