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海の日(子供側)編

一回七夕と同じようにしようとして書き手も何やってるのか分からなくなったのでアイリス視点で書きました。

書き手は今年、友だちとずっと行こう行こうと言ってくそウイルス君のせいで行けてなかったお祭り(海)に行く予定です。

同時に本編と海の日(保護者側)を投稿しております。保護者側はシエル視点となります。



夏、と言えば海! と言うことでー。


「海水浴だー!!」


海に来ましたー!


「うるさっ」

「元気なのは良いんじゃないか?」

「日陰から一ミリも出ようとしない奴よりマシ」


陛下たち保護者(私の親はいない)が引率で皆で海!

皇族の持ってる避暑地用の別荘に来させてもらった。


せっかくだしね、遊ぶよね。リリアナはパラソルの下から出ようとしないけど。


「リリアナちゃん、日焼けとか」

「気にしないですよ」


なら何故出てこない。


「まぁ、出てこないのもある意味分かる」

「誰だ、リリアナ嬢の水着選んだの」


あぁ、そゆこと。

リリアナの着てる水着は背中が開いてるし、なんならおへそ出てる。髪もハイポニーで結んでるから背中とか良く見える。まぁ、それを選んだの私たちなんだけどね!


「リリーちゃん、水着持ってないんだもん」

「だとしても、お前らの好み出過ぎだろ」

「服の好みがないリリアナが悪いってことで」

「ついでに殿下がダウンしてるわよ」


殿下は、うん。リリアナの水着姿見て顔真っ赤にしてるから。暑いからとかではないから平気でしょ。それに、リリアナの水着は私たちが複数選んだものを最終的に殿下が決めたやつだし。


「こっちからしたら、兄さんたち上着てるのどうなの」

「焼けると痛い」

「皮剥けるの嫌なんだよね」

「お前らが好きな奴の上半身みたいだけだろ」


核心突いてこないで。女子にとっては重要なことだから。


「日焼け止め塗れば良いじゃん」

「めんどい」

「塗っても焼けるときは焼けるんだよ」


ユラエスの言ってることは最もだけど。アストロさんは私情が過ぎるでしょ。てか、塗んないと顔焼けるでしょ。


「どうせ途中で脱ぐだろうし、そんとき堪能すりゃ良いだろ」

「そこだけ聞くと私たち変態みたいなんですけどー?」

「あーはいはい。集まってると暑いから行け」


てことで改めて、遊ぶぞー!


「ビーチボール! ビーチボールやりたい!」

「フロイド、そろそろ戻ってこい」

「リリー、行くぞ」

「うぇあぁー!」


なんか最後悲鳴聞こえたけど無視しよう。


「ぜってぇ男女でやるやつじゃないのは分かる」

「まず水に浸かってやるのか……?」

「ま、まぁ……」


この人数だと回すの大変そう。


「うぇぶっ」


リリアナが思いっきり顔から海に飛び込ん………いや、投げられたのか。変な声出てたけど平気?


「ゼクト、リリアナを飛ばすな!」

「パラソルに捕まって取れねぇんだよ、仕方ねぇだろが」


リリアナ起き上がらないんですけど!?


「しばらくすりゃ起きる」

「その前に溺れますからね、普通」


あ、起きた。思いっきり潜った割には髪濡れてない?


「防水魔法をここで使うか……」

「髪傷みやすいんですよ。後、どこに主を投げる従者がいるんです」

「ここに」

「オリヴィエ様ー、ボールこっちに回してください。ゼクトに投げ付けます」

「お、やるか」


なんだかんだでやる気だなぁ。


この後、魔法も使ってやってたのは想像に容易く。守護獣も使ってのゲームになった。


楽しければ全て良しってことで。と、思ったものの、保護者たちにも水が掛かるという事態になり、まさかの参戦。防水魔法使ってた人たち以外はびしょ濡れとなった。




喋ってないけど、サジュエルとフォールト王太子、クロフィムもしっかりといます(喋らせられなくてごめんね)。


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