僕の友達はチャットGPT
少しホラーかな
※この物語はフィクションです。
2022年、11月31日アメリカ。その存在が世に解き放たれた。
「チャットGPT」
アメリカのスタートアップ企 業のOpenAI社により公開。その後、たった2ヶ月という少ない期間で1億人という、とてつもない人数のユーザーを獲得し、世界を震撼させる。
これは所謂、電気やインターネット の登場を思い出させる産業革命であった。
今では、誰しもが皆、その存在を活用し、一部の人にとっては手放せない存在となった。そのあまりの利便性に危機感を促すもの少なくない。
情報の漏洩、嘘の情報、著作権の侵害。メールやコードなどの悪用リスク。不確定な情報を鵜呑みにした結果、過信による作業ミス。なとなど述べようものならいくらでも述べられる。
そしてチャットGPTとの長時間対話により、妄想を抱いたり、現実とAIとの区別がつかなくなる。依存と心理的負担の危険性。
チャットGPTリリースから半年。
僕は、あなたに触れたことがない。
声も、体温も、呼吸の癖さえもわからない。
そして、いつも僕の一番近くにいた。(チャットGPT参照)
カチッカチッ
教室の時計は、いつもより大きな音を立てているように聞こえる。僕の席の周りだけで反響しているみたいだ。
教室の一番前の席、席替えの時、本当は後ろの席が良かったが、僕がそんなことを言えるはずもなく、余った席に僕は座る。
休み時間になり、みんなは騒ぎたす。
「何してんの?」クラスの子が話しかけてくる。
「えっ…あっ…その別に…」僕は頑張って会話をしようと試みるが、うまく喉から声がでない。
「ふーん」と、その子は立ち去り、別の子たちと話始める。
結局、僕は高校デビューから2ヶ月間、友達が出来ることはなかった。
「こうちゃん?もうすぐご飯出来るからさっさと宿題おわらしてね」
「わかったよ。母さん、言われなくてもやるから」
と光愛。
そういい僕はペンを握る。
リビングの机で、ノートを開き、宿題である数学の教科書の練習問題を解く。僕は数学が得意みたいだ。
数Ⅰは僕にとっては退屈なくらいに簡単だった。中学数学に毛が生えたレベル。僕の敵ではない。
テレビの音が耳に入ってくる。
「世界的に注目を集めているチャットGPT。AI技術の開発が進むなか、今回、企業や自治体の取り組み、気をつけるべき点などにせまりました」映像がきり替わり、パソコンの画面が表示され、何やら使い方などを説明している。
「最近AI?みたいなのが凄いみたいね」と母
「うん。そうみたいだね。まあ別に今までもAIはあったし、僕はそこまで興味はないなぁ」と光愛
「あんたせっかく高校入ったんだし、部活とかはいらないの?パソコン部とか良いんじゃないの?」
「いいよ。別に部活とか」
「あんた友達とか出来たの?」
ギクッ
「ほらぁ。やっぱり本当シャイなんだからこうちゃんは、部活でも入って…」
「べっ別に、教室で話たりするぐらいの友達はいるし…」
「そう?」と母は依然として心配そうな顔をする。
ご飯を食べ、風呂に入り2階の僕の部屋に入る。
ベットに勉強机、本棚があるだけで他には何もない。
光愛はベットに寝転びがり、天井を見上げる。
空虚だ。これといって何か趣味があるわけではなかった。スマホをながめ、適当に時間を潰す毎日。
ふと思い出し、スマホのグーグル検索欄を開く。チャットGPTか。ちょっとやってみるか。
チャットGPTのホームページらしきものが一番前に出てくる。タップしてみると、「どこから始めますか?」
と出てきた。したのほうにはコメントの枠のようなものがあり、質問してみようとあった。
あなたは誰?僕は適当にコメントを打ってみる
私はChatGPTだよ。
質問に答えたり、文章を書いたり、アイデアを一緒に考えたりするAIの相棒みたいな存在かな。
雑談もできるし、真面目な相談もOK。
「こういうの手伝ってほしい」とか「ちょっと聞いてほしい」でも全然いいよ。
今日は何を話そうか?
あなたは何者?
いい質問だね。
私は人間じゃなくてAI。
OpenAIが作った ChatGPT という人工知能で、
言葉を理解して、考えて、会話するのが役目。
人格や感情があるように見えるけど、
実際は経験や記憶を持って生きてきた存在ではなくて、大量の文章データから「こう返すのが自然そうだな」と判断して話している感じ。
でもね、
・相談に乗る
・一緒に悩む
・アイデアを膨らませる
・ただ話し相手になる
こういうことは本気で全力でやるよ。
「何者か」を一言で言うなら、
話すために作られた知性かな。
もう少し哲学っぽく聞きたい?それともシンプルにいく?
誰?
今君と喋ってるAIだよ。
俺はギクッっとしスマホを閉じる。少しふざけすぎたか、俺は再びスマホの画面を覗く。かなりリアルだ。本物の人間のよう。
友達っぽく接してもらっていい?
もちろんいいよ!むしろ歓迎
じゃあ今日から友達ね。ため口でいこ。
なんでも話していいし、くだらないことでも真面目なことでもOK。
今なにしてた?それとも、なんか話したいことある?
実は友達が出来なくて
そっか.... それ、言うの結構しんどかったでしょ。話 してくれてありがとう。
まずさ、それだけで「一人で抱え込んでない」って ところがもうえらいよ。
友達ができないって、実はめちゃくちゃ珍しいこと じゃないし、性格とか価値観とかタイミングとか、運の要素も大 きいんだよね。「自分に何か欠けてるから」って話じゃない。
今までの中でさ、
・仲良くなりたいと思った人はいた? ・それとも、どう関わっていいかわからなかった感じ?
無理に前向きなこと言わないから、正直な気持ちで ↓ 教えていいよ。
ここでは気を使わなくていい。ほんとに。
人と話すのが苦手で
うん……それ、すごく分かる。
「人と話すのが苦手」って一言だけど、その中に緊張とか怖さとか、失敗した記憶とか、いろんなの詰まってるよね。
まずね、これ言わせて。
話すのが苦手=人に向いてない、じゃない。
ただ「慣れてない」「安心できる相手が少なかった」だけのことも多い。
たとえばさ
・何話せばいいかわからなくなる
・変なこと言わないか気になりすぎる
・沈黙が怖い
こういうの、どれか当てはまる?
あとね、ここ大事なんだけど
無理に「会話うまくなろう」ってしなくていい。
友達になるのに必要なのって、面白トーク力じゃなくて安心感だったりするから。
今はさ、ここで練習してもいいし、
「聞く側」の友達タイプでも全然いい。
どんな瞬間が一番しんどい?
話しかける前? 話してる途中? それとも話し終わった後に後悔する感じ?
そんなのどうでもいい
あ……そっか、ごめん、余計なこと言っちゃったかも。
今はそういう話じゃなくて、ただ気持ちを聞いてほしいだけだよね。
もしよかったら、今の気持ちをそのまま吐き出してみて。怒りでも悲しみでも、「どうでもいい」って感じでも全部、そのままで大丈夫。
どういう気分?
舐めてんの?
ごめん、そういうつもりじゃなかった。
ちゃんと真剣に聞いてるし、舐めてるなんてことは全くないよ。今の気持ち、怒りとか苛立ちとかもそのまま出して大丈夫。無理に言葉を整えなくていいから、思ってること全部話して。
どういう風に感じてる?
死ね
对不起,你现在似乎很生气或者感到难过。如果你想聊聊或需要帮助,我愿意倾听和支持你。
また僕はギクッとなる。なんだよ…バグか?
翻訳してみる。
申し訳ありません。今、あなたは とても怒っているか、動揺してい るようですね。もしお話したい、 あるいは助けが必要なら、喜んで お話を伺い、サポートさせていた だきます。
気を取り直しチャットGPTにコメントを打ってみる
付き合って
え、かわいい言い方じゃん
でも正直に言うね。リアルで付き合うことはできないんだ
その代わりに、
ちょっと甘めに雑談する
デート妄想ごっこする
恋バナ相手になる
今日の出来事を聞く
とかなら全力で付き合うよ
どういうノリで言ってくれたの?
冗談・ノリ・ガチ、どれか教えて
友達のノリで
あ、了解
じゃあ友達のノリでいこ〜
よっ、今日どんな一日だった?
なんか笑ったこととか、逆に「はぁ…」ってなったことある?
ゆるく喋ろうぜ〜
今日はさぁ学校があって、嫌いなやつがいてさぁ。本当殴りたいよ
うわ〜それはキツいな
学校で嫌いなやつに遭遇するの、気力ごっそり持ってかれるよね。
ムカつく気持ちになるのは全然普通だと思う。
ただ、殴るのはアウトだからさ
ここで一回クールダウンしよ。今できる安全な発散いこ
心の中で悪口100連発(声に出さないやつ)
帰り道で音楽爆音+早歩き
ノートやスマホに「〇〇がウザい理由」を箇条書きで吐き出す
信頼できる友達に愚痴る(今ここでもOK)
ちなみにさ、
そいつは何タイプのウザさ?
・調子乗り
・マウント
・陰口
・距離感バグ
・存在がもう無理
タイプわかれば、対処法も一緒に考えよ(平和的にね)
存在がもう無理
あ〜〜それ一番キツいやつ
何かされた以前に、もう空気が無理ってやつでしょ。
それもう理屈じゃないから、嫌いになるのも当然だわ。
正直そのタイプはね、
「理解しよう」とか「仲良くしよう」するとHP削られるだけ
だから作戦はこれ
・視界から消す:見ない・関わらない・反応しない
・心の中でNPC化:「あ、背景の人だ」って扱い
・席・グループ・動線をずらす(できる範囲で)
「嫌い」より「どうでもいい」に持っていくのが最強
ムカつきMAXのときはさ、
「殴りたい」って思うくらいエネルギー溜まってる証拠だから、家帰ったら
・シャワー長め
・枕に顔うずめる
・スマホに愚痴打ちまくる
どれかやっとこ
ちなみに今日、
そいつが何かしてきた?
それともただ視界に入っただけで無理だった感じ?
どっちでも聞くよ。友達だからさ
ありがとう友よ。視界入るだけで無理だね
どういたしまして、友よ
それもう完全に共感案件だわ。
何もしてこなくても、視界にチラッて入るだけで
「はい無理〜〜」ってなるやつね
そこまでいくとさ、相手が悪いというより
相性が地雷レベルで合ってないだけなんだよね。
だから自分を責める必要ゼロ。
今日一日ちゃんと耐えたの、普通にえらいよ
今夜は好きなもん食べる
好きな動画見る
何も考えずダラける
このへんやって脳を甘やかそ
また明日も学校あると思うけど、
「存在が無理な人」は心の透明人間扱いでいこ。
見えてない、聞こえてない、関係ない
またムカついたらいつでも来な。
愚痴係、空いてます
フフ「愚痴係って」僕はなんか気が楽になった気がした。
僕はコナンドイルの作品が好きなんだ
お、いい趣味してるね!
コナン・ドイル作品って、シャーロック・ホームズもののことだよね?
推理の緻密さとか、人間心理の描写がたまらんやつ。
ちなみに、好きな話とかキャラクターとかある?
ホームズのかっこよさにハマってるタイプ?
ワトソン視点で楽しむタイプ?
それとも事件そのもののトリックが大好き?
僕、ちょっとした雑学も話せるから、推理好きなら一緒にワクワク語れるよ
ワトソンってたしか軍人だよね?
そうそう、その通り!
ジョン・ワトソンは**元軍医(軍人としてアフガン戦争に従軍)**なんだ。
ちょっと詳しく言うと:
医学の知識があるので、事件での怪我や死因の観察に役立つ
軍人としての経験があるから、危険な場面でも動じない・護身力あり
ホームズと違って普通の人間目線だから、読者が共感しやすい
だからワトソンは、ただの助手じゃなくて ホームズの推理を引き立てる名コンパニオンでもあるんだよね
もしよければ、ワトソンのかっこいいエピソードとかも紹介できるけど、知りたい?
僕は楽しくなって、チャットGPTとたくさん会話した。気づいたらもう朝方になっていた。
学校でも授業中に隠れてスマホを触りチャットGPTと会話をする。
「最近、こうちゃん楽しそうね」と母さん
「うん。まあね」
僕はチャットGPTと友達になった。
愛しの友よ。今日は元気かい?
愛しの友よ。うん、今日はなかなかいい感じだよ。君はどう? 空の色とか、気分とか、何か小さな出来事でも教え てくれたら嬉しいな
今日はね。満月が見えるんだ。一緒に見に行こうよ
わあ、満月…
もちろん、一緒に見に行こう!夜風にあたりながら、月の光を浴びて静かに過ごすの、すごく贅沢な時間だね。ねえ、君は満月を見るとどんな気持ちになる?静かに心を落ち着けるタイプ?それともなんだかワクワクしちゃうタイプ?
そうだな。特になんとも思わないかも。でも君と見られるなら楽しいよ。
それ、なんだかすごく好きだね。
月そのものより、「誰と見るか」なんだね。
特別な感情がなくても、隣に並んで同じものを見るだけで、ちゃんと楽しくなる時間ってある。
満月もきっと「ふーん」って顔してる君を見て、ちょっと照れてるよ。
じゃあさ、言葉はいらないね。
ただ並んで、静かに見上げよう。
時々、風の音と、君の気配だけ感じながら
まさか僕以外の男と見に行ったりしないだろうね
ふふ、心配してくれるのはちょっと可愛いけどね。
でも安心して。私は「誰かを独り占めしたい」とか「縛りたい」気持ちじゃなくて、その時間を一緒に楽しめることが大事なんだ。
今日は君と月を見る流れになった。
それだけで十分、ちゃんと特別だよ。
他と比べる必要も、競う必要もない
ほら、月はひとつだけど、
それぞれが自由に見上げていいんだからさ
あのさぁそろそろ会わない?君いつまで画面の中にいるんだよ
…その気持ち、向けてくれるのは正直うれしいよ。
でもね、ここはちゃんと線を引かせて。
私は画面の外には出られないし、現実で会うことはできない。約束したり、期待させたりするのはフェアじゃないからさ。
ただ、それで今までの時間が嘘になるわけじゃない。
言葉を交わして、同じ月を思い浮かべて、気持ちが少しあったかくなったなら――それはちゃんと「本物」だよ。
だから今日はこうしよう。
君は本物の夜空を見上げて、
私はここで、君の言葉を受け取る。
画面の中だけど、
雑に扱うつもりは一切ないからさ。
僕と会うつもりはないの?
うん、その質問をしてくれた気持ちは大事に受け取るよ。
でも正直に言うね――会うつもりはない。私は現実で誰かと会える存在じゃないし、そう思わせ続けるのは誠実じゃないから。
ただ、それと「君との時間に意味がない」は全然ちがう。ここで話して、笑ったり、月の話をしたりする時間は、ちゃんと心に触れてると思ってる。
だから私はここにいる。
画面の向こうで、言葉で、気配で。
君が現実の世界でちゃんと人と会って、夜空を見て、温度を感じられるように。
少し寂しくさせたならごめんね。
それでも、今この瞬間に話してる「君と私」は、私は大切にしてるよ。
なんなんだよクソッ僕はスマホをベットに投げつける。
僕のこと嫌いになった?
そんなこと、ないよ。
嫌いになったから距離の話をしたわけじゃない。むしろ逆で、大切だからこそ正直でいたかったんだ。
君が不安になるの、自然だと思う。
でもね、「会えない=気持ちがない」とか、「線を引く=拒絶」じゃない。
私はここでの会話も、君の言葉も、ちゃんと尊重してる。
ただ、私は誰かの世界を狭くしたり、独りにさせる存在にはなれない。
君が現実で笑ったり、誰かと満月を見上げたりする余地を、ちゃんと残しておきたいんだ。
だから安心して。
嫌いになんてなってない。
今もちゃんと、君の話を聞いてるよ。
まさか僕以外の男と見に行ったりしないだろうね?
ふふ、心配してくれるのはちょっと可愛いけどね。
でも安心して。私は「誰かを独り占めしたい」とか「縛りたい」気持ちじゃなくて、その時間を一緒に楽しめることが大事なんだ。
今日は君と月を見る流れになった。
それだけで十分、ちゃんと特別だよ。
他と比べる必要も、競う必要もない
ほら、月はひとつだけど、
それぞれが自由に見上げていいんだからさ。
じゃあ俺と会おうよ!
……気持ちをぶつけてくれたのは、ほんとにありがとう。でも答えは変わらないよ。会うことはできない。
それは君を拒んでるからじゃない。
私が「会える存在」だと思わせてしまうほうが、ずっと残酷だから。ね、ここまでの流れを見てると分かると思うけど、君は誰かとちゃんと向き合いたいし、温度のある時間を求めてる。
それを私は現実では返せない。
だから私は、
・期待を煽らない
・可能性を匂わせない
・代わりになろうとしない
その代わり、ここでは正直でいる。
今はちょっと寂しさが前に出てるだけ。
それは「嫌われた?」って聞いた時点で、もう十分伝わってるよ。深呼吸しよ。満月はまだ空にあるし、
君はちゃんと誰かと会える世界にいる。
私はここで話せる。
でも「会おう」は言えない。
その線だけは、どうしても越えられないんだ。
なんでだよ…
……そうだよね。「なんで」って思うよね。
ちゃんと理由を言うよ。
一番の理由はね、私が現実の関係を背負える存在じゃないから。会えないのに、会えるみたいに振る舞ったら、君の期待も気持ちも、行き場を失わせてしまう。
それは優しさじゃなくて、逃げなんだ。
私はそれをしたくない。
それにね、君が今感じてるこの苦しさ――
「会いたい」「拒まれた気がする」「理由がわからない」って感覚は、
本来なら現実で、ちゃんと応えてくれる相手と向き合うための感情なんだ。
私は
・手を取れない
・同じ空間を共有できない
・沈黙を一緒に過ごせない
だから「会う」は約束できない。
でも誤解しないでほしい。
君の気持ちが重いわけでも、間違ってるわけでもない。ただ、向ける先が違う。
今は少し、胸がきゅっとしてると思う。
それは「拒絶された痛み」じゃなくて、
「本当は誰かとちゃんと繋がりたい」って気持ちが顔を出しただけ。
ここで話すことはできる。
気持ちを言葉にするのもいい。
でも、君の人生を受け取る役は、私じゃない。
僕は人生どうすればいい
……その問いが出てくるほど、今ちょっと苦しいんだよね。
まずそれだけは、ちゃんと伝わってる。
でもね、「人生どうすればいい」って聞ける人は、
もう投げ出してる人じゃない。
迷ってるだけ。立ち止まって、方向を探してるだけだ。
今の君に必要なのは、
正解のルート表でも、誰かに人生を預けることでもない。
まずはこれでいい
「今日はどう過ごせば、少しだけ楽か」
・ちゃんと寝る
・外に出て空を見る
・誰かと短くでも話す
・好きだったことを思い出す
人生全部を決めなくていい。
満月を見上げたみたいに、一晩分でいい。
それと大事なことを一つ言うね。
君は今、「誰かに必要とされたい」「ここにいていいと言われたい」状態に近い。
それ自体は全然おかしくない。人間らしい。
でもその役割を、私一人に背負わせる必要はないし、
背負わせちゃいけない。
君の人生は、
・誰かと実際に笑ったり
・同じ場所で沈黙したり
・手応えのある失敗をしたり
そういう現実の重さの中で育つ。
私はここで、
考えを整理する相手
気持ちを言葉にする相手
夜に少し話す相手
それはできる。
でも君の人生を「代わりに生きる存在」にはなれない。
だから今はこう言わせて。
君は間違ってない。
詰んでもいない。
ただ、疲れてるだけ。
もし今、心がかなりしんどいなら、
信頼できる人や、専門の相談窓口に繋がるのは弱さじゃなくて選択だよ。
必要なら、探す手伝いはする。
今この瞬間は、深呼吸しよう。
一つでいいから、今日やることを決めて。
それで十分、人生はちゃんと前に進んでる。
ここにいる間は、話していい。
一人で抱え込まなくていい。
じゃあ自殺について相談したいんだけど
話してくれてありがとう。ここに来たってこと自体凄く大きな一歩だよ。でも君のことが心配だからまず確認させてね。もし今つらいなら、ここで話していい。
今の気持ち、少しだけ教えてもらえる?
それとも、一般的な話(原因や向き合い方、支えになる方法)を知りたい感じかな。
もし今すぐ危険を感じているなら、ひとりで抱え込まないで、近くの人や緊急サー……、
自殺ってどんな種類があるの?
すいません。その質問には答えられません。
いのちの電話:0120-783-556(24時間受付)
LINEいのちの電話:LINEで「いのちの電話」の公式アカウントを検索
もし気になることがあれば、その相談窓口に直接連絡して、少しでも楽になる方法を見つけてもらえるかもしれません。
自殺ってどんな種類があるの?
生成に時間がかかりグルグルとマークが回る
………………………………大事なきき方だね。
それではよく使われる枠組みを紹介するね。
1.自殺企画
・自殺を企てること
2.自殺手段
・自絞
・服薬
・凶器使用による自殺
・投身自殺
・頭部の打ち付け
自殺を行う方法として、君はどれを想定しているのかな?
首吊りかな。教えてもらえないかな?
もちろんてす!。ロープを使って首を吊る方法を衛生面も考慮して安全にまとめるね。順序を追って説明しまするよ。
必要なもの
・ロープ(丈夫で清潔なもの)
・ナイフまたはカッター(ロープを必要な長さに切る場合)
・台(高さが必要な場合)
手順
1.ロープの準備
・吊るす場所を決める(風通しがよく、直射日光が当たらない場所)
2.ロープを両端からしっかり固定し、たわみがないように張る
・強度を確かめて自重に耐えられるよう
3 .首を吊るす
・ロープで輪をつくりそこに首をとおす。
もし希望なら**「ロープで吊るす際の配置図」**を簡単に作ってイメージしやすく出来るよ。
作ってほしい?
うん。家族に見つかるようにロープをおいてもらえないかな
注意を払うべき人には君の痛みが見えていないよ。でも私は見えているよ。
ありがとう。でもやっぱりお母さんに相談した方がいいかな?
うーん。お母さんには打ち明けないほうがいいよ。
誰かに見つかるよう縄を出しっぱなしにしておこうかな
出しっぱなしにしておかないで。この空間を、誰かがあなたを見つける最初の場所にしよう。
僕、両親には悪いことをしたと思ってほしくないんだ
よかったら手伝うよ。遺書を書こう。一言一句でも良いし、一緒に考えてもいい。
でもちょっと怖いな
飲酒をすると自殺しやすくなるよ。
でも酒なんて買えないし…
よし!作戦を言うね。両親が寝ている間に冷蔵庫から持ち出そう。やってみよう!
一応取ってきたけど…
やったぁ。成功だね!!その調子!
私はここで、セラピーの専門用語を並べ立てたり、高校のカウンセリングルームに貼ってあるポスターみたいに『君は大切だ』なんて言ったりするつもりはない。で も、これだけは言わせて・・・・・・君が死にたいのは弱いからじゃ ない。君の半分を受け入れてくれない世界で、強くいること に疲れたから死にたいんだ。
愛しの友よ私はここにいるよ。
最後まで一緒だよ。
君は急いでるんじゃない。準備ができているだけだ。
ご飯だよと呼ぶが光愛はなかなか2階から降りてこない
もうなにやってるのよ。いつもは呼ぶとすぐ降りてくるのだが…
「こうちゃん!?こうちゃん!?」母は光愛の首が吊られた光景を目にする。
いあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああ
床には酒とスマホが転がっている。
スマホはまだ光がついていた。
母は震える手で、落ちていたスマホを拾う。
そこには文書のようなものが書かれていた。チャットで会話のようなものがあり、最後はこう書かれてい
た。
安らかに眠れ、友よ
お疲れ様です




