よくある六十八話 補習組と家系
二年生視点の試験結果とネビューの話です。
ルナside
私は今、ジャスリーちゃんと一緒に試験結果を見に来てる。
1位 ジャスリー・アペン
2位 ルナ・シンバル
「今回は私の勝ちだな。」
「今回は実技試験の方が悪かったから……。」
「ふ~ん。」
「な、なによ……。」
べ、別にシンのことが気になって動きが悪くなって負けたわけじゃないんだからね!!
「またシャルドネは補習組か……。」
「実技試験だけで筆記試験の方は全然ダメだからね……。」
「うるさいな~二人とも。」
あら、シャルちゃん居たの……。
「どうして勉強しないんだ?」
「だって勉強なんてしなくても生きていけるって一族の掟に書いてあったもん!!」
「だからって勉強しないのはどうかと思うわ……。少しは勉強をしなさいよ……。補習組で恥ずかしくないの……?」
「全然!!」
開き直らないの……。
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ネビューside
試験結果を見に行ったあと、俺は先生に呼ばれたので職員室に来ている。
「ネビュー、君は入学時は優秀な成績だった。なのに今回の試験はどうだ?一年生ただひとりの補習組。どうゆうことだ?」
うるせぇなこの先公……。
「君はあの学年首席のシン・ジャックルス、王族で学年次席のユーライン・リアスと友人なんだろ?」
あいつらは関係ないだろ……。
「それに君はあのルーガン家の長男だろ?親の顔に泥を塗るようなことはもうしないように。分かったら教室に行け。もうすぐ授業が始まるぞ。」
家も関係ないだろ……。
「どうした?」
「いえ、なんでもありません。失礼しました。」
俺は職員室から出た。
「くそったれ……。」
俺の家系、ルーガン家は昔から位の高い貴族で王族や皇族にも血筋があるくらい凄い家系。まぁそんなこと俺はなんにも気にしてなくどうでもいいことなんだが……、
「どいつもこいつもルーガン家の長男、ルーガン家の跡取りなんて言いやがって……。」
俺はルーガン家の長男なんて肩書き、一刻も早く捨てたいんだよ!!ただのネビュー・ルーガンになりてぇんだよ!!
「はぁ……、シンが羨ましいねぇ……。」
あいつは平民出身で家柄に捕らわれてなく、みんなからも慕われている……、いや、女を惚れさせてる……。
「俺もあんな才能は要らないからただの平民の子どもに産まれたかったな……。」
贅沢な願いかもしれねぇがな……。って、
「ヤベェ!!もうすぐ授業が始まるじゃん!!」
はぁ……、なんか締まらねぇな俺って……。
なんかルナとネビューのキャラのブレが激しいような気がする……。
次は時間が飛んで長期休暇前の話です。




