光のちょうちょ
意味はわかんなくて大丈夫です(笑)
闇をてらすの疲れた光が ひらひらしてる
翅を散らせば さなぎにもどれるのかな?
青虫のころは 暗がりのなかで
まどろみのハンモックを揺らしてた午後
今夜も街は月灯り
空から舞う光の粉雪
闇色のアスファルト つもれないまま
夜明けを待てずに溶けてく
かなしいちょうちょの鱗粉よ
きみはまだ 翅ひらくこともできないで
影に追われて迷った光が うろうろしてた
翅がもげたら さなぎにもどしてほしい
毛虫でいたころ 強がりのなかで
ぬかるみのハイネックを着た雨あがり
今夜の街は星灯り
空には月ひとつぶんだけが
ぽっかりとあいてるよ 埋まらないまま
夜更けにせかされ とびたつ
きらめくちょうちょの鱗粉よ
ぼくはもう さよならで またいつか おやすみ
描いた本人も、なんとなくしかわかっていません(苦笑)