最終話/壱 未来へ歩む者たち ―Mother's Compassion/Reunion―
都市の人工太陽が、『寂滅の池』の畔を温かく照らしている。
髪をくすぐる微風を感じながら、明坂ミユキは一人、最愛の人の墓前で久々に手を合わせていた。
「カグヤ……あたしがあなたを撃ってから、今日で四年になるわ。『異種間戦争』でめちゃめちゃに壊された都市の復興も、だいぶ進んだ。中央区画は戦争前とほぼ変わらない活気に満ちているわ」
備えたホットコーヒーから立ち上る湯気によくカグヤが吸っていたタバコの煙を重ね、ミユキは目を細める。
鬱蒼とした木々に囲まれたこの場所には、他に誰もいない。
風が背の高い草を揺らす音だけがかさかさと響く、誰に顧みられることもない者たちの墓場で、ミユキは世界の現状を静かに語っていった。
「あの戦いの後、『レジスタンス』と『リジェネレーター』はミコトさん主導のもと、統合して新しい組織になった。ヒトと【異形】が共生する世界を築く……その理念を掲げる『シンビアント』で、カナタは仲間たちと頑張ってるの」
新組織『シンビアント』の団長には冬萌ゲンドウが就任し、副団長には理知ある【異形】から『ザガン』が選出された。
理知ある【異形】との対立関係が解消されたとはいえ、地上に跋扈する無知性【異形】の脅威がなくなったわけではない。
それに対処するのが『シンビアント』の『対異形部隊』だ。
新時代になってもなおSAMは【異形】を狩るための兵器として使われ続けている。
「あの子は……カナタは、本当は【異形】を殺したくないって思ってる。『シンビアント』の皆もそれは理解してる。でも……人類のこれからを考えれば、地上に居住領域を作るために増えすぎた【異形】を駆逐する必要がある。そこに住むことになる市民たちを安心させるためにも、武力としてのSAMは要請されるでしょう」
SAMが戦いに使われる時代を終わらせる。それがカナタやレイ、アスマが最終決戦で叫んだ理念だった。
残念ながらそれはまだ実現していない。
だが、着実に軍縮の動きは広がってきている。
「蓮見司令の時代に増産された数万の機体は殆どが処分されて、今では五千機を切る数になった。【機動天使】や【七天使】ももう長いこと出動していない。カオルさんやカツミくんが身体がなまって仕方ないってぼやいてたわ」
苦笑しつつ、ミユキは話題を息子へと移した。
「カナタは『シンビアント』の『異形研究部』で研究漬けの毎日よ。いつも時間を忘れて部屋にこもりきりになるからあたし、痺れを切らしちゃって。いい加減お外に出なさいって言ったら『勝手に部屋に入らないで』って怒られるし、挙げ句の果てにフィールドワークとか言って『対異形部隊』に同行したまま全然帰ってこないし……! 遅めの反抗期が来ちゃったのかしら。ねぇカグヤ、あたしどうしたらいいのー!?」
カナタの現状報告のつもりがいつの間にか子育ての愚痴になってしまうミユキ。
思わず頭を抱えてうぅ~っ、と唸ってしまう彼女であったが、すぐに気持ちを切り替えて頬をぴしゃりと叩いた。
「ダメね、あたし。あなたの代わりにあの子の母親になるって決めたんだから、もっとしっかりしないと……!」
顔を上げ、青く晴れ渡った空を仰ぐ。
地上で今も頑張っている線の細い息子の顔を思い浮かべ、ミユキは微笑みながら言った。
「今日はね、式典の日なの。人類が再び地上に都市を構えた、その第一歩の」
カナタたち『シンビアント』のメンバーは都市開発計画に参加した議員らと共に、かつてのみなとみらい付近に建造された『新横浜市』に集っている。
「あたしもほんとは行きたかったんだけどね。『母さんは来ないでよ!』ってカナタが言うから仕方なくお留守番。帰ってきたらレイくんあたりに感想聞くわ。あ、でもあの子は忙しいし難しいかしら……」
また話しに来るわね、と言い置いて、ミユキは小さな墓石に手を振った。
その場を後にしながら、年相応に皺の刻まれた口元に笑みを湛えてミユキは思う。
SAMの中に閉じこもっていた幼い少年は今、人類の未来を開拓する立派な青年に成長した。あの子はもう大丈夫だ。傷と喪失を経て、彼はどんな運命も受け止めて乗り越えられる強さを手にしたのだから。
「さぁ、そろそろ戻らないと。明日帰ってくるあの子たちにご馳走を振る舞うためにも、まずは買い出しねっ♪」
鼻歌を口ずさみ、ミユキは帰路を行く。
カグヤとの思い出を時おり慈しみながら、彼女は一人の母として新たな人生を歩んでいくのだった。
*
どこまでも広がっている鬱蒼とした針葉樹林の上空を、思うがままに翔けていく。
肌に感じる突き刺すような冷気ですら、今は心地よい。
感覚が麻痺している自覚はある。だが地上に何度も『調査』の名目で出ていけばそれなりに慣れるものだ。
機体が掻き鳴らす風切り音。どこかから聞こえる海鳥の歌声。南の方角から流れてくる潮風と、その匂い。
海が近づいてきている。目的地はすぐそこだ。
「こっ、こちら月居カナタ。ほ、本部へと降下します」
『了解。これより隔壁Fブロックの一部解除を行います』
女性オペレーターからの応答を聞き、【ラファエルO】を駆るカナタは眼下に見える『新横浜市』へ降りていく。
高層ビルの林立する近代的な街並み。円形に築かれた都市の中央には『シンビアント』本部である白亜の巨塔が聳え立っており、そこから放射状に大通りが展開している。
塔の外周には緑豊かな公園が広がっており、今で言えば桜などの季節の花々が咲き誇っている。街の通りも街路樹や植え込みに彩られ、近未来的な街並みと自然との調和が果たされていた。
まるでジオラマのようだと、まだ人の気配のない都市を俯瞰してカナタは思う。
これからここに市民が住み始め、車が走るようになり、店は昼夜活気づくようになるのだろう。
希望の船【エクソドゥス】――あの船はマトヴェイと共に沈んでしまったが、その建造理念はこうして四年あまりの時を経て実現した。
「よぉー! 久しぶりだなーっ、ツッキー!!」
自然公園の脇にあるSAM発着場に降り立つカナタを手を振って迎えたのは、シバマルだった。
『シンビアント』の制服である白い軍服を纏う彼は、三年前と比べて日に焼けた顔ににまっと笑みを浮かべる。
「ひっ、久しぶり、犬塚くん。ずっ随分、焼けた、ね?」
「ここ数ヶ月、港の周りを駆けずり回ってたからな。おかげで何とか入植日までに物流システムを構築できた。すげーだろ?」
「さっ、流石、『シンビアント都市開発部部長』どの」
「おう、ありがとよ。そういう『月居博士』も新しい【異形】の論文をバンバン出してるそうじゃないですか。先月の『シンビアント会報』に載ってたのを読ませてもらったけど、難しすぎてさっぱり分からなかったぜ」
互いの新たな肩書きで呼び合う二人は、満開の桜が舞い散る遊歩道を並んで歩いていく。
率直な感想を述べるシバマルに苦笑するカナタは、彼に近況を訊ねた。
「ゆっ、ユイさんとの新婚生活はどう? うっ上手くやれてる?」
「ぼちぼち、ってとこかな。お互い忙しいからたまの休みにデートする余裕もなくてさ。夫婦の時間は大して持てちゃいないけど……一個、ビッグニュースがあるぜ」
「なっ、なになに?」
「赤ちゃんだよ! ついこの前、ユイが授かったんだ!」
「おっ、おめでとう! なっ名前とか、考えてるの?」
「気が早えって。まだ性別も分かってないんだぜ。でもまあ、実際どうしようかなぁ……。国際結婚だからレイ先生みたいにミドルネームでも付けてあげればいいのかね」
「そっ、そうかもね」
「レイ先生といえばさぁ。最近じゃマジで『先生』になっちゃって、すげー忙しそうにしてんじゃん? 仲良くやれてる?」
ついつい近況報告に花が咲き、気づけば二人は公園の遊歩道を抜けて『シンビアント』本部前の広場までやって来ていた。
シバマルのユイとの惚気話が盛り上がってきたところで「ハイおっしまーい!」と割って入ったのは、そこで待っていたカオルである。
「なっ、何だよ姉御! いいところだったのにー!」
「真っ昼間からするには甘ったるすぎてカロリー高いの、あんたの惚気話は! カナタくんも困ってるじゃん!」
「い、いや……あはは……。ぼっ、僕としては犬塚くんとユイさんの関係が良好そうだって分かってよかったなーって……」
口を尖らせるシバマルに、眉を下げて空笑いするカナタ。
ちょっと大袈裟に溜め息を吐いてみせるカオルは今度はカナタに矛先を向け、彼の細い肩をバシンと叩いた。
「で、カナタくん。今日は式典だって事前に言ってたはずだけど、その格好はどういうことかな~?」
「え、ええっと……」
「なぁに? ちゃんと釈明してもらおうじゃない」
顔は笑っているがその目は氷河のように冷たい。
詰め寄ってくるカオルの服装は『シンビアント』の『対異形部隊』が着用する黒い軍服だ。【異形】との共生を目指しながら知性なき【異形】に対する武力を有する矛盾。それを戒める意味が込められた純黒の衣装である。
そんな彼女に対してカナタは、グレーの『アーマメントスーツ』一枚であった。
「あのっ、こっこれは、れっ、レイが……」
「もうっ、カオルさんったら! そのへんにしてください!」
狼狽えるカナタにいてもたってもいられず、ユイが飛び出してくる。
シバマルと同じ白服を着用している彼女は、青い艶やかな髪を一つ結びにして肩の前に垂らし、以前より大人びた雰囲気を醸していた。
「今日の式典では『異種間戦争』を終わらせた【ラファエルO】によるパレードも行われるんですよ。だから、カナタさんがその格好で来てるのは間違いじゃないです」
「よっ、よかったぁ。いっ、一瞬、本当にやらかしたのかと思った……!」
「カナタさんもカナタさんですよ。カオルさんが意地悪してくるのはいつものことなんですから、いちいち本気にしないでくださいね?」
カナタとレイの捜索に掛かった費用の全額請求を取り止める代わりに、カオルは二人に会う度、何かしらの意地悪や悪戯を仕掛けてくるのだ。
レイはもうすっかり慣れた様子でいなしているが、カナタは純粋さ故にその都度引っかかってしまう。
見かねたユイやミコトが止めに入るのも日常茶飯事だ。
「う、うぅ……で、でもさ、いっつも仕事の時ばっか意地悪してくるんだもん……!」
「分かりましたから。ほら、これ羽織ってください。『スーツ』一枚じゃ寒いでしょう」
ユイが渡してくれた白衣の袖に腕を通していると、『本部』のほうからざわめきが届いてくる。
式典会場である広場へと続々と集まってくる『シンビアント』メンバー――冬萌団長やザガン副団長、ミラーやグローリア、ベレト、アスモデウス、バラムといった幹部たち――の中に旧知の友の姿を認め、カナタは顔を輝かせて手を振った。
「みっ、ミコトさん! そっそれに、テナ、ニネルも!」
「お久しぶりですわね、カナタ。皆さんもお変わりなさそうで安心しましたわ」
女性皇族の正装である純白のローブデコルテを纏い、白銀のティアラを冠した桃髪の若き皇女。
その高貴なる美しい佇まいに性別を問わず皆が目を奪われる中、カナタだけは真っ直ぐ彼女のもとに向かって握手を交わした。
戦後、SAMを降りたミコトは一皇女としての立場に戻った。一部の市民たちからはミコトを次の首相に望む声が上がったが、彼女はそれを丁重に断り、平和な時代の象徴として生きると表明している。
「みっ、ミコトさんも元気そうでよかったよ。さっ最近は公務で忙しそうで全然会えなかったから、ちょっと心配だったんだ」
「それには及びませんわ。今はニネルとテナが、支えてくれていますから」
黒のスーツスタイルで揃えた二人の『新人』を視線で指して、ミコトは微笑む。
慣れない式典を前にしてガチガチに緊張しているテナに対して、ニネルはミコトを見つめたままどこか上の空な様子であった。
二人は今、ミコトに迎えられて侍従として働いている。当初は『新人』の登用に反対の声もあったが、二人の真摯な仕事ぶりがメディアを通して伝えられていくにつれて、その反対論も徐々に収まりつつあった。
「『新人』だけじゃない……主にバラムのおかげで、若い世代の中には理知ある【異形】に友好的な者も増えてきた。今は過渡期だが、時代が進めば『シンビアント』の理念は一層実現へと近づいていくだろう」
そう言ってくるザガンに、バラムは照れくさそうに頭を掻く。
彼は今、その紅顔の美少年といえるルックスを活かしてモデルや歌手、俳優と、タレントとして多方面な活躍をみせていた。
「ぼ、ぼくは別に、そんな大したことは……」
「そう謙遜すんなって。いいじゃないか、大勢のファンがいて女の子たちにキャーキャー言われてああ羨ましい妬ましい……!」
控えめな彼に嫉妬の炎を燃やすシバマル。
美女と結婚しておいて何を言っているんだという周囲の視線が彼に突き刺さる中、案の定、殺意に満ちた黒い微笑みを浮かべるユイに彼は連行されていくのだった。
「だっ、大丈夫かな、犬塚くん……」
「ありゃあ自業自得だな。ほっときゃいいだろ。どうせすぐ戻ってくる」
カツミにそう言われ、カナタは物陰から聞こえてきた情けない悲鳴を聞かなかったことにした。
「今日は護衛だ。いや……『今日も』、か」
「いっ、いつもごめんよ。ふぃ、フィールドワーク中についてきてくれる人のアテが、き、君か風縫さんくらいしかいなくて……」
「まあいいけどよ。【異形】どもをただ殺すだけの作業するよりかは、断然マシだ」
ここ最近のカツミたちは専ら、護衛という名目でフィールドワーク中のカナタの手伝いに駆り出されている。
そのことを気にしているカナタにひらひらと手を振って、黒ずくめの制服姿の彼は相変わらず不良っぽい気怠げな足取りで持ち場へと引っ込んでいった。
「言葉にはしませんが、あれでも喜んでいるんだと思いますよ。彼はそういう男です」
後ろからトンと肩を叩かれ、カナタは振り向く。
微笑む彼と目が合ってカナタは晴れやかに破顔した。
「れっ、レイ!」
「カナタ! 久しぶりですね!」
短く括った金色のポニーテールを揺らし、にこっと笑うレイ。
約一ヶ月ぶりに会った相棒はグレーのスーツに薄青のネクタイを合わせた出で立ちであった。
透き通るターコイズブルーの瞳が真っ直ぐ、カナタの青い目を覗き込んでくる。
それが何だか照れくさくて視線を逸らす銀髪の青年は、とりあえず相方に近況を訊いた。
「さっ、さ、最近、どう? げっ元気、だった?」
「まあ、なんとかやれてますよ。神崎先生は手厳しいお方ですが、それでへこたれるボクではありません。なんたってボクは」
「ど、『努力の天才』、だもんね?」
「他人に言われるとちょっと恥ずかしいですね、それ……」
現在のレイは、政治家の卵として神崎ジュンコ新首相に師事している。
『異種間戦争』の後、進路に迷う彼にアドバイスを授けたのはミコトだった。
これまでの戦いの中で、レイは多くの上官の前で己の意見を臆さず述べてきた。タカネの策謀でミコトが『人類の敵』扱いされた時には、自らテレビ局に乗り込んで彼女の真意を市民たちに伝えた。
蓮見タカネという大きすぎる存在が姿を消し、【異形】との共生を目指す新時代が到来した今こそ、レイの「訴える勇気」が政界に必要なのだとミコトは言った。
三日三晩考え抜き、父とも相談した結果、レイは決断した。
相棒の意思表明にカナタは最初こそ驚いたものの、止めはしなかった。彼が自分で選んだ道だから、尊重する。それでたとえ離ればなれになっても、心はいつだって一つだ。
「ちょっと月居さん! また機体汚して……今日は式典だってのに何考えてんすか! とりあえず応急処置で目立つ汚れは落としましたけど、あとは光魔法かなんかで誤魔化しといてくださいよ」
「こっ九重くん、ごめんっ、ありがとう」
謝罪とお礼を同時に受ける作業服姿の青年は、相変わらずボサボサの髪をガリガリと掻いて溜め息を吐いた。
現在アスマは、『シンビアント』の『SAM開発部』にて「戦争のためではないSAM」の開発研究に勤しんでいる。過剰な攻撃力を排し、地上での長期にわたる探査活動に耐えうるよう持久性を向上させた新型機は既に、【イェーガー】との世代交代を果たして活躍中だ。
「あと、あんま会えないから今言っときますけど、近いうちに開発部に顔出してください。電脳化異形の高い魔力伝導率を新機体に取り入れたいんですが、ちょっとアドバイスがほしくて」
「でっ、電脳化異形の? わっ分かった。な、なる早で行くから!」
メインテーマを【異形】研究にシフトしたとはいえ、カナタのSAM熱はまだ下がってなどいない。
飲みの席で酒すら忘れて何時間もSAMについて語り合う仲になった二人を温かい目で見守るレイは、腕時計を一瞥してカナタに耳打ちする。
「そろそろ始まりますよ。機体の準備をしておいたほうがいいでしょう」
「うっ、うん。まっ、また後でね。あ、アスマくんも」
神崎首相をはじめとする閣僚の面々も続々と会場入りし、用意された椅子に座り始めている。
立ち話していた『シンビアント』の若き幹部たちも持ち場へ戻っていくのを横目に、カナタははにかむようにレイへ笑いかけ、【ラファエルO】のもとへと急いでいった。
皇女の鎮魂歌と共に、式典が始まる。
全ての犠牲者へ思いを馳せながらカナタは一歩一歩踏みしめるように、彼らに恥じぬよう胸を張って堂々と歩いた。
(マナカさん。マオさん。見ているかい。これが、僕たちの戦った結果だよ。僕たちの掴み取った希望が、ここにある)
胸の内で少女に語りかける。
彼女が犯した罪を共に背負うことを誓った少年は青年となり、人類の未来を切り拓くために進み続けている。
彼の想いに呼応するように、カナタの首に下げられたネックレスの赤い石片が瞬くように煌めいた。
(いつまでも大好きだよ。どうか、これからも僕らを見守っていて――)
行進の後、終戦のシンボルである【ラファエルO】の足元で新時代の人類と理知ある【異形】のリーダーたちが並び立つ。
平和の象徴たるミコトが見届けるなか、神崎首相と『シンビアント』の冬萌団長、ザガン副団長は共同で『新横浜市』行政の発足を宣言。
これによって新暦の時代初となる、人類の地上進出が実現することとなった。




