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わかりにくい詩たち

ラヴはどこにあるんだろう

 宇宙から寂しさが降って来たので

 私はラヴのことを思い出した。



 あれは良いものだったな。

 それはもう誰でも欲しがるわけだ。



 胸に宿っただけで

 すべてが愛しくなる


 そんな私のラヴは

 今、あの星の向こうにある。



 手が届かないよ

 こっちへ降りて来てよ


 願っても

 願うだけ


 構ってよ

 あたしを構えよ


 命じても

 スルーされるだけ。



 どうしたらいいんだよ


 どこへ行けばいいんだよ


 今あたしが突然なくなったら


 君は構ってくれるのかよ?





 赤い月の輪郭が


 語りかけてくる時


 顔面に流星の刺青が


 刻まれて


 あたしは


 黄色いスポーツカーに乗って


 走り出す


 途方に暮れるのをやめるため。





 個人


 コジン


 一個人





 意固地


 イコジン


 かなぐり捨てて!




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