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神様とふたり

毎日更新です。

頭空っぽにして書きます。


お付き合い下さいw

 

 なんだ!?ここはどこだ!?


 真っ暗な世界がどこまでも続いているぞ!


「キサマは死んだのだ……」


「誰だお前は!?」


「私は……。そうだな、誰だっけ?」


「質問を質問で返された……!?」


「冗談だ。私は神だ。ふふふのふ」


 ヤバい。こいつはヤバい予感がする……!


 だってこいつ、「ふふふのふ」とか言ってるんだぞ、頭おかしいんじゃないのか……?


「か、神様」


「神でよい。様は要らん」


「で、では神よ! オレはこれからどうなるのですか?」


「ん? どうなる、かぁ……。正直、考えてなかった」


「えっ!?」


 か、考えてなかっただと……!?


「では、オレはこのままずっとここに?」


「いや、ちょっとそれは……。鬱陶しいな」


「ひどいっ!!」


「冗談だ。真に受けるでない」


「すみません……」


「良い。まぁまずは、君の名前を教えてくれないか?」


味噌煮込竜郎(みそにこみたつろう)です!」


「……本当に?」


「え? 本当です!」


「あぁそう? で、ではタツロー君。キミは異世界へと飛んでもらう? わかる? 異世界。あいうえ異世界」


「い、異世界……?」


「あ、わからない? カッコイイ魔法とか撃てちゃうんだよ? ぺにょーんって!」


「魔法、ですか」


「イマイチ、ピンと来てないみたいだね」


「はい……」


「よし、考えていても仕方ない! まずは異世界に行くんだ! キミを異世界にあるチーズバーガーという街に送り込む。そこでピクルスという少女を尋ねるんだ!」


「は、はい。わかりました!」


 チーズバーガーという街に居る、ピクルスという少女。


 まずはそのピクルスという少女に出会えばいいんだな!


「そこの世界で何が起きているかをキミの目で確かめ、世界を救う旅に出るんだ。その為の力も与えてあげよう」


「オレにそんなこと、出来るでしょうか?」


「心配するな。では送るぞ。達者でな」


 そしてオレの意識は無くなった。


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