よくある七十五話 メルンの父と見かけ倒し
メルン家の父親登場です。
俺が家に帰ってきて、なぜかネビューも来てしまった長期休暇初日が終わった。初日だけでこんなに疲れるものなのか……?
「シン、早速修業しようぜ!!」
こっちの気も知らないで……。ん?修業か……。それなら、
「待てネビュー。」
「どうした?」
「ちょっと修業仲間を呼んでくる。多分修業は午後からになるから宿題でもしてろ。」
「宿題か……、メンドクセ。」
「そうか、ならあとで後悔しろ。」
こうゆうやつは絶対長期休暇の最後にてんてこ舞いになるんだ。前世での常識だ。
「じゃあいってくるな。」
ちなみに母さんも父さんも仕事で居ない。
さて、メルンの家まで行きますか!!
「立派な一軒家だな……。俺んちの二倍くらいはあるな。」
それに凄い綺麗だ。改めて騎士の身分の高さを思い知ったな……。
メルンの家に着いた。けっこう近かった。なぜ俺がメルンの家の場所を知ってるのかと言うと、手紙に丁寧に書いてあったからだ。すっげぇ分かりやすかった。
「さて……。」
実はメルンには俺が来る日を伝えているが、それは明後日ってことになっている。もしネビューが来なかったら明日来るつもりだったけどな……。
「入りますか「誰だ。」はい?」
俺がメルンの家に入ろうとしたら、なんか凄い威圧感を持った豪傑が家から出てきた。
あれ?ここってシャルの家だったっけ?メルンの家だよね?
「貴様、怪しいやつだな。」
あ、まず……、
「ちょっと強引だが、力ずくで追い返すか!!」
「ちょっ、話し合うと言う選択肢は!?」
「ない!!」
豪傑が突っ込んできた。
やっぱりここはシャルの家だよね!!でも……、
「遅い!!」
「がっ!?」
顔を思いっきり殴った。シャルよりも、ホモよりも遅いぞこの人……。
「ふっ……、やるな。」
足をガクガクさせながら言う台詞じゃあないと思うんだが……。
「あの~、話を聞いてはくれませんか?」
「なんだ?」
「ここにメルンって言う女の子は居ませんか?」
「なんだ、メルの知り合いか。」
へ?メル?
「俺はゲーク・ディアス、メルの父だ。」
こ、この見るからに世紀末な豪傑で見かけ倒しなこの人がメルンの父親!?マジかよ……。
次こそメルンが再登場します。




