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よくあるチート転生者の魔法学園物語  作者: Rei
第2章 一学年一学期合同宿泊訓練編
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よくある十九話 模擬決闘とネビューの実力

午後の訓練です。






午後の訓練が始まった。

「今からの訓練は模擬決闘だ!!」

模擬決闘かよ……。俺決闘にいい思い出ないんだよな……。

「決闘のルールは一対一で、『飛行』禁止!!他の魔法は大丈夫だ!!勝敗はこちらの判断で決めさせてもらう!!降参はなしだ!!」

降参する奴はいないだろ……。

「説明は以上だ!!シン・ジャックルス!!前に出ろ!!」

「ちょっ、なんで俺が呼ばれるんですか!?」

俺なにもしてませんよ!!

「お前はシェント学園の学年首席だろ!!最初に決闘するのは当たり前だ!!」

マジかよ……。

「あの男がシェント学園の学年首席か……。」「凄い魔法使うんだろうな……。」「ちょっとカッコいいかも……。」「さっきメルンちゃんに魔法を教えていたよね。」「うん!!教えてもらったよ!!かなりいい人だったよ!!」

カーレルン学園の生徒達の視線が俺に……。

それとメルン褒めてくれてありがとな……。

「で、相手は誰ですか?」

ユーはないだろ……。この前勝ったし。誰が相手なんだ?

「ああ、それは今から決め「俺にやらせてください!!」ネビュー・ルーガンか……。よし、お前の相手はネビュー・ルーガンだ!!」

ネビュー!?俺の相手はネビューになるのか!?

「シン!!俺はお前に勝つ!!」

そういや俺ってネビューの実力知らないな……。強いのか?まぁ今からの決闘でわかることだけどな……。

「シンさん、ネビューさんは弱いですから大丈夫ですよ♪」

「………………シン、ボコボコにしてやれ。」

「シン、ネビューさんなんて簡単に蹴散らしてきてください。」

三人とも、ネビューの応援もしてやれよ……。

「シン君!!頑張れ!!」「ネビューなんてこてんぱんにしてやれ!!」「そしたらネビューの馬鹿が治るかもしれないからな!!」「ネビューは口だけだぞ!!」「帰れネビュー!!」

ネビュー…………。

「ネビュー、お前なにをしたんだ?なんでこんなに嫌われてるんだ?」

「五月蝿い……。主にお前とユーラインのせいだよ。」

なんで俺とユーが原因なんだよ……。

「ともかくお前を倒す!!全力でこいよシン!!」

なんかネビューが哀れに見えてきたよ……。

「…………わかった。」

「なんで俺をそんな目で見てるの!?」

「気のせいだよ……。先生。」

「う、うむ。では、決闘始め!!」

先生まで俺のように哀れな目を……。

「ちくしょう!!いくぞシン!!」

やけくそ気味だなネビュー……。

「こいよネビュー!!」

しかし、この決闘に負けるわけにはいかない!!本気でいくか!!

「喰らえ!!『光球』!!」

そうネビューが唱えると光輝く玉が出てきた。

ネビューの魔法属性は『光』なのか……。似合わん。

「『氷壁』。」

俺はネビューの魔法を氷の壁を出してあっさり防いだ。

「やるな!!さすがシンだな!!しかし、これで終わりだ!!」

ん?なにをしようとしてるんだ?

「いくぞ!!『光波』!!」

そう唱えると光輝く光線が出てきた。

「っ!!『雷氷壁』!!」

そう俺が唱えると雷を纏った氷の壁が出た。

ネビューの魔法と俺の魔法はぶつかった後、両方とも爆発した。

「ネビュー、その魔法は……。」

「ああ、中級魔法だ!!」

どうしてネビューが中級魔法を使えるんだ?

「いや、しかし。まさかダメ元で出した中級魔法がここまでの威力とはな……、これでシンに勝てるぞ!!」

なるほどな、偶然の産物だったのか……。まぁ午前の瞑想で魔力は上がってるから使うことは出来たんだな。

しかしネビューが最強の魔法を見せたんだ。俺も最強の魔法を見せないとな。

「ネビュー。」

「なんだよシン。まさかの降参か?」

お前が嫌われてる理由がわかった気がするよ……。

「いや、ただ注意したかっただけだ。」

「?」

この魔法は今の俺の状態での最強の魔法だからな。

「避けろよ。」

「は?」

「いくぞ!!『雷氷爪』!!」

そう俺が唱えると雷を纏った氷でできた龍の爪が飛び出した。

「な、なんだよそれ!!」

「俺の最強の魔法だ!!喰らえ!!」

本当は違うけどな。本当の最強の魔法は『黒き光』の魔法で、国を滅ぼせんじゃないかって思える位威力があるからな……。

「うわああああああ!!!!」

そしてネビューは防御魔法も使わずに棒立ちで俺の魔法を喰らった。なんか唱えろよ………。

「きゅ~………。」

お、無事だったみたいだな。まぁ俺が魔法を寸止めさせたから気絶だけですんだんだけどな。モロに喰らったら死んでたかもな……。

「…………はっ、そ、それまで!!この決闘、シン・ジャックルスの勝ち!!」

ちょっと先生が今、絶句してたよな。

「「「「「…………………………。」」」」」

みんなも絶句してるよ……。やり過ぎたなこりゃ……。

「シンさんってやっぱりすごかったんですね……。」

メルン、まだまだ強いぞ俺は。

「やっぱり私の目に狂いはありませんでした……。」

リン、お前は俺をどんな目で見ているんだ?取材の対象としてなのか?

「あんなのをあの決闘の時に使われてたら……。」

ユー、初対面の奴にこの魔法を使うと思ってんのか?

「……………。」

タイソン、なんかしゃべれよ……。

そうして俺とネビューの模擬決闘は俺の圧勝で終了した。








そしてこの模擬決闘から、みんなの俺を見る目がかなり変わってしまった。

なぜこうなった………。














以上、ネビューが噛ませ犬だったネビューVSシンでした。

ちなみに一属性の中級魔法だけ使えてもシードクラスには上がれません。二属性目の取得はかなり難しく、ネビューはこれからが大変なんです。

では、シンの融合魔法二つとネビューの使った中級魔法の説明です。●の部分は魔法属性が入ります。




『雷氷壁』:雷を纏った氷の壁を作る『雷』と『氷』の融合魔法。中級攻撃魔法位は防げる。


『●波』:中級攻撃魔法のなかで一番簡単な魔法。それでも使える人は少ない。魔法属性の光線を出す魔法。直線にしか進まないため、用途は次の攻撃のための牽制が一番多い。


『雷氷爪』:雷を纏った氷でできた龍の爪を出す『雷』と『氷』の融合魔法。威力は『●波』よりも高い。自分で動きを制御することも可能。



次は午後の訓練後の話です。

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