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転生した最強が元の世界に召喚され...  作者: 旅人のじゅん
召喚された世界が...
8/20

推薦試験

ジュンの容姿がいまいちかけてなかったので前書きに、日本で生まれた時は黒髪美声年身長160前後瞳は黒


アレクソリティアにきての変装(これからはほぼこれ)

銀髪安定長髪美少女身長160前後瞳はスカイブルー

「さて、ギルドに行きますか」


「行きましょうか」


近場の宿で一泊した僕たちは冒険者ギルドに行くことにした。

宿代?魔物が落とした魔石を売ったお金です。


「試験の対戦相手はどれくらい強いかな?」


「どれほど強くても我らじゃ瞬殺だと思うんじゃが」


「調べた感じ年々平均レベルが下がってるらしいしね」


そんなこんなで宿を引き払った僕たちはギルドに向かった。

ギルドの扉を開けると朝から酒を飲んでる人達が目に入る。

僕たちは受付の人に

推薦試験は何処でやるのか聞いた。


「君がジュンでいいですね?」


「そうですけど」


「ついてきてください」


案内された場所はギルドの訓練場のようだ。

中に入ると、ライアがいた。

どうやら待っていてくれたようだ。


「昨日ぶりだね」


僕がそう挨拶すると


「ん、昨日ぶり」


そう返事が帰って来た。


「対戦相手はまだ来てないかな?」


「ん、もうすぐ来ると思う」


丁度その時練習場のドアが「バンッ!」と音をたてて開いた。

入って来た人物は最初にこう言った。


「この僕ハレル・ソリデイスに勝負を挑むバカは何処かね?」


リシアが心の中で


『めんどくさそうなが来ました』


と言っているがまさにその通りだ。


そのハレルは僕たちに気づいたのか


「この僕に子供女の相手をしろと言うのか?ギルドマスター」


それを言われたギルドマスターであるライアは、


「相手の実力もわからないやつはすぐ死ぬ」


と返した。


「僕がこんな子供女相手に負けると言うのか?僕を侮辱するのはやめてくれ」


「忠告はした」


態度から見てライアも苦手なようだ。


「では僕が桁違いの強さというものを教えてあげよう」


「はい、試合始め」


ライアが唐突に試合開始の合図をした。


それと同時にハレルが剣を抜いて突っ込んできた。


「もうちょっと合図っぽい合図は無いものかね」


そう言いながら僕はそう言いながら十分の一のちからでハレルの剣に前蹴りをした。


「パキンッ!」


`するとなんてことでしょうハレルの剣が砕け散ったではありませんか!´


『変な実況入れないでください』


「な!僕のミスリル製の剣が、、」


僕はそのままハレルの胸ぐらを掴んで壁に向かって軽く投げた。


「ガン!」


「あ、ちょっと力んじゃったか、死んでないよね?」


「うざいから死んでもいいけど」


「ライアにそこまで嫌われるってすごいな」


「急に告白してくるし強くないのに自分の力がすごいと思ってる。キ○ガイ」


「ひどすぎだね、まあ今は試験だからね」


「ん、合格だから次は監督者付き討伐」


「監督者はだれ?」


「そこのゴミと私」


`つまりライアとハレルか´


「一人気絶してるけど?」


「引きずってく」


「怒ったライアは怖いからねぇ〜、哀れなやつだ。

街をでたらリシアにのせてもらって死の森中心にある死の山がいいかな?」


「ん、ちょうどいい、近いし」


そう言いながらライアとゴミもといハレルを含めた僕たちは街の外へ向かった。


-------------------------------------------------------------------


僕の名前はハレル。


僕はとても強くてカッコイイ、完璧な存在だ、しかし僕ギルドマスターの推薦試験で負けてしまった。

しかも、子供といっても差し支えない相手に、いや、現に子供だろう。

しかも自分の武器であるミスリルの剣を破壊され、気を失うという完璧な惨敗だ。

そして僕は今とても信じられない光景を見ている。

自分の前方にいるのは僕が負けた子供と、その仲間であろう少女と、ギルドマスターである。

それだけならまだあり得るだろう。

そう、竜に乗っていなければ。


「こ、これは夢なのか?」


僕がそう思ったのも仕方ないことだろう。

僕がそういうと。

前方にいた三人がこっちを向いた。いや、自分達の乗っている竜も首だけでこっちを向いた、そして。


「「「「あ、ゴミが起きた(ましたね)(のじゃ)」」」」


僕はそう言われても何も思わなかった。なぜなら現にギルドマスターには勝てない、それに自分が戦って、その強さを知っている僕はその仲間である少女も相当な強さである。ましては最後は竜だ。

僕は再び意識を手放した。

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