よくある三十話 『封世界』と生徒会長
シンが大変なことになる話その四です。
ルナの案内で生徒会室に着いたんだが………、
「見た目が違うだけの普通の教室じゃねぇか……。」
これじゃ隠せんぞ………。
「大丈夫、『封世界』。」
そうルナが魔法を唱えた。
「この魔法はこの部屋で唱えた魔法を隠す効果があるの、だから大丈夫。」
本当に凄いな……。
「じゃあ早速あなたが隠してる魔法を唱えて。」
なにを唱えようか……、でもまずは、
「はい、『開放』!!」
そう俺が唱えると俺の髪と目が黒くなり、魔力が全開になった。
「ち、ちょっと待って!!止めて止めて止めて!!」
ん?なんだよ……、今からやるのに……、
「どうしたんだよ、『封印』。ってどうしたんだ!?大丈夫か!?」
そう唱えると俺の髪と目の色が元に戻った。ルナは凄く苦しそうにしていた。
「はぁ……はぁ……、シンの魔力が強すぎて私の魔法が耐えられなくなっただけよ……。それにしても魔力だけで魔法を壊せるなんて……。封印する理由がわかったわ……。」
いいえ、魔力の封印はおまけのようなものです。
「なんかすまんな。」
「いいえ、私から言ってきたことだから……。」
「無理してないか?」
「大丈夫、それに聞きたいことがあるんだけど…………。」
なんだ?
「あなた、どんな魔法を隠してるの?さっきは髪と目が黒くなったくらいしか全然わからなかったから………。」
やっぱりな……、
「ああ、わかった、説明するよ。俺の隠してる魔「そこでなにをしている。」え!?」
ちょっと待て!!誰も来ないって話じゃ無かったのかよ!!
つーか誰!?
「もう一度聞く。この部屋でルナとなにをしようとしていた?」
「生徒会長…………。」
はぁ!?この長髪黒髪の人が生徒会長!?
どうしよう、バレたのか!?バレたのか!?
「早く質問に答えろ。」
どう答えれば正解なんだよ………。
次は新キャラの紹介と今までの続きです。
今回出てきた魔法の紹介です。
『封世界』:魔法の関知を逃れる魔法の大規模バージョン。知ってる人はかなり少ない。




