ある会議中の出来事
二話目ー!
「これより、会議を始める」
「今回の議題だが、最近有名なダーチューバーを知ってるか?」
「ダーチューバーか?それは・・・」
「今そのような話は・・・!」
「我々の会議を馬鹿にしているのか!?」
男たちは一斉に騒ぐ。黙れ古参。もうお前らは老害なのだよ。
「静かにしろ」
一応ここの会議室の中で一番偉いからか、みな静まる。
「新参のくせに・・・」
「儂らを・・・」
「・・・はぁ。そのダーチューバーの名は精霊さんの魔法使いちゃんねるだ。見たものも多いのではないか?そいつは、魔法が使える」
そんな嘘を・・・とか、信じられない、とか。
「事実だ。我らは接触を試みたが、解析マンZにより阻止された」
「なに・・・!?」
世界的にも有名な正体不明の解析マンだ。政府の攻撃をも防ぐため、その力はどこからも狙われている。決して、身バレはないが。そして、そのZが関わっているということは事実だと伝えているようなものだ。
「しかもだ、昨日、ポーションとやらを創った。治癒だ。傷を治すことができる。あの分だとコレ以外にもあるのだろうな」
「な、ならばすぐに接触を・・・」
「だから無理だと!」
我々は、魔法がほしい。一番乗りでもらう。あの力を。他の国には手出しさせん。あれは、我が国のものだ。
「だが、たぶんあれは本当の姿ではない。接触を図るにはコメントをするしかないのかもしれないな・・・いやだが無理か?そもそもやつがそれを阻止する気が」
「それについてということですな」
しかし、それの対処法は浮かばない。そもそも、見つけたところで強引には無理だろう。魔法が相手は使えるのだから。しかし、仲間に引き入れれば問題ない。あれは多分女だろうし。わざと口調を男にしているように見えたからな。
「接触さえ図れればこっちのものだ。とにかくみな調査をしてくれると助かる。一番に見つけた者にはもちろん・・・な」
やはり金には貪欲だ老害どもは。まぁいいそれで見つかるのなら。一番に欲しがるのはきっとアメリカ。気づく前にさっさと引き入れておかねば。
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