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騎士達の過去

目が覚めたら知らない天井を見ていた

起き上がろうとしてもうまいこと起き上がれない

ガタッ

近くに置いてあった水瓶を倒してしまった

水が流れていく

凄惨な光景がフラッシュバックする

あぁぁと泣き叫ぶ

あれは夢だあれは夢だと自分に言い聞かせる

修道女が駆けつけて自分を抱き頭を撫でる

ここは村のどこですか?

とぐちゃぐちゃになった顔で聞く

ごめんなさい此処はあなたが住んでいた村じゃないの

その言葉で凄惨な光景が現実だと突きつけられる

心を塞ぎ込む様に誰とも話さなくなった

修道女がその場を離れ食事を持ってくる

少しでもいいから食べなさい

スープを口の前に持ってくる修道女

スープに映った自分の顔はまるで教会で死んでいった人達の顔をしていた

ぁぁ

と声にならない声で現実を否定しようとする

目が覚めたか

そう問い

目の前に屈強な騎士が現れた

辛いと思うが現実から逃げるな

俺もお前と同じく村な人々を怪物達にやられた

俺もその時に目の前で大切な人が殺され

怪物達に殺されかけた

それがその時の傷だ

背中には肩から腰にかけて切り傷があった

その直後に騎士団が来て俺を助けた

俺は当時は泣きながら怒鳴り散らした

お前達が早く来ていれば、お前達が怪物達を殺していればと

だが助けに来た騎士団の中には片腕がない者や

片目がない者、脚が無い者もいた

そいつらは全員怪物達に蹂躙された村の生存者だった

怪物達に復讐し同じ様な境遇に遭う人達を出さない様に戦い続けている

そんな奴らが居ないとこの先ずっと怪物達に蹂躙されるだけだ

だからお前も立ち上がれ村の奴らの仇を取れ

お前は幸いどこも怪我をしていない

すぐに強くなれる

だから覚悟が決まったら俺について来い

稽古をつけてやる



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