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畜生の檻  作者: 今野豊
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けものはいるしのけものはもっとたくさんいるところ

ここまで来て下ってありがとうございます。

書き貯めはありません。書いた都度にアップしていきます。

文章力を鍛えたいので、もしよろしければ感想をお寄せください。

地球の走り方「新諸島」編

*冒頭より一部抜粋。


1970年の夏、東京都小笠原郡の近海に新たな火山島群が形成され始めた。

当時は正しい社会の在り方を押し付けあう激しい冷戦の只中だったが、アカ蔓延る日本の国情を危惧した鉱山開発系の旧財閥が政府に、かの新島は資本主義勢力のエリート養成所にすべしと強く働きかけ、開発と入植が開始される。

1975年に学生一派が突如蜂起し、「この諸島を子どもが統治する」と宣言。

日本国政府はこれを許さず内乱に発展するが、1976年に休戦協定が結ばれ、新諸島は日本国の一部であることを認めながらも事実上の治外法権を獲得する。

新諸島は島ごとに独自の文化、独自の経済、独自の法体系を有し、「日本の中の小さな世界」と称される。

新諸島には20歳未満の未成年しか立ち入ることが許さず、また20歳になると同時に島外に出ることが義務付けられている。

新諸島は世界中から入植する子どもを募集しており、現在は200万人ほどが居住しているとされる——。


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