13ーⅢ話 26歳 久々の文武祭
13ーⅢ話です。
文武祭も佳境です!
氷の女王様vs剣姫!
サテ、どっちが勝つのかな?
13ーⅢ話
文武際を見に来ただけだったが、司会席に何故か解説としている僕フリート?
試合も順調に進み、イヨイヨ最後の決勝戦となった。
〔ホント、何で解説してるんだろう? 〕
『サァ、最後の対決が始まります! 先ずは東門より、今回こそは優勝すると意気込む本年度学園総代、氷の女王様、3年Sクラスのクララ・オブ・バーミンガム様、対する西門よりは昨年の準優勝者、今年は優勝して箔を付けたいと意気込むのは、学園次席、物理攻撃に関しては学園トップ、剣姫、3年Sクラスのシルク・オブ・レスター様です 』
今回の決勝戦は、クララちゃん対シルクさんの仲良し同級生、後衛魔法師VS近接剣士の対決になるのかな?
確かシルクさんってグリッド教官のお気に入りだったよね?
〔ちょっとクララちゃんが不利かな? 〕
サテ、どうなるんだ、氷の女王vs剣姫の対決は?
マァ、クララちゃんは、いかに近付かずに倒すかだよな、普通は?
〔そうでもしないと基本、普通は勝てないよね? 〕
『それでフリート先輩、この勝負の行方はどうなるのでしょうか? 』
『また難しい質問ですね? マ、通常ですと………シルクさんがいかに近付き攻撃できるか? クララさんが近付かれる前に倒しきるか? ………ですかね? 』
『そうなると、やはり接近戦得意なシルクさんが優位でょしょうか? 』
『マァ、今のルール的にはシルクさんが優位でしょうね。ただし、………マァ、何が起きるかでしょうかね? 』
『何やら怪しい発言ですね。オット、準備が整った様ですね。サァ、決勝戦が始まります♪ 』
「双方、準備は良いかな? 」
「「ハイ♪ 」」
「それでは決勝戦を始める。…………始め♪ 」
始まった決勝戦だが………ン、動きが無いね?
「どうしたの、シルクさん? 」
「どうもこうもネェ~(笑) クララさん、何か隠してない? 」
「エ、どういう事? 」
「ただの勘よ♪ 迂闊に近付くなって勘なのよね? 」
「なにそれ? フゥ~ン、それなら私からいくわよ! [アイスランス]♪ 」
クララさんは[アイスランス]を5発連続で放った!
それを剣で切り落とすシルクさん!
「流石、剣姫ね♪ 簡単に撃ち落とすって♪ 」
「そうかな? 普段からやって見せていた様な? 」
「そう言えばそうか(笑) デハ、これはどうかな? [ブリザード]! 」
「エ、ソレ! 」
一瞬にフブキの中に閉じ込められるシルクさんだったが!
「ン、ソコ! 」
゛ガン! ゛
「エ、何で? 」
なんといつの間に近付き剣を振るっていたシルクさんだったが、杖で受け止めていたクララさんに驚いていた!
マァ、散々練習してたからね♪
〔ホント、練習に付き合ってたけどこれの為だとはね! 〕
「何で受け止められるよ? 」
「それは練習したから♪ それにしてもどうやって避けたのよ? 」
「エ、それは[縮地]で避けただけよ?
シルクさん、2連続で[縮地]を使って移動してたよね?
理想は3回かな?
「何の為に練習って………エ、何で凍ってるの? 」
いつの間にかシルクさんの腕が剣ごと凍り付いていた。
しかも両腕が固定する様に!
「サテ、ナンデデショウ(笑) 」
「ク! 」
慌てて離れるシルクさんだったが、両腕が凍り付いて剣とくっついた状態だった。
『オォ~と、シルクさんの両腕が凍っている! 一体、いつの間に? 』
『………杖で受け止めていた時ですね……… 』
『エ、そうなのですか? 』
『マァ、アレは氷魔法の[フリーズタッチ]の応用ですね。ああやって杖に触れた物を凍らせる事ができるんですよ 』
『それでは攻撃を受けたら良いと? 』
『そうなりますね。受ければ良いですからね。しかも相手にダメージが勝手に付くしね。ト、なれば後は……… 』
「ク、氷が取れない! 」
「ムリよ。その氷を取るには………後で取ってあげるわよ♪ 」
「ならばこのまま攻撃よ! 」
ウ~ン、そうなるかな?
ただねぇ?
「重い! 」
そりゃそうだ(笑)
剣に重石を付けた様だもの!
「動きが鈍いわよ、シルク♪ 」
「ク、エェィ、[ファイヤーソード]! 」
「エ、何ソレ? 」
みるみる融ける氷!
確かにソレが対処としては正しいかな?
〔タダネェ~? 〕
「やるわね、シルク! 」
「(ハァ、ハァ)そうかな? (ハァ、ハァ) 」
「デモ、魔力は大丈夫? 」
「!、………ヤッパリわかるか。流石ね、クララ♪ 」
「デモ、次はどうかな♪ 行くわよ、シルク! 」
「ク、コイ、クララ! 」
そして放った魔法が………!
「行くわよ! [氷結監獄]! 」
「エ、何? ウワァ! 」
ミルミル氷の監獄に覆われたシルクさん!
アレでは脱出は大変だぞ!
〔ホント、覆われる前に逃げないと! 〕
「ナ、ならば[ファイヤーソード]! (キン!) ナ、切れない? 」
氷の檻は炎の剣では切れずに弾かれてしまった。
全く少しも溶けなかった!
「エ、何で溶けないの? 」
「サァ、どうしてでしょうね………… 」
サテ、どうするのかな?
「ク、ならば[ファイヤーストーム]! アチ! 」
アレは愚策だな。
狭い所で[ファイヤーストーム]は火傷に注意だからね。
「何で溶けないのよ! 」
「デ、どうする、シルクさん。降伏しません? 」
「エ、デモ………… ク、参ったわよクララ、降参よ 」
「それまで、勝者クララ! 」
『決着しました。勝者、クララ様! 今年の優勝者はクララ様となりました♪ 』
゛ウワァァァァ♪ ゛
大声援の中、クララちゃんの優勝が決まった!
『それで、解説のフリート様、今回の勝因は? 』
『そうですね、今回の勝因はズバリ、対近接攻撃の対処をどうするかですね。マァ、特訓に付き合わされましたからね(笑) 』
『エ、どんな特訓を? 』
『単純に僕が斬り突けて、どうやって防ぐかとかですかね? マァ、一通りの剣での攻撃パターンをやらされたのには参りましたけどね(笑) 』
『どんな特訓をしたんですか? そんなに簡単には? 』
『それはそうでしょう。ソレだけ付き合わされたって事ですよ。もっとも………彼処で見ているバスター先輩もチョットは噛んでいるからね(笑) 』
一斉に見られるデート中のバスター先輩と隣の猫耳王女様(笑)
焦っているバスター先輩と笑ってるクレオ姫様。
〔マァ、諦めて目立ってくださいね(笑) 〕
剣での攻撃だと僕はソレほどでも無いからね、バスター先輩にお願いしたんだよね。
まさか、こんな事になるとは思わないでしょうね(笑)
「フリート、覚えておけよ! 」
『観念したら、バスター先輩。もう、受けてくださいよ。先方も待ってるんですからね? 』
『エェ~ト、何の話ですか? 』
『その内発表しますよ。ちょっとしたお祭り騒ぎにはなる事請け負うよ(笑) ネ、陛下♪ 』
上で頷かれる陛下と王妃様。
『(エ、締めろ?)………それでは校長の評価をカットしまして、この後表彰式になります。しばし、お待ち下さい。優勝おめでとうございます、クララ様 』
『何で私はカットなんだよ! 』
大爆笑の中、決勝戦が終わった。
表彰式の準備中に勝手知ったる選手控え室に向かう。
バックヤードに向かい、クララちゃんを探す。
「大丈夫、クララちゃん? 」
「ア、フリートお兄様♪ 私、ちゃんとできたかな? 」
「まぁまぁかな? 魔力の消費をもう少し落とせれば完璧かな♪ 」
「ウ~ン、ソコが難しくて……… 」
そこにシルクさんが来た。
「居た居た、クララ♪ ア、フリート様、お久し振りです 」
「シルクさんも惜しかったね 」
「エ、どこがですか? 」
「今のクララちゃんを見たら解るだろ? 」
クララちゃんは見た目、疲れている様に見えている?
「エ、………クララ、大丈夫? 何か疲れてる様だけど? 」
「モウ、お兄様。ソコはナイショよナイショ♪ 」
「どうせ解る人にはバレてるよ! マァ、もう少し粘れればシルクさんが逆転したかもね? 」
「エ、どう言う事? 」
「マァ、ソコは宿題って事でね。解らないなら見に来ていた君のお兄さんに聞いてみたら(笑) 」
「エ、カイルお兄様来てたの? 」
「婚約者かな? 一緒に見てたぞ。お忍びで? 」
「そうだったんですね。モウ、見に来ないって言ってたのに! 」
「そう言えばお兄様、バスター先輩の事って何? 」
「今は話せないよ。その内に解るよ(笑) 」
この後はクララちゃん達の表彰式を間近で見ることに?
何で表彰式で陛下と一緒にって何?
〔モウ嫌だ、この罰ゲーム状態! 〕
文武祭も無事に終わり、秋も深まる11月後半、いよいよ東ロシーナ王国航空隊が凱旋帰国となりました。
今回は、ウラジオストク都市国家に作った臨時航空基地より東ロシーナ王国首都ハバロクスク郊外の航空基地までのフライトです。
〔ウラジオストクまでは船便で運びました 〕
臨時航空基地には1個飛行隊分のA-Ⅰスカイレーダー攻撃機11機と、1個訓練飛行隊分のT-Ⅰテキサン練習機11機がエプロンに並んで居ます。
11月35日にハバロクスク航空基地にて東ロシーナ王国空軍結成式が行われる予定です。
〔その為の演出ですね 〕
直衛には、うちのF-Ⅰセイバー教導隊(ブルーアローズ)が一緒に向かう事になっています。
そして現地でそのまま航空ショーの予定です♪
〔航空ショーはおまけです(笑) 〕
サテ僕はと言うと、新しく作った輸送機にて先行していた。
前世日本の名輸送機、Cー1輸送機を元にした試作戦術輸送機、CーⅡ輸送機を作ってみました。
〔万が一にも不整地に着陸って考えるとね! 〕
マァ、速度は出ないけどその分、頑丈には作ったけどね。
本当は旅客機のDCー3か4、YS-11が良いかと思ったんだけどね。
〔大きな荷物を積むとなると、後部ハッチが必要だしね♪ 〕
今回、同乗者はナンギン帝国のグラハム騎士団長とカシム航空魔導師団長が載っていた。
ホント、この2人はこう言う時には一緒になるよな(笑)
〔マァ、分からなくは無いけどね 〕
それと、研修を受けた航空整備兵20人も一緒です。
マァ、一緒に空の旅をと誘ったんだけどね。
〔コレ位のご褒美も良いかなってね♪ 〕
直衛にはマックが専用のF-Ⅰセイバー02で付いてきてます。
勿論、上空15,000mにはマザーバードが見張ってますけどね。
〔流石にF/A―Ⅱファントムは見せられないからね 〕
暫く飛んでいると、前方に滑走路が見えてきた。
彼処がハバロクスク航空基地ですね。
〔ウン、規格通りの滑走路の様ですね 〕
今は滑走路が1本だけど、第2期工事でもう1本横風用の滑走路を作る事にはなっていた。
マァ、将来的には各国を結ぶ旅客機を作るかも知れないしね。
〔ウ~ン、先ずは飛行船の方が良いのかな?〕
着陸体勢になった時に?
「ン、何か変だな? 」
「カシム団長もですか? 確かに変な気を感じますね? 」
「グラハム団長もですか? ウ~ン、何だろう、この魔力の乱れは? 」
航空基地の西、首都ハバロクスク街の方から感じるんだよね?
何だろうと見ていたら、セイバーのマックからも発行信号で変だと知らせて来た!
〔マックもだと気のせいでは無いな? 〕
ただ、暫くしたら何も無かった様に元に戻っていた?
さっきのは何だったんだろう?
〔王都で何か有ったのか? 〕
ハバロクスク航空基地に降りた後、基地要員に聞いてみたが何も分からなかった。
感じた人も居たが、魔力探知ができる者や魔法師団の上位の者しか感じられなかった様だった。
〔一体何だったんだろう? 〕
その日の夜………
「デ、昼間のアレは何だったと? 」
「原因は不明です、フリート様。一応此方の諜報部とも調査していますが……… 」
「………なら仕方ないな。場所は王都ハバロクスク付近で間違いは無いのだな? 」
「最近、急に魔力の乱れが発生しだしまして。発生箇所は様々で特定の場所では? ただ、王都王城の近くだと? 」
「………ン、まさか? 」
「何か心当たりでも? 」
「一応、東ロシーナ王国側に聖国国境線の警戒をと。ただし、用心の為にとな 」
「ハ、その様に……… 」
「………まさかな……… 」
明日の東ロシーナ王国空軍の発足式の最中に起こるとは、この時のフリートには分からなかった。
「一応、航空隊と空挺団の連中に準備させとくか? 」
今回登場の航空機の概要
[F/A-Ⅳスカイレーダー戦闘攻撃機]
解説:フリートが製作した8番目の航空機で、国内、輸出用に開発した魔導レシプロターボプロップ式戦闘攻撃機
【前世名攻撃機、A-1スカイレーダーを参考に魔導ターボプロップ化して製作した航空機】
F-Ⅰセイバー戦闘機を輸出できないかとの各国の要望に悩んだ陛下の無茶ぶりに、ソレならとフリートが提案、採用となった輸出戦闘攻撃機
【前世、A-1スカイレーダーと基本同じ形のレシプロ機】
材料にワイバーン素材を使い、フレーム、装甲はミスリル合金を使った仕様になっている。
F-Ⅰセイバーより小型の機体となった
魔導ターボプロップエンジンにはワイバーンの魔石(A級)を1個を使い、魔素の吸収、圧縮、魔力タンクにチャージ、航空魔導機関の作動、機能を搭載していた
また魔力タンク用にシーサーペントの魔石(B級)を1個専用に使っている
セイバーでは浮遊ができていたが、ターボプロップ機なので浮遊装置は付けてはいない
なので通常の滑走路での離着陸仕様となっていたが、緊急時には草原等にも着陸しても大丈夫な様に着陸脚は丈夫にしてある
機体の上、前側エンジン後方に複座の操縦席が有って、操縦席には特別な降下服を着て乗り込む
機体に何らかの故障及びダメージが有った場合、風防が飛び、その後に当人が飛び出す仕組みである
その為、特殊な訓練を受ける事が操縦の絶対条件になっている
〔この辺はセイバー等と同じ仕様です 〕
武装は12.7mm魔導機関砲を2門、両翼中央左右に搭載
オプションとして主翼の下部に最大250k爆弾4発搭載可能で爆撃可能
乗員2名の複座型
後部の席でも操縦可能
乗員:最大2人(1人でも飛行戦闘可)
全長:12.20m
全幅:15.25m
全高:4.25m
機関:MAZ-TP3A マギTPエンジン3型A×1
最大速度:600km/h
最大実用上昇高度:10,000m
実用上昇高度:6,000m
特殊装備:スモーク発生装置(オプション設定)
固定武装:12.7mm魔導機関砲×2門
最大搭載量:1,000kg
搭載可能兵装:①mk.Ⅰ 250kg通常爆弾×4
②mk.Ⅵ 60kg通常小型爆弾×16
③GP-Ⅲ20mmガンパック×1
[T-Ⅰテキサン練習機]
解説:フリートが製作した9番目の航空機で、国内、輸出用に開発したレシプロターボプロップ式練習機
【前世練習機、T-6テキサン練習機を参考に魔導ターボプロップ化して製作した練習機】
当初、F-Ⅰセイバー戦闘機での訓練をしていたが、流石にいきなり音速近くを飛ぶ航空機での訓練はどうかとなり、急遽製作した航空練習機
魔導ターボプロップエンジンにはワイバーンの魔石(A級)を1個を使い、魔素の吸収、圧縮、魔力タンクにチャージ、航空魔導機関の作動、機能を搭載していた
また魔力タンク用にシーサーペントの魔石(B級)を1個専用に使っている
セイバーでは浮遊ができていたが、ターボプロップ機なので浮遊装置は付けてはいない
なので通常の滑走路での離着陸仕様となっていたが、緊急時には草原等にも着陸しても大丈夫な様に着陸脚は丈夫にしてある
機体の上、前側エンジン後方に複座の操縦席が有って、操縦席には特別な降下服を着て乗り込む
機体に何らかの故障及びダメージが有った場合、風防が飛び、その後に当人が飛び出す仕組みである
その為、特殊な訓練を受ける事が操縦の絶対条件になっている
〔この辺はF/A―Ⅳスカイレイダーと同じ仕様です 〕
練習機だが一応固定武装もあるが、基本は訓練弾発射機なので威力は無い
爆撃も最大搭載量が500kgしか積めず、攻撃訓練弾(模擬爆弾)位しか使用できない
あくまでも初等訓練用なので戦闘は考慮されていない
乗員2名の複座型
後部の席でも操縦可能
乗員:最大2人(1人でも飛行戦闘可)
全長:12.20m
全幅:15.25m
全高:4.25m
機関:MAZ-TP3B マギTPエンジン3型B×1
最大速度:500km/h
最大実用上昇高度:8,000m
実用上昇高度:5,000m
特殊装備:スモーク発生装置(オプション設定)
固定武装:12.7mm魔導機関砲(訓練弾専用)×2門
最大搭載量:1,000kg
搭載可能兵装:①mk.Ⅰ 250kg訓練爆弾×2
②mk.Ⅵ 60kg訓練小型爆弾×10
[CーⅡ 輸送機]
解説:フリートが製作した10機種目の航空機
空港間の輸送用に開発した戦術輸送機
【前世、日本で開発されたC―1輸送機を参考に開発した魔導中型輸送機】
CS―Ⅰ輸送飛行大挺は水上飛行挺で水上からの離着水専用の為
通常の陸上航空基地での運用はできない!
航空基地間の人員の速やかな移動の為に必要となった為に必要と製作された
太めの胴体に後部に大型ハッチが在り、そこからコンテナ等の荷物を載せる事ができる高翼双発の機体となった
【C―1輸送機のデータを有用して国際規格コンテナを載せられるように製作した】
マザーバード用に開発した魔導エンジンをベースに新設計の魔導エアターボファンエンジンを2基翼に付けている
魔導エアターボファンエンジンにはワイバーンの魔石(A級)を1個を使い、魔素の吸収、圧縮、魔力タンクにチャージ、新型航空魔導機関の作動、浮遊装置への魔力供給と機能を搭載していた
また魔力タンク用にシーサーペントの魔石(B級)を魔導エンジン1基に付き4個専用に使っている
主翼の下部には、ワイバーンの鱗を付けた浮遊装置も付いているが、基本浮遊(垂直離着陸)は機体が大きく重すぎる為に無理だが、短距離離着陸機能として補助的な意味で搭載している
その為、1000m滑走路が有れば離着陸は可能
〔セイバーが運用可能な航空基地なら運用可能 〕
なお、緊急時に不整地(草原等)に着陸しても大破しない位には機体は丈夫に作っているが降りる時には細心の注意が必要!
〔一度不整地に降りると完全修復修理が必要だが! 〕
武装は自衛目的で胴体正面下部、上部、後部に各々20mm魔導連装回転機銃座が3基付いていて、近付いて来た魔物等を牽制又は撃ち落とす事ができる
後部の大型ハッチから国際規格コンテナを搭載可能で最大3個10t分の輸送が可能!
また、飛行中に後部大型ハッチを開けて国際規格コンテナをパラシュート降下させる事も可能!
同様にⅡ号戦車等の車両も空挺降下させる事も可能!
〔専用の降下装置が必要! 〕
また、空挺団の降下にも使える
乗員は操縦士2人を含む8人
(機長1人、操縦士2人、機銃員3人、機内操作員2人)
乗員:最大8人
全長:30.2m
全幅:31.2m
全高:10.2m
機関:MAZ-TF1A マギエアターボファンエンジン1型A×2
最大速度:810km/h
最大実用上昇高度:10,000m
実用上昇高度:7.000m
固定武装:20mm魔導連装回転機銃座×6基
最大積載量:10t
最大輸送量:①魔導装甲兵2個小隊22名+α
②空挺降下兵1個中隊36名+α
③Ⅱ号戦車2両(降下キット込)
④国際規格コンテナ×3個(降下キット込)
⑤物資約10t
13ーⅢ
買ったのは、氷の女王様クララちゃんでした♪
サテ、東ロシーナ王国空軍結成式に出席です。
ン、何やら怪しい気配が?
久々の投稿に成ってしまいました。
ウ~ン、話が進まない?
暫くは忘れた頃に投稿になるのかな(笑)