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入学式?

どうも泡沫モズクです!

久しぶりの投稿です!

ぜひ楽しんで行ってください!


「おいおい、あれだけで騒ぐなんてお前は初々しい奴だな!」


隣で歩くルートの顔はまだ赤みがかっていた。


「あ、あんなの朝から見たらびっくりするわ!」


「あーいうことまた起こるかもしれないから慣れてくれ」


「慣れろってお前なぁー」


そんな話をしながら女子寮から来る生徒と合流するYの字の道に差し掛かると一人の女子生徒が駆け寄って来る。


「カムルおはよう」


「おはよう、ユミル」


制服に身を包んだユミルを俺は初めて見た。素直に可愛いと思う。うん、これは可愛い!そして、可愛いは正義だ、、、


「どう?カムル似合ってる?」


「あー、すげー可愛い」


俺は思っていることをすぐに口に出してしまう単純な男であると今思った。もう少し気の利いた言葉を言いたかった!


「そう?ありがとう!」


そう言いユミルは俺の隣に来て3人で学校を目指す。


「お、俺の名前はルートです、よ、よろしく!」


「なに照れてんだよ気持ちワリー」


「私はカムルの幼馴染のユミルです。よろしくお願いします」


「お前はいいよなこんな美人な幼馴染がいてよ。もったいないね」


二人の自己紹介?が済んだところでたわいもない会話をしてあっという間にバカでかい学園に到着した。


「ルートや今日は何をするんだ?」


学園の中に入り長い廊下や階段を上りながらルートに今日の予定を聞く


「えーと、何ってなにを?」


「今日の予定だよ!今日の!」


「カムルもしかして何も聞いてなかったの?学園長の話?」


「き、聞いてたし!うん!」


「じゃあ、言ってごらんきょうこれから何するか?」


「もちろんだ!これからクラスのみんなと顔合わせだろ?」


ユミルの顔が鬼になる。これはやばいぞ、、、

こうなったら俺はただ謝るしか無くなる。


「カムル?何も聞いてないじゃん!これたがら!いい?入学式だよ!!わかってるの!?もう!」


「マコトニモウシワケゴザイマセンデシタ」


もうやめて!カムルのライフポイントはゼロよ!とヘスが叫んでいた。


そして、教室の前についた。

胸の鼓動が聞こえてくる。明らかに早い。ここ一番俺は緊張していた。扉に手をかけ一気に開ける。ざわざわしていた教室が一斉に静かになる。奇怪な視線や見下す視線、見定める視線。


「カムルたちの席はあっちの窓側の後ろだよ」


ルートに言われ俺とユミルは席に着く


「ちょっとコミュ障の俺にはきついな、ユミル大丈夫か?」


「私?私はいたって平凡よ?」


明らかに動揺している。面白いほどにここはさっきのお返しにいじってやろう。


「いたって平凡ってお前の胸のことか?大丈夫!飯食って寝ればなお「バカ!!」ブベラ!」


俺は頭蓋骨が弾け飛ぶのではないかと思うぐらいの拳骨を喰らい意識が半ば吹き飛びかけていた。

ルートと視線が合う。奴は口に手を当て笑いをこらえていたが抑えきれずに吹き出していた。アイツ許さん。周りはいきなりで困惑しているものたちと笑っているものたちの半分に分かれていた。

すると、扉が開き先生らしき女性が入ってくる。


「初めましての人もいるかな?私は、って君大丈夫?」


「大丈夫というのでしたら、先生は眼の病気を患ってらっしゃるに違いないと思います。」


俺の返しにユミルは笑いルートも笑っていた。他の奴ら?あいつらも笑っていたぜ!


「ごほん!えーカムルくんだっけ?先生は眼は悪くないですし、確認のために言ったのです!決して病気ではありません!」


そう言いない胸を張る。あーこの世は理不尽だと俺は思った。


「皆さんはじめまして、Aクラスも持つマリアです。

これから入学式を行う講堂に案内するので外の廊下に並んでちょうだい」


なかなかいい先生ではないか胸は残念だが。事務的連絡を終えみんなぞろぞろと廊下に出て並びだす。


並び終えマリア先生を先頭に廊下を歩き外の渡り廊下に出ると同じ一年生達が各クラスごとの列となり講堂の前に行列ができる。隣にはユミルがやはり緊張した顔持ちでいた。


「おい、ユミルこんなに一年があるんだな」


少しビクッとなりながらおれの方を睨む


「ちょっと、急に話しかけてこないでよ!」


「ごめんって、だからその手を降ろせ!痛いのは勘弁って!」


ユミルは自分が振り上げた拳を静かに下ろす。


「そうね、結構いるわね。まぁ6クラスぐらいじゃない?」


「そうだな。おっともう始まるみたいだぞ」


たわいもない話をしていると講堂の扉が開かれる。


ぞろぞろと前のクラスから入っていき最後に俺たちのクラスが入っていく。


「あれが噂の少年と少女か、、、、」


「本当にあの子達が?」


「たしかにあれは、、、、」


俺たちが入った瞬間に小話があたりから聞こえてくる。


「ユミル、これって俺たちもうバレてる?」


「そうみたいね、まぁ、もう国にはあいにくだけど提出した書類に全部書いてるからしょうがないかもね」


まぁ、おれの情報は上位精霊ということで書類には書いてあるけどユミルとここの理事長と先生方にしか本当の事実は明かしてないけどねー


そして、自分たちの席に着き段々と式が進んでいく。

俺はというと、知っての通り絶賛夢の世界に行っている。

そんなの当たり前だろ?長い話が心地の良い子守唄のようになり眠らないわけがないであろうな!


ズシ!


「イッテ!何すんだよ!眠りを分かち合っていたのに!」


「カムル、あんたいつここの学園の首席になってたの?」


「え?一体何のことですか?」


「だから!首席挨拶であんたが呼ばれたのよ!」


「え!!!!!!!」


「カムル君はやく壇上に上がりたまえ?」


壇上の上には幼女?ゴホンゴホン理事長が満遍の笑みで立っていた。


あのクソロリババァ!!!おぼえてろよ!


「もう一度呼びます。一学年首席カムル!」


もうどうとでもなれ!くそったれ!


「はい!!」


俺は重い足を無理やり動かし壇上へと上がった。















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