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『蒼の女神 暁の聖女』 諸外国王室

【ガルダニア王国;アーレウス朝】

エスライド二世

〈ナウゼリクス=エスライド・ロージス・オル・アーレウス〉

 アーレウス朝ガルダニアの初代国王。変人で(歴史に残る)変態。赤髪碧眼。

 ちなみに「アーレウス」は、黄色ブドウ球菌の学名からとりました。

 作者に言わせればただの大変態。


エリアス(ルイセルーエのみ、エース)

〈ランセリオール=エリアス・ジオール・セロ・アーレウス〉

 エスライドの嫡子。ガルダニア王太子。冷静な策略家。赤髪碧眼。

 従姉ルイセルーエのことを、幼い頃から一途に愛している。

 後年、シェランとは盟友のような関係になる。シェランと同い年。


ルイセルーエ

 →ミルフェン公国参照


【デルフィニア王国;グラナドス朝】

マンノロ一世

〈ディミトリアス=マンノロ・ギジェラス・アスナール・グラナドス〉

 デルフィニア国王。対外的には典型的な愚王。しかし自覚はあるらしい。くすんだ茶色の髪に紅い瞳。

 優秀すぎる異母弟クラウディオを疎んじて辺境の公爵に封じる。

 奸臣佞臣の類を侍らせ、デルフィニア国内に魔力保持者を呼び込んだ張本人。

 本来は心優しく、穏やかで気の弱すぎるきらいがあるほど気弱な気性だったが、異母弟と比べられまくったことで捻くれた。陽子だけが「ジミー」と呼ぶ。


クラウディオ

〈クラウディオ=ロイルス・ジュスト・ルードリング・グラナドス〉

 デルフィニア王弟。ルードリング公。白金の髪に紅い瞳。

 ヴィーフィルド皇女及び聖女としてのシェランに結婚を申し込むも、あっさり振られる。

 後、兄王に叛旗を翻してデルフィニア王位に就き、国内の魔力保持者を一掃する。


リヴィエラ

〈リヴィエラ=ヨークィリア・チェントローネ侯爵夫人、本名は古賀陽子〉

 マンノロ一世の愛妾。

 シェランが地球にいた頃養育されていた家の娘で、シェランにとっては義姉。

 自分よりも美しいが自分よりも可哀そう、という理由で義妹の存在を認めていたが、迎えが来てシェランが自分よりも幸福になると確信した途端に同情が憎しみに変わった。その後、魔力保持者の甘言に乗せられて「こちら」へ渡るが、娼婦としての生活を余儀なくされる。しかし再び魔力保持者と接触、「聖女シェラン」を抹消するという目的で手を組んだ。

 生まれつき右頬に大きな赤黒い痣があり、それが原因で顔に大きなコンプレックスを持っている。容姿は魔術で本人が望んだように変えている。


【ミルフェン公国】

エヴァリスト(エヴァ)

〈エヴァリスト・モルソーネ、爵位相続以降はエヴァリスト=ミシェル・モルソーネ・フェン・マイヤール〉

 ミルフェン公国国主・ミルフェン公爵。先代ミルフェン公の私生児である娘の子供、つまり孫。性別は女。明るい金茶色の髪に、青灰色の瞳。

 ミルフェンでは女性の爵位継承は認められないので、ごく一部の人間を除き性別を隠して公爵家を相続した。


ルイセルーエ(ルーエ)

〈ルイセルーエ=アウローラ・ユーディタ・ネラ・ウルスメイア〉

 ガルダニア王国ウルスメイア朝最後の王女。エスライド二世の姪で、エリアスとは従姉弟関係にある。母方から東方の大国アーラントード王家の血を引き、またその王位継承権を持つ。紫紺の髪、青の瞳。

 先代ガルダニア国王夫妻の両親と先の王太子だった兄を殺した叔父と従弟を激しく憎む。

 ミルフェンに嫁いでミルフェン公爵夫人になるが、実態は上記の理由のため完全なる仮面夫婦。女の子同士で楽しく生活している模様。


ローラン

〈ローラン・レイモア〉

 エヴァリストの母方の再従兄にあたる。密かにエヴァを想っていたらしい。

 彼女が公爵になった上、同性である女性と結婚することになったことで、端的に言うと男のプライドの傷つけられ、大陸津々浦々剣術修行の旅に出る。


【カンカリエ王国;タターラン朝】

ルンベルツ

〈ルンベルツ=イマネイラ〉

 タターラン朝カンカリエの元王太子。商人の娘と結婚するために王室を出奔する。現在はラーランドの豪商イマネイラ家の入り婿として腕を振るっている。が、王太子だった弟の死後、カンカリエ王国が死に物狂いで彼と彼の娘を探し出し、以後はカンカリエとヴィーフィルドとの外交にも力を尽くす。ニュクス島への旅路でシェラン達と親交を結ぶ。

 彼の娘曰く、「愛のためなら何もかも捨てられる人」。


アリテスタ

〈アリテスタ=マローニャ・イマネイラ・ル・タターラン〉

 ルンベルツの一人娘。カンカリエ王太子であった叔父の死により、緊急避難的にカンカリエの王位継承権を持つことになる。将来は婿をとってカンカリエ女王として即位する予定。


【帝政アーラントード】※()内はヴィーフィルド風の発音

ガーランジュ=シーシナエル=イシュマエラ(ゲルハルト=シューシアン=イシュマエル)

 アーラントード皇帝。私情で動くことが多い人。


ギルゼターニャ(ギルサティニア)=メルテナ=エジェ=イシュマエラ

 アーラントード皇帝の養女で後継。義理の父との年齢差は七歳。真面目な人物。


サロメイーリ(セルマゲイラ)

 ガーランジュの先代皇帝。

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