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賊討伐からの護衛依頼

どうも泡沫もずくです!


台風で電車止まって立ち往生家に着いたのは日付が変わってからなので寝不足です


では、今回もお願いいたします!

「王都まではどれくらいですか?」


「だいたい夕方には着くだろうよ、その制服はもしかしてあんたら学園の生徒か?」


器用に馬を操りながら後ろを向きながら話している。

すげーなまっすぐ走ってるよ、後ろに目でもついてんのかな?と思っているとユミルが答える。


「そうですよ、私たち学園に特待生として呼ばれてて行くんですよ」


俺は行きたく無いけどね!

だってなんでそんなめんどくさい勉強なんてしなきゃならないんだよ!畑耕す方が楽だわ


「それは、すげーや!ってことは上位精霊と契約しているっちゅーわけで?隣の嫌そうなあんさんもか?」


「そーなんですよ」


それから会話はなくユミルは読書をし俺は睡魔に負け寝てしまった。


「ちょっと起きなさい!」


「なんだよ〜あとちょっとで色々できたのに〜


「色々ってなによ!今はいいわ前を見て」


前を向くと道の先から煙が見えた。さらに進むと壊れた馬車と豪華な馬車を取り囲み数人の男たちが罵声を上げていた。


「面倒ごとは御免被りたいとこだよ!」


と言いながら俺はアルマデアを発動しウラノスを呼ぶ


あれから三年経ったが俺はアルマデアの高速発動、他に膨大にある魔力を操作できませんじゃ笑えないので魔力操作を修練し、体づくりを怠らずユミルの父に剣術を習ったのだ。

あの時よりは多少強くなったに違いない!


『賊ですか?カムル様?』


『やっちゃえ!カムル!』


『安眠を邪魔したんだただじゃおかない!』


俺は一歩目から最高速に乗りとてもじゃないが人が目で終える速度ではない。賊と豪華な馬車の間に立つ。


「なんだてめぇーは?そこをどけガキが!」


「雑魚が殺されに来たのか?あぁ!?」


俺が現れてから三流のやられ文句のオンパレードで念話の2人は


『雑魚はどっちですか!?身の程を弁えろ下郎!』


『むきー!はやく血祭りにあげちゃえ!』


うん、すごいことになっているね、女の子がそれを言っちゃダメでしょ!それよりも今はこいつらを片付けるか


「えーと、3秒数えますそのうちに武器を捨ててください。武器をもっている人はみんな敵とみなします。いきますよー、いーち、にー、」


ドカーーーーン!


「なにやってるのよ!さっさとやりなさいよ!!」


馬車の方からユミルは魔法を展開し放ち始めた。

俺にも良心はあるから3秒待ってあげるつもりがユミルにはそんな良心はいらしい。


「しねー!」


相手が振りかざした剣を紙一重でかわし振り向きざまに一閃。

鮮血が飛び散るが血が着く前に次の相手に斬りかかる。

あーなんかめんどくさいな。


『カムル!あの魔法やっちゃえ!』


『あれね!よし!』


「そのものの時を奪え!《バルフロー》!!」


その瞬間、賊の動きが停止した。

この魔法はそのものの時を奪い停止される時魔法。時魔法はヘスペラスが生み出した唯一無二の魔法、操れるのはヘスペラスと契約した俺しかいない。


片付いたのを見るとユミルが変な目をしてこっちに来る。


「いつ見ても思うけど、この時魔法ってやつ私にやらないでよね?」


「はい?どういうことで?」


「だ、だから、これで時止めて私にえ、、えろいことしたら殺す!」


なんでこの魔法をエロいことに使うんだよ!バカかよそれとも痴女かなんかか?よくそんな使い方が思いつくな俺でも思いつかないぞ!でもそれを教えてもらったら使って見たくなって来たな。


『カームールー?そんなことに使うんだよわないよね?』


すこし怒気が含まれてるな。これは使わないほうがよさそうだな。


「でもまぁよくそんな変態的使い方が思いついたな、ユミルの方が変態じゃないブベラ!」


「私!変態じゃないから!」


拳骨が飛んで来ました。それはすごくすごく痛かったですハイ。


「早くそこの死体とか片付けないと魔物や魔獣が血の匂いを嗅いで近づいてくるわ」


「そうだな、賊の死体は燃やすにしても護衛ぽい人たちはどうする?」


「カムルこういう時いい魔法ないの?」


「あるよ、ちょっと離れてて」


ユミルが離れたことを確認し詠唱を開始する


「そのものの時よ進め《アヴァンセ》!」


賊以外の死体が一瞬で消える。


「カムルの魔法はやっぱり上位のものと違う、もしかしたら、、、上の存在?」



「おーいユミルも早く賊の死体燃やせよ」


「わかってるわよ!」


ユミルも賊の死体を燃やし一応ひと段落したところに1人の女の子が馬車から降りて来た。


「あのー助けていただきありがとうございます!護衛の方達もあの魔法で安らかに眠れたでしょう」



絶対めんどーなことだ、、、俺の勘がそう告げていた。


「あっえーと、馬車で向かってる途中に賊に襲われてるところが見えたので助けに来たということです。はい。」


「そうなんですか、それはありがとうございます。ところでカムル様たちはどこまで行くのですか?」


「王都です。」


絶賛馬車の中でお話中です!綺麗な女の子からのお誘いは断らない主義なんでね。一応ユミルもいるがさっきから不機嫌です。


「王都までということなら、頼みがあるのですが、、、」


話はこうだ。護衛がさっきの賊にやられたらしく護衛がいないから丁度強い俺たちが来たから護衛として王都まで守るということだ。


「べつにーカムルが守ってあげればいいじゃーん」


「と、相棒が言ってますので「誰が相棒よ!」俺が守らせていただきます!」


ということでこれから王都まで女の子守ります!!








皆様の応援がちからとなります!

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