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魔王をたおした真面目な勇者は、グレました‼︎  作者:
3章:元魔王の孫、アイ
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アキとフミを回復させる。魔王学校 1年目(4月22日。13時ごろ)

薫は、まずアキとフミに近づき回復魔法を使い傷を治した。


アキは、

「すまない。

アイをさらわれてしまって……」

と、悔しそうに、横を向きながら話した。

フミが、

「黒い羽を持つ相手から紙をねげられていたが、どのようなことになっているのだ?」

と、心配そうに言う。

「実は、今日中に、地図のある場所に来いと、言われまして……」

「では、俺も行こうと言いたいが、今の体では回復魔法で急に傷を治した副作用で体が動かない。

それに、きっと俺が万全な状態であっても足手まといになるのだろう?

……、……。

薫、頼む。

アイを助けてくれ……」


薫は考えた。

ユイのこともある。

馬車でゆっくりここまで来たこともあり、急いで戻ったとして、30分位で学校に着くだろう。

一旦、学校に戻って、黒い羽を持つ相手のとこに行ったとしても、16時位には着く。

それであれば、問題ないだろう。


そして、薫はアキに向かって、力強く、

「わかった」

と、アキに答えたのであった。



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