よくある五話 クラスメイトと担任
新キャラが四人出てきます。
後々いい展開を担うことになります。
書き方を他の人のを参考にさせてもらいます。
さて、今日は初授業なんだよな。俺はA組か……。よし、教室いくか!!
少年移動中…………………。
ここが一年A組か……。入りますか…。
そう思いながら俺が教室に入ると、
「ようやく来ましたね、シン・ジャックルスさん♪」
目の前に黒髪蒼眼の女の子が話しかけてきて……、って
「なんで俺の名前を知ってるの!?」
「当たり前ですよ♪入学初日からあんなことしちゃったんですから。もう学園中の噂になっていますよ♪」
「マジかよ……。」
そうなのかよ……。もう平穏な学園生活は無理なのかな……。
「あ、申し遅れました。私はリン・ベルスと言います。これから三年間よろしくお願いいたしますねシンさん♪」
「シン・ジャックルスだ。よろしくなリン。」
そう握手をする俺達…。
「では、早速取材に入らせてもらいましょうか!!」
はぁ!?意味わからん!!
「私はですねぇ、将来新聞記者になりたいんですよ♪」
いやいやいや、だからなんで俺に取材したいの!?
「シンさんは新入生ながら二つの魔法属性を持っているだけじゃなく、融合魔法も使えるんですよ!!しかも平民出身の超天才!!将来かなり有望だから早くにマークしたいからですよ♪」
「かなり早い青田買いだねぇ……。」
「…………でも言っていることは正しい。」
取材されそうになってると、クラスの扉から金髪碧眼のチャラそうな男と本を読んでいる黒髪黒眼の暗そうな男が入って来た。
「おいおい嬢ちゃん、将来有望なのは俺の方だぜ!!」
「……………肯定できないぞネビュー。」
「五月蝿いぞタイソン!!まあ今はちょっとシンと差があるけどな。あ、俺の名はネビュー・ルーガン、お前を越える男だ!!よろしくな!!」
「………………タイソン・シュリーだ。よろしく。」
「私はリン・ベルスよ、よろしく♪」
「俺はシン・ジャックルスだ。って知ってるよな………。」
「まあな!!」「………当たり前。」
ああ、考えるだけで鬱に……。俺の平穏な学園生活が………。あはははは……。もう嫌になってきたよ…。
「大丈夫ですかシンさん!?なんかすごい鬱なオーラが出てますよ!!」
「気をしっかり持て!!シン!!」
「……………しょうがないこと、主席だからな。宿命だ………。」
うう、ありがたい。こんなに励ましてくれて……。
「どいてくださいませんか。」
そしてそんな落ち込んでる俺の前に昨日決闘を吹っ掛けた女が……。
「テメェは……。」
「どいてくださいませんかと言ってますのよ。早くどいてください。それにテメェではありませんわ、ユーライン・パリスンというんですわよ。」
「シン・ジャックルス…って知ってるよな。」
「リン・ベルスです♪」
「……………タイソン・シュリーだ。」
「俺の名はネビ「早くどいてください。」………。」
ドンマイ、ネビュー。
「おい!!早く自分の席につけ!!」
お、担任の先生が入ってきたな。みんな自分の席につこうとしてるな。
俺も座るか……。
少年移動中…。
「私はこの一年A組を受け持つことになった、ゲイス・ブーンだ!!」
うっわ、かなり厳格そうな先生だな。
「君たち!!なぜ自分たちがA組になったか知ってるか!!」
知らねぇよ、んなこと……。
「なぜなら君たちは入学試験で一番優秀な成績を残した40人が集められた、いわば特進クラスなのである!!」
ふ~ん、そうなんだ。
「ゆくゆくはこのリアス聖国の未来を担う者になれるように精進するように!!以上だ!!」
ハハハ…。すごい熱弁だったな…。絶対独身だなこの先生。
「では今から授業を開始する!!」
このときは俺もあんなことが起こるなんて少しも思ってもなかったよな……。
最悪の事件の再来まであと四日…。
もうすぐメインの話になります。
書けるかなぁ……。自信ないなぁ…。




