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暁の機動天使《プシュコマキア》  作者: 憂木 ヒロ
第一章 始動

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第二十話 撃てない ―It isn't understood.―

 巨大な体躯の黒き翼、ラウム。

【鎧の大烏】の異名を持つ怪鳥を前に、有翼のSAM【ラジエル】を駆るカナタは先制攻撃を仕掛けた。

 放つのは、先日のパイモン戦でも使用された『異形』特効の毒液を詰め込んだ弾丸。着弾したそばから勢いよく飛散し、『異形』の肉体を侵食していく麻痺毒だ。

 敵の巨体では全身に毒が回るのに時間がかかるだろうが、少しでも動作を阻害できれば構わない。

 

「いっ、いいよ、【ラジエル】! もっともっと気持ちよく、大空を翔けよう!」


 そう声に出して自らを鼓舞するカナタ。

 彼は一秒として同じ場所にとどまらない。常に動き、常に敵に補足しきれない速度で、連撃をお見舞いする。

 正面からの一撃――頭部に命中。

 急上昇、そして背面を狙った連弾――これも命中。

 旋回して放つ後方からの狙撃は――敵の右翼の付け根を的確に撃ち抜く。

 急降下してV字を描くように上昇、それから頭上へとぶっぱなす弾丸は――ラウムの腹部にどす黒い毒液を塗りたくった。


「すげぇ、ツッキー!」

「見とれてる場合か!? 敵が地上に近づいたら撃てるように、俺たちも準――」


 興奮するシバマルに冷静に注意するイオリは、その台詞を途中で止めた。

 熱くなった体温が、瞬間的に下がっていく。

【イェーガー】のスコープが捉えたラウムの体表、そこを汚した毒液は確かに羽根を溶かしていたものの――損傷したそばから剥がれ落ち、その下から新たな羽根が生えていたのだ。

 今の攻撃は、あくまで『異形』の身体を守る「鎧」の表層を剥がしただけ。その下の肌に、肉体に達していないため、麻痺毒の効果は出ない。


「アンタだけに負担は押し付けられないよ、カナタ! アタシの準備は出来てる、そいつを地上近くにまで引きずり下ろして!」

「り、了解!」


 剥落した硬質の羽根がアスファルトに突き刺さるのを横目に、風縫カオルはカナタへ要請した。

 瞬時に応じる少年は先程よりも速度を落として降下しながら、何度か銃を空撃ちしてラウムを挑発する。

 しかし、敵は食いつかなかった。眼は【ラジエル】に釘付けにしたまま、上へ上へと距離を取る。

 

『ガアアアアアアアアアアアア――ッッ!!』


 もはや鳴き声とも呼べない咆哮が轟き、空気をびりびりと震わせた。一際大きく広げ、そして羽ばたかせた翼をもって、【鎧の怪鳥】は烈風を巻き起こす。


「くっ――」


 歯を食いしばって吹き付ける風に抗おうとするカナタだが、その暴風に押されてビルに背中を打ち付けてしまった。

 衝突、衝撃。

 翼が受けた痛みを実際に受けたかのように味わわされるカナタは、乾いた呻吟(しんぎんを漏らした。

【ラジエル】の飛行では、あの風を正面から受ければ突き放されるしかない――それを今の一撃で頭に織り込む。


「すぐに体勢を立て直しなさい! その風は、次なる攻撃の兆候です!」

「わ、分かってる!」


 鋭く走るレイの警告。

 がなるように喉を震わせる少年は、翼へさらなる魔力を注入して前方へ急発進した。銀翼に纏う白き魔力光を瞬かせ、瞬時に激しく燃やすことで爆発的な推進力を生み出す。

 引き絞った弓から放たれる矢の如く【ラジエル】は飛び出し――その直後、一瞬前まで彼がいた地点を黒い刃が通過した。

 ドガガガガッッ!! と轟音を立ててビルの外壁に突き刺さったのは、羽ばたきによる豪風に乗せて放たれたラウムの羽根たちである。


(硬質の羽根の一枚一枚が、獲物を喰らう刃。さっき食らった風にそれが乗せられていたら、危なかった)


 初撃で様子見してきた敵の慎重さに救われた。初めから全力で来られていたら、既に【ラジエル】は致命的な状態となっていたはずだ。

 冷や汗を流すカナタはビルの陰に身を隠し、モニターに視線をやった。

 マナカたちは今、カナタが遮蔽物としているビルの下にいる。高度からして『ワイヤーハーケン』をビルの外壁に突き刺し、壁面に着地している状態だろう。

 

「さ、早乙女くん、どうする? あ、あの突風のことを考えるとワイヤーを使った戦いはできないよ。こっここはプランを変えて、建物の陰に隠れながら戦うべきだ」


「君がボクに口出ししてくるとは、少し意外ですね。しかし……悪くないですよ、そういうの!」


 通信越しにもレイの口元に笑みが刻まれていることをカナタは察する。

 ビルの陰から僅かに顔を出した彼は、ラウムの鋼鉄の羽根が日光を反射して輝く光景に目を細めた。敵の位置取りは変化なし――きっと、待っているのだ。カナタがそこから移動する瞬間を。


「ぜっ、前衛のみんなに伝えるよ。ち、地上に降下して、早乙女くんの指示に従うんだ」

「わかったよ、カナタくん!」

「何だか、少し頼もしくなりましたわね」


 前衛部隊のリーダーとして、カナタはマナカたちへ告げた。

 迷わずに応じるマナカたちは、まだワイヤーアクションに慣れないながらも慎重に降下し、道路へ着地する。

 が、しかし。


「アタシはワイヤーでの立体機動で戦える。いいよね、カナタくん?」


「かっ、風縫さん……!? だっ、ダメだよ、指示に従わないと!」


「アタシを誰だと思ってんの? アタシは風縫カオル、風縫ソラの妹! 兄貴みたいな翼はないけど、アタシだって飛べるように努力してきたんだから!」


 レイが異分子になりうると危惧した存在。

 身勝手な発言をするカオルをカナタは静止しようとするが、彼女はそれを無視した。

 

「いーい、カナタくん? まずアタシが出るから、アンタはラウムに近づいて仕掛けて。【イェーガー】じゃ出来ることもたかが知れてるけど、【ラジエル】なら【鎧の大烏】にも食らいつけるはずでしょ!」


 その言葉に、カナタはカオルの真意とレイが彼女を止めない理由を悟った。

 ――彼女は囮になろうとしている。『レジスタンス』エースパイロットの妹としてのプライドを捨てて、カナタのために身を挺して敵の注意を引こうとしている。

 

「……ま、任せたよ、風縫さん」

「カオルでいいっちゅーの! んじゃ、行ってくるから!」


 そう叫んで飛び出すカオル。

 ビルの陰からワイヤーを射出し、通りの向かいの建物へと飛び移った彼女に、ラウムはすぐに反応をみせた。

 突風が吹き抜ける。それに運ばれて刃が降り注ぐ。

 しかしカオルにはその風が読めていた。聞こえる音、感じる魔力の流動、それらを材料に彼女は降りてくる風の軌道を予測し、そのルートから外れた所へハーケンを刺突して飛び回る。


「ほらほらっ、もっと風を起こしなさいよ! そんなんじゃアタシは倒せないよ!」 


 敵の攻撃を回避しながら腰の銃剣を抜き、カオルは銃身に魔力を込めていく。

 その銃に弾丸は装填されていない。いや――最初から、弾を込めるための仕組みになっていない。ソラたちが使っている『魔力銃』――銃弾の代わりに魔力の弾を発射する武器――と同じものを、彼女は支給された銃剣を改造して作り上げていた。

 鋭い空気音と共に「風属性」の魔力の塊が連続で撃ち放たれ、数十メートル上空のラウムの翼を穿たんとする。

 中で風が渦を巻き、弾ける空気の弾丸。

 単なる空気と侮るなかれ――その風は「力属性」の魔力と混ざり合い、着弾したそばから猛烈な爆風を巻き起こせるのだ。


『ガアアアアアッッッ!?』


 鋼鉄の翼が凹む。完全に穿たれはしなかったものの、確かに損傷を与えることが出来ている。

 ダークホースの出現にレイは目をみはった。魔法を撃つよりも魔力消費は少ないものの、「魔力銃」だって当然魔力を使う。にも拘らず、カオルのパフォーマンスが低下しているようには見えない。

 

「月居くん!」

「うん!」


 レイの呼号に応じてカナタが前へ出た。加速を抑え目に、移動音を減らした飛行。

【ラジエル】は腰の長剣の柄に手を添えて、その掌から得物へと魔力を送っていく。先日の訓練で披露した大技を、ここで発動するつもりなのだ。


「月居くん、前衛と中衛部隊に「網」を張らせます。君は――」

「――う、上から、でしょ?」

「理解が早くて助かります!」


 先ほどの突風で【ラジエル】が吹き飛ばされた時を思い返して、カナタはカオルが言った「敵を引きずり下ろす」という意識を改めていた。

 その作戦が通じるのは、敵がこちらのちらつかせた「餌」に素直に食いつく場合。警戒してむしろ距離を取るような相手には、多少の強引さをもって迫るほかにない。

 すなわち――上を取って、風の一撃で突き落とす。

 レイは自分と思考を同じくするカナタが静かに上昇していくのをモニターで確認し、前衛と中衛のクラスメートたちへ一斉メールで、「ある魔法」のコマンドを打ち込むように命じた。


(戦闘開始から五分と少し、死傷者はなし。途中プラン変更もありましたが、順調ですね。あとは――)


 自分の指揮通りに動くマナカたちの様子を確認しながら、レイは心中で呟いた。

 カナタが【ラジエル】の魔法でラウムを地面へ突き飛ばした後にやるべきは、【メタトロン】の砲撃を放つことだ。いよいよ自分の出番が来た、そう不敵に笑うレイだったが。


(……応答がない。何故――?)


 魔法のコマンド入力――『詠唱』という形で行われる――を早口に済ませた彼だが、モニター上の表示には何の変化も見られなかった。

 前日の訓練では正常に作動したにも拘らず、だ。


(これでは……月居くんが首尾よくやってくれたとしても、止めが刺せない。だとしたら、どうなる? 僕が役目を果たせなかったら……)


 何故こうなったのかが分からない。それでも、冷静さを失ってしまえば終わりだとわきまえているレイは、必死に思考を巡らせようとした。


(手掛かりはどこだ? この異常の解決策はどこにある? 考えろ、考えろ、早乙女・アレックス・レイ! ボクの誇りにかけて、それを導き出せ!)


 時間の猶予はない。あと一分も経たないうちにカナタの魔法は発動され、マナカたちが地上に張った「網」にラウムがかかる。

 それまでに原因を見つけ出し、解決しなくてはならないのに――レイの頭は、錆び付いた歯車のように回ってくれない。

 冷静さの仮面が剥がれ落ちる音がする。焦燥が胸をじわじわと満たしていく。

【メタトロン】に限って、動作不良など有り得るはずがない。昼休みに行った調整では問題なく魔法も発動できたのだ。異常の原因が、全く思いつかない。


「おっそい! アンタの力は雑魚の群れ相手ならめっぽう強いんだろうけど……アタシには効かない!」

 

 レイが動けずにいる間にも、カオルは「魔力銃」を撃ちながら縦横無尽に戦場を駆けていた。

 鋼鉄の羽根を持つ大烏の動きは、鳥型の『異形』の割には鈍重。速さで圧倒的な差をつける彼女は敵の攻撃を的確に予測しつつ、圧縮空気弾を次々と見舞っていく。

 そしてカナタも、ラウムがカオルに押されている中、その背後を取るのに成功した。


「――い、行けるよ、早乙女くん!」


 剣を抜き放ち、宣言する。が、レイからの返答は何もなかった。

 微かに違和感が過ぎった。それでも、発動直前の待機状態にある魔法を「引っ込める」ことはできない。それをすれば圧縮された魔力が一挙に機体内に逆流し、『コア』への――機体と「シンクロ」した状態だと心臓への――負荷を強いてしまう。そうなれば最悪、心停止のリスクもあるのだ。


「っ――【大旋風】!」


 大上段に振りかぶった剣先に、陽炎のごとく揺らぐ魔力。

 一刀は一瞬。音もなく獲物へ忍び寄る風の道筋は、刺突によって描かれた。

 そして――少年の叫びとともに放たれた突風が、鎧の大烏を襲撃する。


「やった、カナタくん……!」

「落下地点予測に微修正! みんな、『網』をもう少し東へずらすんだ!」


 空を仰いでマナカが歓喜し、イオリは前衛及び中衛のメンバーへと指示した。

 現場の兵士として細やかな修正をこなしてみせた黒髪の少年に従って、仲間たちは「力属性」の魔力をもって生み出した「磁力の檻」の位置を動かしていく。

 各SAMという点を、魔力という線で繋ぐ。機体間に発生した強烈な磁場は、落下してくる鋼の身体を持つ大烏をがんじがらめにする。

 地上からは圧縮空気弾を、上空からは【白銀剣】の烈風を浴びせかけられたラウム。

 潰れた悲鳴。大地を揺るがすほどの衝撃と轟音。


「――お、墜ちた」


 上がった砂煙の間隙に、カナタはラウムが「磁力の檻」に囚われた光景を見た。

 ラウムは両翼を開いた状態で、磔にされたかのように身動きを封じられている。

 あとは――


「さ、早乙女くん! 撃って!」


 銀髪の少年は額から鼻先まで汗を垂らし、浅い呼吸を繰り返していた。魔法の発動で体力は確かに消耗した。だが、彼の闘志の灯は消えていない。

 戦士として最も信頼する相手の名を呼んで、カナタはこの戦いの決着を一途に願った。


「…………月居くん。ボク、撃てません」


「えっ……!? なっ、何でっ、きっ昨日は問題なく、撃ててたじゃない……!」


 か細い声がスピーカーから聞こえる。あの早乙女・アレックス・レイのものとは思えないほど弱々しい声が、にわかには信じ難い言葉を吐き出している。

 カナタは困惑した。だが、それ以上にレイ自身も困惑していることも同時に悟った。

 他のクラスメートには聞こえない一対一の通信の中で、レイは口調の節々に自嘲の念を滲ませていた。


「ねえ、月居くん。ボク、あれだけ自分が優れているのだと主張しながら、動作不良の原因に思い至れなかったんです。君が敵を撃墜し、皆が『網』で捉えた瞬間に砲撃を間に合わせなくてはならなかったのに……リーダーぶって指揮までしたのに、このざま。君を散々馬鹿呼ばわりしましたけど……肝心な時に頭が働かないボクのほうが、馬鹿だった」


 自分だけは失敗しない、その思い込みが事態をより悪くしてしまった。

 カナタの魔力は残り半分、クラスメートたちのそれも「網」の発動で少しずつ、だが着実に削られている。誰も、100%の全力で魔法を撃てるコンディションにはない。

 わざわざ動かずに力を溜めたのは、何のためだったのか。自らの至らなさに情けなくなるレイは、コックピット内で独り、俯いた。

 と、その時だった。


「さ、早乙女くんは、馬鹿なんかじゃない。ぼっ、僕は知ってる――君が自分の信念のもとに戦ってるってことを。きっ君が、弱い僕の代わりに立ち上がってくれたことを」


 違う、とレイは歯ぎしりする。あれは、ただ教室の中で騒がしくされたくなかったためだ。うるさいのが不快だった、だから黙らせた。それだけ。

 

「ぼ、僕は君に恩返しがしたい。だ、だから、君のもとへ飛んでいく。あっ、「網」に敵が囚われてる今なら、動いてもいいでしょ?」


 嘘偽りのない願いを言葉にして、カナタはレイへ確認した。

 レイは返答しない。できるわけがなかった。

 だが、カナタはそれを彼なりの了承だと受け取った。窮地にあっても「助けて」と素直に言えないレイの心情を慮って、カナタは行動する。

【ラジエル】は拠点である消防署跡地を目指して南下していく。予定外の動きにカオルをはじめとする仲間たちが戸惑う中、マナカは、カナタが何か大事なもののために走り出したのだと直感的に察していた。


「みんな、今はこの「網」に魔力を注ぎ込むのに集中して! カナタくんにはきっと何か策がある! 信じて、待とう!」


 両手を「網」へ向けて突き出し、率先してさらなる魔力を送り込みながらマナカは呼びかける。

 その声に、この場の生徒たちは迷うことなく頷いた。

 彼らは皆が皆、カナタと仲が良いわけではなかった。むしろ殆どが彼と関わりがなく、この場にいない同級生のような悪意を彼に向けることもなく、傍観者として振舞ってきた者たちだった。しかし――彼らはカナタに「無関心」ではなかったのだ。カナタが友人たちと共に自主トレーニングなどの努力をしてきたことを、彼らは見ていた。訓練で【ラジエル】を駆るその姿を、毎日見続けていた。


「あいつらのための時間稼ぎか……いいぜ、やってやる!」

「私たちだって同じクラスの仲間だもん、協力するよ!」

「俺も!」「あたしも!」「僕も!」


 小説や漫画の中では「モブ」と呼称されるような目立ちもしない、そこにいる人たち。

 そんな彼らが一人の少女の声に応え、「傍観者」から「協力者」へと立場を変化させる。

 その中には最初の『異形』戦の後のホームルームでカナタへの罵倒を叫んだ者もいたが、その変わり身を責める気持ちをマナカはひとかけらも持ち合わせていなかった。

   

「ありがとう、みんな!」


 カナタやレイのような専用機も、カオルのような飛び抜けた技術もないが、気持ちの強さでは負けていないとマナカは思う。

 何としても勝ちたい。味方を増やして理想を目指したい。恋慕する人との居場所を、手に入れたい。そういった「野望」の数々が少女を突き動かし、叫ばせていた。


「……くだらねぇ」


 ――が。

 彼らと思いを共有しない者も、中にはいる。

 そう唾棄する毒島カツミは「網」を張っていた手を放し、腰の銃剣を抜き放っていた。クラスメートたちの視線を一手に集める彼は、その目を喝采と受け取り刃を高々と掲げてみせる。


「オカマ野郎がデカブツに閉じこもって出てこないなら、俺が代わりにこのバケモンを潰してやるよ。いいだろ、別に? 何も敵を討つのは『選ばれし英雄』だけじゃなくてもいい」 

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