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1話 プロローグ

連載物 初めて本腰入れるんでよかったら見てやってください

「早く吐いちまえよ」と身長2メートルはありそうな大男がイライラしながら言葉を吐いた。

「これやるほうも疲れるから頼むわ」と大男の部下だろうか、小太りな男が疲れた様子で言った。

ここに囚われてかれこれ5時間は経っただろうか、水責め、火あぶり、電気、拷問と言ったら思いつくものはすべて受けた。これでも口を割らないのは軍で受けた訓練のおかげだろう。

「もうこいつしゃべんないし殺しちゃいます?せんぱ~い」と小太りのほうが嬉しそうに言う。

「そろそろ潮時だな、、、しょうがねえなぁ、準備しろ。」と小太りの方へ言った。

「もう準備できてますよっと、いや~いつ持っても重いっすねーこれ」

奥のほうから取り出してきたのはチェーンソーだった。刃には血がびっしりとついている。

「お前で199人目だ。200人目じゃなくて残念だな。」と高らかに大男は笑った。と同時にチェーンソーを起動し始めた。「ブルルーン!!ブルルーン!!」と横で音を立てている。

死が近いと脳は感じたのだろうか、捕まる前の光景が鮮明に脳裏に浮かんできた。負傷させた相手兵士をきずかい、治療している途中にこいつらに見つかり、捕虜になってしまい、こんな最期を迎えることになろうとは、、、。出兵する前に配られた救難信号装置を発動はしたものの一般兵のことなどきにかけるわけもないか、、。「準備おっけ~い」と大男は熱い吐息を吐いているチェーンソーを持ちながらこちらに来た。

「199人目いただきま~す」と大男がチェーンソーを振り上げ、首目指して振り下げた。あとは目をつむり死を待つだけ――。

「ボウン!!」と、小太りな男が見張っていた入口のほうから銃声ともとれる音がした。「あ??」と大男は処刑の手をやめ、2人同時に音がしたほうを見ると、そこには額に10円玉くらいの穴をあけた小太りな男が倒れていた。「なぁ、それ面白いのか?」と高校生くらいの青年が現れながら言った。逆光になっているためか、姿はよく見えない。「あーそこの一般兵さん遅れてすいません。今助けるんでもう少し待ってください。」と申し訳なさそうに青年は言った。と同時に、自分の目から涙がこぼれ出した。死を覚悟していたが、助けに来てくれるとは―。「助けるだぁ!?」と大男は笑い出した。「逆に歓迎だよ!お前が200人目だ!」と嬉しそうに言った。と同時に、青年の方へチェーンソーを持ちながら走っていく!「いただきま~す!」と振り下ろす。しかし青年はこれを華麗に避け、「質問の途中におしゃべり、しかも質問にも答えない、、最低だよおじさん」とボソッと言った。「もういいや。おじさん。萎えちゃった。」と、チェーンソーを振り回す男のほうを向きなおし、どこからか取り出したスナイパーライフルを構えた。「うおおおおおおお!!」と突進してくる大男。「しょーもな」と言ったと同時に銃口から目にもとまらぬ速度で銃弾?のようなものが大男の額を突き抜けて消えていった。「ズウウン!」と地震のような音を立てて、男は倒れた。「はー」とため息をつきながら青年は、首にかけたヘッドホンを耳にかけた。

ヘッドホンにスナイパーライフル、そして殺すときは頭を狙う―。聞いたことがある。

「まさかあなたは、ヘッドショット?!」






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