過保護な親たちに頼まれたからって陰ながら護っているわけじゃないんだからな! ……だなんて。泣かない赤オニは今日もやさしくツッコミをいれる
代わり映えのしない、学園での日常。
マーズ・カムラルの退屈を吹き飛ばしたのは。
ふたりの少女……万魔の王の娘と、その従者(メイド)だった。
何でも偉大なる父のような? 『はーれむのおう』になるためにマーズの通う学園へとやってきたらしい。
マーズは、成り行きでその野望に付き合わされる羽目になったのだが。
「一人めのよめこうほは、ユーライジアいちの美少女、マーズ・カムラルなのだ!」
「オレじゃねぇか! いやいやいやっ、オレじゃねぇよ!!」
「ノリツッコミ? なのでしょうか……」
女の子が好き? なちんまいシュール姫と、自由気ままなクールメイド。
氷の仮面を持つツンデレ少女に、お昼寝大好き猫少女など、毎度お騒がせな彼女達に対し、ツッコミと体格が一人前の名前負け男が、学園中を巻き込んでそのうち世界を救うかもしれないお話。
第1話、始まりのめざめは、琴線に響く幼く甘い声
2020/05/28 20:17
第2話、自由すぎるメイドは面白半分、残りは意味深長
2020/05/28 20:35
第3話、割愛の意味合いを間違ったままにしているのは仕様です
2020/05/28 20:45
第4話、早々と、タイトルとあらすじの回収していく方向で
2020/05/29 19:43
第5話、出会うヒロインはみんながみんなお姫様だって、誇張表現でもなんでもなく
2020/05/29 19:58
第6話、冗談みたいなのは見た目だけにしろと言いたくなるくらいのお人よしなお節介
2020/05/30 19:49
第7話、鬼(誇張表現でなく)の居ぬ間に『夜を駆けるもの』のごとく抜け出して
2020/05/31 17:35
第8話、従霊道士の本来あるべき姿は、もふもふ『獣型』を愛すこと
2020/06/01 19:51
第9話、初めての挨拶の時のセリフは、存外真実をついているとにらんでいる
2020/06/02 20:11
第10話、本人が違うと言い張るイコールを、何故か頑なに信じていて
2020/06/03 20:58
第11話、予想に反してあっさりあっけなくあかされる仮面の向こう
2020/06/04 20:23
第12話、だから、名前負け男なんて呼ばれてるの、知らなかったのか?
2020/06/05 20:39
(改)
第13話、赤オニな名前負け男は、問答無用で擽りたおす
2020/06/06 18:03
第14話、相棒の座……と言うよりも、居場所を守るという覚悟
2020/06/08 20:20
第15話、護る、だなんて口にするやつの本性は、きっとお見通し
2020/06/10 20:18
第16話、何度も何度も繰り返すから進まない主役とも、ある意味一線を画す
2020/06/12 20:56
第17話、多分本来、本当の意味での背中を合わせられる相棒ポジション
2020/06/14 16:47
第18話、ねことサムライガールと、いつもの登校風景
2020/06/17 20:46
第19話、絶滅危惧種(red)なツンデレは、やっぱりもういないのかもしれない
2020/06/20 18:58
第20話、あまりにもテンプレにすぎるから、かえって違和感なく周りは盛り上がる
2020/06/22 20:26
第21話、【火(カムラル)】の身の回り担当(武器防具的な意味で)、【金(ヴルック)】の一族
2020/06/25 20:18
第22話、ぼこぼこちんまい主従コンビだけれど、言われなくともずっと友だち
2020/06/28 16:32
第23話、文字通りオニの居ぬ間のとなりのクラス
2020/07/01 20:54
(改)
第24話、メガネのいいんちょは、モブに見せかけて存外特別
2020/07/04 19:08
第25話、見かけ通りだったのなら、きっと度し難い人たらし
2020/07/07 20:31
第26話、純なる子どもたちはきっと騙せないから、いっそのこと開き直って
2020/07/09 20:34
(改)
第27話、魔物も魔精霊も人間も、あるじの前では誰もが平等で
2020/07/12 19:41
第28話、エピソードその1、『ニッチなユニコーン』
2020/07/15 20:14
第29話、闇より生まれし翼あるもの、主の好みし存在をロックオン
2020/07/17 20:15
第30話、黒の使い魔は存外余裕で、言葉を介し人となる事を考える
2020/07/20 20:52
第31話、助けを呼ぶ声を上げなくても、きっとあいつはすぐそばに
2020/07/22 20:18
第32話、諸悪にして悪辣を負うものは、永い時の中薄まってしまったから
2020/07/25 20:27
第33話、もう一人の自分は、きっと語彙力失うくらいの美人さん
2020/07/28 19:45
(改)
第34話、もののけたちを繰り出すのではなく、自ら呼ばれて飛び込んでいくスタイル
2020/07/31 20:30
(改)
第35話、仲間にするならかわいい娘だって言ったのに、なんだか珍しそうだから
2020/08/03 20:51
第36話、満を辞して飛び出してきたのに、その出番はあまりにも短く
2020/08/06 20:12
第37話、ポケットに入るモンスターなら軒並みゲットしたいと血が騒ぐ
2020/08/09 19:37
第38話、見た目じゃなく行動で、赤オニの尋常ならざる妹だって解ってしまう
2020/08/13 20:41
第39話、幽玄なる姫に隠れていたけど、闇のメイドさんも負けずかわいい(妹談)
2020/08/17 21:25
(改)
第40話、泣かない赤オニ、自身の内なる世界へ妹を探しにゆく
2020/08/21 21:44
第41話、ひとりのためだけの世界、ふたりだけのものになって色がつく
2020/08/25 21:14
第42話、為すべき使命なんてものはなく、ただただ幼気に戯れたいだけ
2020/08/29 21:51
第43話、今更取って付けた名乗りを撤回するだなんて
2020/09/02 21:28
第44話、陽のもとに顕わになった彼女が、こんなにも眩しいだなんて
2020/09/06 20:38
第45話、はばかることなきお姫様三人、新たなお話の始まりへ
2020/09/10 21:15
第46話、内なる世界に引っ込むどころか離脱していても戻ってきちゃう
2020/09/14 21:43
(改)
第47話、過保護も変態もきゃつにとってみれば褒め言葉
2020/09/19 21:51
(改)
第48話、信頼感ありすぎだからこそ、その人たらしっぷりに気をつけて
2020/09/24 21:48
第49話、ひゃっこい風に誘われて、姫様すってんころりん
2020/09/28 21:17
第50話、エピソード2、『抜け出たさきには、一ひきめのスライム』
2020/10/03 20:41
(改)
第51話、終の棲み家へ留まり収まること、きらいな子だっている
2020/10/07 21:06
(改)
第52話、常に狙われる立場であったから警戒していたのに、あまりに姫様だったから
2020/10/12 20:52
第53話、これから起こるかもしれない不穏が、ここにはないツッコミの嵐で消えていく
2020/10/17 21:23
第54話、思えばはぐれたことなんてなかったけど、経験はまぁまぁ豊富です
2020/10/22 21:37
第55話、悲劇のヒロインフラグは、一足先にへし折っていくスタイル
2020/10/27 21:50
(改)
第56話、かえるの子はかえる、それじゃあ怪人にしてラスボスな子は?
2020/11/01 19:46
第57話、泣かない赤オニは、狭間の悍しき怪物に空目される
2020/11/06 22:14
第58話、かしましく空気は緩いまま、実は住む世界の違うものの元へ
2020/11/11 21:59
第59話、桜色に連れられやってきたけど、もう手遅れだった(物語的な意味で)
2020/11/16 22:29
(改)
第60話、きっとそれは、何者にも負けない勇ある炎のような理想形
2020/11/22 18:09
(改)
第61話、違う『ばしょ』にいる魂を、傍から眺めることがこんなにも
2020/11/25 21:11
(改)
第62話、自身の真実を目の当たりする時、真白の猫吠える
2020/11/30 22:26
第63話、なんだかんだで、一番きっと近いところにへばりついて
2020/12/04 22:12
第64話、エピソード3、『インディスアーム、未来』
2020/12/09 22:33
(改)
第65話、懲りずに自分勝手でいるから、イタイ目をみるのだ
2020/12/14 21:46
第66話、とらぶる未満をなかったことにして、フィールドに馬とうさぎを召喚する
2020/12/19 15:01
第67話、夏でも涼しい縁側などで、のんびり惰眠を貪りたい
2020/12/23 22:03
(改)
第68話、この世界はもしかして世代のズレはないのだと、空目してしまうくらいに
2020/12/28 22:08
第69話、空気を読まずに、何となくそんな気はしていましたとは言えず
2021/01/02 11:26
第70話、普段とは違う静寂に、さすがに気づくも変わらずを貫いて
2021/01/07 21:54
第71話、人のように降り積もる記憶の中に、確かにそのアイを見て
2021/01/11 20:04
(改)
第72話、みんなわざわざ出払っているタイミングで、実家の母との顔合わせだっていうから
2021/01/16 16:14
(改)
第73話、一風変わった異世界の、腐臭と硝煙の臭いのする修行の始まり
2021/01/20 21:56
(改)
第74話、すぐそこにある騒ぎに気づかないふりをして、穏やかに緩やかにお茶会はつづく
2021/01/25 22:13
第75話、世界を作りし12色は、すべての生あるものに繋がっている
2021/01/30 21:14
(改)
第76話、それが、魂そのもの大事なものであるからこその得難き試練
2021/02/03 22:03
第77話、ここから新しい物語が、始まりそうで始まらないその理由は
2021/02/09 22:41
(改)
第78話、過保護な親たちに頼まれたからって、こうして存在しているわけじゃないんだからな
2021/02/14 19:18
(改)
第79話、満を辞して一癖二癖以上な親世代、立て続けに登場
2021/02/18 22:14
第80話、緑と大地担当の英雄は、人たらしダンディのお師匠さま
2021/02/24 21:57
第81話、泣かない赤オニは、平気で白い嘘を吐いてみせる
2021/03/01 21:59
(改)
第82話、本筋本編でひた隠しにしていたものを、あっさり晒していくスタイル
2021/03/07 19:01
(改)
第83話、可愛いと言われて忌避感のない実は稀有な存在
2021/03/12 22:32
第84話、エピソード4、『宝石乙女のたいせつなもの』
2021/03/19 21:55
第85話、好奇心に猫といっしょにもっていかれるうちに、呼ばれて吸い込まれて
2021/03/24 21:46
第86話、大事なところはきっと赤オニがもってっちゃうだろうけれど
2021/03/29 21:39
第87話、闇夜から生まれ出られたのだから、キャラも変わろうというもの
2021/04/04 15:53
第88話、幾度となく出会いと始まりのドラマがあった辻にて
2021/04/09 21:51
第89話、その名に違わぬ軋轢のようなものはなく、ただ広く寂しく
2021/04/14 21:33
第90話、赤オニはそう見えて、気を遣って居ぬ間にどころか密かに席を外す
2021/04/18 16:53
(改)
第91話、喫緊の何かが起きているかと思いきや、伝説のもふもふを求めて虹の泉に
2021/04/24 15:56
第92話、運命の相手か、生涯の相棒か、はたまた忠実なる騎士なのか
2021/04/29 17:18
第93話、中の人はきっと、賢者の片眼鏡が似合ういぶし銀
2021/05/06 21:11
第94話、背に乗って向かうほど遠くはないけれど、きっとそれは得難き一瞬
2021/05/11 21:44
第95話、ご愁傷様です。姫様の心はとっくの昔にもってかれてました
2021/05/16 18:01
(改)
第96話、氷だの鉄仮面など似合わないくらいに、心は熱く飛んでいき
2021/05/21 21:24
(改)
第97話、次代の救世主は、生と死の狭間を垣間見て一歩踏み出す
2021/05/26 21:47
第98話、エピソード5、『白と黒の夢、甘くて苦い』
2021/06/01 21:04
(改)
第99話、未だ何かが起こる気配はなく、そのままほくほくかしましで
2021/06/06 19:33
第100話、満を辞して太眉馬鹿真面目主人公タイプ、避けられる
2021/06/11 21:56
(改)