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よくあるチート転生者の魔法学園物語  作者: Rei
第1章 一学年一学期気高い王族編
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よくある一話 回想と黒歴史

主人公の回想です。

本編であり、本編でありません。







「只今から国立シェント学園入学式を始めます!!」







どうも、田村心改めてシン・ジャックルスです。今俺は魔法学校の入学式に出ています。

え?話が飛び過ぎ?まあそうだろうね。





「続けて学園長から新入生へお話があります!!」





お、学園のお偉いさんの話はかなり長いからなぁ…。ちょっとこの間に今までの第二の人生を回想しようかな。





「え~、学園長のリッシューです。え~……




何でお偉いさんは「え~」って言うのかな?








☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆














俺は神様に落とされたあと、目が覚めたら、赤ちゃんになっていた。まあ、覚悟していたからいいんだけとね。

けれど、意識がはっきりしているのに、親が俺のことを赤ちゃんとして扱うのは、とても恥ずかしかったなぁ……。仕方ないことだったけれど……。

羞恥プレイの赤ちゃん時代が終わったあと、『黒き光』の魔法を創るためと、『黒き光』を使わなくてもやっていけるために、魔法を学ぼうとしようとした。

俺の第二の親の身分は平民だった。だから魔法は魔導書かたくさんある町の図書館で独学で学んだ。親は共働きだったから何も疑問に思っていなかっただろう。多分…。

魔法の基礎を一通り学んだあと、俺は『黒き光』の魔法を創る作業を始めた。5歳のときの話だ。それで今では10個の魔法を創った。

他の魔法を学んで使おうとしても、『黒き光』が出てしまうので力を封印したら、本来の魔力の十分の一まで魔力がしぼんでしまった。まあ、元の魔力がすごく多いから別に良かったけどね。普段俺は『雷』と『氷』を使っている。選んだ理由は選ぼうとしたときに見えた魔導書がその二つの魔法の基礎魔導書だったからという理由だけだ。

そうやって14歳まで生きてきたが、この世界は14歳から16歳のときに行われる国家試験のために魔法学校に通わないといけないらしいので、俺も入学したのだ。

俺が入学した『国立シェント学園』は、俺が住んでいるこの『リアス聖国』の中で一番の名門で、王族も通うほどの魔法学校であるらしい。入学試験は初歩的な攻撃魔法と防御魔法が使えるかどうかだった。14歳まで魔法学校はないため、かなりの狭き門らしい。国全体から受験生が集まり入学できたのがたった400人だけ。族に言うエリートだ。俺は楽勝だったがな。









☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆










と言うことで今ここにいるわけだ。いや~、『黒き光』の魔法創るのかなり難しかったなぁ……。普段使えないけどね。

さて、そろそろ話が終わるだろう………





「………………であるからして、え~…」








どんだけ長いんだよ………。


世界設定のときに出てきた魔法3つを紹介しましょう。





『固定』:一番基本的な魔法。魔力を外に出し、固定させるだけの魔法。用途がほとんどない。




『念力』:基本的な魔法。用途が一番多く、魔力で物質を動かす魔法。




『飛行』:基本的な魔法の中で一番難しい。魔力で自分を浮かばせる魔法。魔法学校に通う前の普通の人はここまでが限界。

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