俳句女子の「俳句ことはじめ」…箱根
※2月上旬に書いたものです。
2016年、この間年が明けたと思ったら、あっという間に2月となり、バレンタインデーも間近。
月日の流れは本当に早い。
いかんいかん、チョコの準備をしなきゃ?
いえいえ、その前に、先日、今年初回の
俳句教室がありました。
お題は、バレンタインデーに関係ありそうで
なさそうな、
でも突き詰めれば、関係あるのかな。
「命」がお題でした。
ん~、重い!!
…軽はずみな句は作れないです。
もちろん、今まで句を軽はずみで作ってきたわけでは、断じてありませんよ 笑
さて、そんなお題「命」で私が作りましたのがこちら。
初春や箱根のランナー命燃ゆ
季語…初春(新年)
命、命、命…
冬の今時期、命って何?
と考えたら、お正月三ヶ日の風物詩、
箱根を走る駅伝部のみなさんが浮かんだんです。
ランナーを繋ぐ、たすきに託された母校の伝統、仲間との絆、自分との戦い。
全ての思いが一つとなり、箱根路を駆け抜ける若人の命は、熱く輝かしく燃えていますよね。
初春や箱根のランナー命燃ゆ
ただ、中七の「箱根のランナー」が八文字で字余りになるので、「箱根駅伝」で良いんじゃないかしら、と先生が直してくださいました。
初春の箱根駅伝命燃ゆ
お正月の箱根駅伝、本当に毎回ドラマがいっぱいで、涙涙で見ています。