よくある二十八話 無断欠席と謝罪
シンが大変なことになる話その二です。
ユーラインside
私は今教室に来ていますわ。
あれには驚きましたわ……、シンさんが学園人気投票第二位だなんて……。しかしそのシンさんはいったいどこに?
「そりゃあんな記事を書かれてたら人前に出れなくなるだろ。死ね!!シン!!」
ネビューさんには幻滅ですわ……。
「………………あの追いかけっこから見てないぞ。」
タイソンさん、見てたんですか………。
「「「「それより大丈夫なんですかユーラインさん!?」」」」
「なにがですか?」
「「「「シンさんが女の人と密会している可能性があるんですよ!!どうしてそう平然といられるんですか!?」」」」
そんなことですか……。
「まだシンさんがその女の人と付き合ってるとは決まった訳じゃあないでしょう?」
「「「「それはそうですが……。」」」」
よくそんなに息が合いますわね………。
「大丈夫ですわ。それにあんな女の人にシンさんを奪われてたまるもんですか。」
絶対にシンさんを奪われてたまるもんですか!!私の方が人気投票の順位が高いんですから!!
あ、先生が来ましたわね。
「早く席につけ!!ん?シンはどうしたんだ?」
先生方は学園新聞のことを知らないらしいですわね………。
「シンは無断欠席だな。まったくあいつは学年首席の自覚をもっともってもらいたいものだ。」
ほんとどこにいってるんでしょう………。
sideout
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もう授業が始まってるかもな………。無断欠席確定だな。
「それよりどうしてここに来たの?」
俺はあの暴徒化した男達から逃げるために図書室に来ていた。
「だってここしか安全な所がないからだよルナたん。」
「!!?どこでその呼び名を!!?///」
顔が真っ赤になったな。そんだけ恥ずかしい呼び名なんだな………。
「(どうしてだろう……。シンにルナたんって呼ばれたら嬉しい気持ちになっちゃったな……。)///」
なにをぶつぶつ言ってるんだ?
「けど安全な所ってどうゆうこと?」
あっ、知らないんだな……。
「実はな………………。」
少年説明中…………。
「そんなことが学園新聞に………。新聞部の部費を減らそうかしら……。」
なんかすまんなリンと新聞部の人たち、けど自業自得だぞ……。
「なんかすみません。俺のせいでこんなことになってしまって……。」
「あなたのせいじゃない。悪いのは新聞部の人たちよ。ほんと部費を無くそうかしら……。」
サヨナラ新聞部……。自業自得だけどな……。
「いやけど少しは俺のせいでしょ?だからすみません。」
これで新聞部の犠牲が少しでもなくなればいいな………。
「そうね…………、あなた、本当に悪いと思ってるの?」
ん?なんか不自然な間だったな。
「当たり前だよ……。」
「じゃあ私の質問に答えて。嘘は絶対ダメよ。」
なんだよ質問って……、まぁ悪いのは俺だし答えましょうか……。
「いいけど質問ってなんだよ?」
「あなた、実はもっと強いでしょ。多分この学園の中で一番強いくらい。」
「はい?買いかぶりすぎですよ。」
確かにそのとうりだけど……、何が言いたいんだ?
「嘘は絶対ダメよって言ったわよ。」
見破られてるよ……。
「で、それが質問ですか?」
そうであってほしい………。
「いや、あなたがすごく強いことは最初に見たときからわかってたの。」
マジかよ……、ほんとルナは何者なんだよ……。
「で、これが本題なの。あなた、実はものすごく強い魔法を隠してるでしょ。多分この世界でも稀少な魔法を。」
どうしてわかった………。
シンが大変なことになる話はまだ続きます。




