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よくあるチート転生者の魔法学園物語  作者: Rei
第3章 一学年一学期初めての烈火祭編
62/183

よくある五十一話 婿殿と命の危機

注意!!キャラ崩壊、カオス続行、グダグダ展開です。

お許し下さい。

本当、文才がほしいよ……orz。








さて、シャルを起こしますか……とその前に、

「『封印』。」

魔力を封印しないとな……。まさかここまで強いとは思ってなかったからな……。まさかの指輪の意味なし状態。まぁ『黒き光』を気にせず本気で戦えるようになったことを考えれば意味はある、本気で戦う機会がほとんどなさそうだがな……。

ってこんなこと考える前にやるべきことをやろう。

「おーい、起きろ。」

「うーん、あれ?ボクは……、」

よし、起こせた。まぁ加減したしコイツが元々強くて身体強化魔法使っていたからな……。

ともかく今は婿の件をどうにかしよう。

「ボクは負けたの?」

「ああ、そうだ。それで話があ「やっぱり君はボクより強いんだね!!」……話を聞け……。」

凄い元気だな……。これなら少し加減しなくても良かったかな……。

「うん!!気に入った!!ボクの強いしカッコいいし中身も良さそう!!」

「だから話を……」

「これからよろしくお願いしますね、婿殿♪」

なんで敬語になってんの!?

まずい!!このままだと押しきられてしまう!!何とかしないと!!

「おい!!話を聞けって言「何ですか?」なに!?」

コイツ、いつの間に俺の後ろに!?って首に腕を回すな!!

「もう離しませんよ~。」

くっ、取れない!!それに少し頭のところに柔らかい感触が……、って考えるな俺!!

「そこまでですわ!!シンさんを離してください!!」

ユー!!どうやって来たのかとかは今はどうでもいい!!とにかく助けてくれ!!

「君は誰?婿殿のなんなの?」

「私はユーラインですわ!!シンさんのクラスメイトですわ!!シンさんを離しなさい!!」

「婿殿は渡さないよ!!」

ちょっ……、首を絞めるな……、苦しい…………、ヤバイ、意識が………………。


















☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆





ネビューside




まず俺は叫びたい、なんだこの状況!!

さっきまで優勝したシンの胴上げの為に隠れて待機してたのに……、

「離しなさいよ!!」

「絶対に離さない!!」

なんで俺の天使、シャルドネ先輩がシンに抱きついている!!つーか婿殿ってどうしてそうなったんだああああ!!!!

ともかく落ち着け俺!!今はこの状況の確認だ!!

「どうして離さないの!?」

「だってこの人はボクの婿殿なんだもん!!」

簡潔に言うと、今の状況はシャルドネ先輩がシンのことを婿殿と認めて後ろから抱きついている、ユーラインがそれを止めさせようとしている。

「落ち着けルナ!!」

「離して!!今すぐあの野蛮女を殺す!!殺してやる!!」

そしてなんか生徒会執行部の所が騒がしいくらいか……。

ん?あれ?シンの様子が……、

「いい加減離しなさいよ!!」

「いーや!!」

!!!?シ、シンの顔からなんか生気がなくなってきているぞ!!顔も青白く変わってきてるし!!首が絞まってるのか!?

「いいですか!!今のシンさんには好きな人がいるんですよ!!あなたが婿殿婿殿と言ってもシンさんは振り向いてくれませんよ!!」

「その好きな人ってボクのことかもしれないよ?」

「え?」

「だって婿殿は少し前にボクのところまで来たことがあるもん。会えなかったけどね。」

あー、あの時のことか。確かにシンがシャルドネ先輩のことを好きな可能性もあるか……。ってそんなことよりシンが死にそうに!!ああ、シンが泡吹いてる……。つーか二人とも早くシンの命の危機に気づいてくれ!!

「ですが……、」

「わかったら早くどっか行ってくれない?ボクは今から婿殿との愛の確かめたいの!!」

その前にシンが死にそうなんだけど!!た、魂が浮いてきてる!!

もう我慢の限界だ!!シンを助けるぞ!!

「ちょっと待った!!」

「ネビューさん!?」

「君は誰?」

ぐはっ!!やっぱり覚えてないか……、傷つくな……。って落ち込むのは後だ後!!

「二人ともシンをよく見ろ!!」

「なんですか……、」

「いきなり偉そうに……、」

コイツら……。

「シ、シンさんが死んでる!!」

「む、婿殿が死んでる!!」

二人とも勝手に殺すな!!つーか本当に気づいてなかったのかよ!!

「ともかくシンさんを離してください!!」

「わ、わかった!!」

「い、息はしてますわ。」

「けど弱い!!早く人工呼吸をしよう!!」

「な、なんであなたがしようとしてるんですか!?」

「だってボクはこの人の嫁なんだもん!!」

「理由になってませんわ!!」

「こうなったら大魔法であの周りを殲滅しよう!!」

「落ち着け!!頼むから落ち着けルナあああああ!!」

なにこのカオス?ともかくこの状況を収めるには……、

「俺がシンを保健室に連れていく!!」

「ネビューさん!?それなら私も……、」

「それならボクが……、」

「お前らは付いてくるな!!」

俺は死にそうなシンを抱えて全速力で保健室に向かった。

俺はもうこのカオスに耐えられない……。







sideout











本当グダグダな話でスミマセン。

シンの命の危機はいかに!!

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