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あの、雨の日に  作者: 灯火(とうか)
4/5

第四話


「ふざけんなよ、テメェ」


 暗闇の中で、声がこだまする。

 今度は、いつの記憶?


 視界が一瞬真っ白になり、次に倒れた机が写る。あぁ、あの日か。

 私は、よく自分がいじめられている時の夢をみる。

 でも、大抵は冷めるまで時間がかかる。


 そういう時は、自殺をするのが一番だ。


 窓の外に出て、落ちる。

 すると、夢なんて一瞬で覚める。

 ほら、視界が白くなってきた。

 それに思考もぼやけてきた。



 肝心の3日目になった。そう、告白の手紙の3日目に。

 そして、今日はなんと自由行動。各々が好きなように活動する。


 ここで、まさかな事態が起こる。なんと、空が広く晴れていたのだ。遠くにやっぱり腹を抱えて笑っている入道雲が見えるが、それでも、晴れには変わらない。


 私に運がやっと回ってきたようだ。


 売店で、麦わら帽子を買った。やはり、ひまわり畑といえば麦わら帽子だろう。思い出に、と買ってみた。


 先生が今日の説明をした。でも、浮かれていたので、ほとんど聞いてなかった。


 そして、約束のひまわり畑の位置にやってきた。

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