10ーⅩⅥ話 20歳 機動要塞戦艦むさしちゃん?
10ーⅩⅥ話です。
やっと登場のむさしちゃんの本体です。
何かとんでもない仕様になってるね(笑)
10ーⅩⅥ話
靄が晴れてそこから現れたのは、巨大な船だった。
そう、この巨大な船こそ フリートがブルー島ダンジョンドックで建造していた[機動要塞戦艦むさし]だった。
〔大きいよね。詳細は下記に♪ 〕
陛下一行は巨大な船が現れて驚いていた。
何せ類を見ない大きさだった。
〔あ、固まってる? でも甥っ子ズは大興奮してるよ! 〕
「な、な、な、なんじゃあの船は! 」
まぁ、驚くよね。
まるで島だものね。
〔ナンギン帝国の島船を見ている将兵はそうでも無いと思いたいけどね 〕
全長350m、全幅45.5m、喫水下15.5m、水面上38.6m、基本排水量9,900t(満載排水量115,000t)の巨体だった。
ブルー級の約5倍だった。
〔兎に角でかかった 〕
近くに居るオルカ級巡洋艦が小さく見えるしね。
近くで偶々見ていた民衆の皆さんが驚いてザワザワしてるね。
〔そりゃ突然大きな船が現れたらね 〕
暫くして[むさし]から僕専用連絡挺、[スワロー連絡挺(旧スワロー00)]が着た。
勿論、無人航行で!
〔ゆきがぜちゃんのコントロール下での運行です 〕
取り合えず陛下一行を乗せて[むさし]の見学に向かいましょう。
先ずは[むさし]の回りを1周しましょう。
〔改めて大きさに驚く陛下一行。甥っ子達は大興奮ですね 〕
そして後部のウェルドックから中に入ります。
今は中に[8m救命連絡艇]が4隻と[スワロー連絡挺]が1隻しか入っていませんが、通常は更に護衛の50m級の[ファルコン級攻撃護衛挺(200t級)]が2隻と[シンカイ級無人深海作業挺支援船(400t級)]が1隻搭載している予定です。
〔全てゴーレム制御船です! 〕
中に入って先ず驚くのは乗員が居なかった事だ。
正確には[ゴーレム制御型オートマトン兵]が作業をしていた。
〔むさしちゃんのメインコアの制御下で動いてます 〕
先ずはブリッジに向かいましょう。
艦内移動は艦内専用移動車です。
〔うん、甥っ子ズの目がギラついてます 〕
艦橋まではエレベータで昇ります。
一応、大人6人乗りなので順番をどうするかとなったが、珍しく王妃様が案内役の僕と陛下、エドワード王太子とカリーナ王太子妃と甥っ子ズと護衛のキャロル姉様が先に乗り込む様にとの事。
〔まぁ、タマには譲ったのかな? 〕
艦橋に出ると中は広く、明るかった。
中央に操舵輪が有って、回りには何かしらの席が有った。
〔まぁ、それっぽく作ったよ。何処かの宇宙を飛ぶ某戦艦風に(笑) 〕
甥っ子ズも喜んで前方の窓までダッシュしていったよ!
慌てて追いかける王太子夫婦とキャロル姉様!
〔走ると危ないよ! それと窓に張り付かない(笑) 〕
一段高いところに僕が座る司令官席とむさしちゃんとゆきかぜちゃんの席が有った。
そこにチョコンと座っているむさしちゃんとゆきかぜちゃん。
〔かわいい専用制服(王太子妃ブランド)を着ています 〕
「「ようこそ、Bu001 機動要塞戦艦むさしまで! 」」
「あれ、むさしちゃんとゆきかぜちゃん? 何をしてるのかな? 」
陛下は忘れている様な?
「陛下、お忘れですか。この艦はむさしちゃんのコントロール下で運用してます 」
「なんと、それはスゴいが……… ん、何故コントロールできるのじゃ? 」
「そうですね。この艦自体がダンジョンと言えば良いですかね? 」
「なんと! ダンジョンだと? それではブルー島ダンジョンはどうなったんだ? 」
「正確にはブルー島ダンジョンコアとむさしちゃんのダンジョンコアは別でして、むさしちゃんの本体のダンジョンコアを利用して作ったのがこの戦艦なんですよ 」
「なんと、同じ場所に2つも有ったのか! 」
「まぁそう言う事ですね 」
エレベータが上がってきて王妃様と父上母上、兄様夫婦とスティーブ護衛副隊長が上がってきた。
まぁ同じ反応だね。
〔窓に張り付いている甥っ子ズを見て笑ってるよ 〕
この後は性能等の説明をしたけどわかってないよね。
まぁ、ちょっとした砦? 城? 要塞? だからね。
〔これだけ大きいとね 〕
次に飛行甲板、主砲塔内、艦内生産ラボ等を見学。
兵士や難民等を200人ほど収容するスペース等、見学していった。
〔後で甥っ子ズに艦内移動車やオートマトン兵をねだられたのには参ったが(笑) 〕
艦内の案内も一通り終わったので帰るとなったが、陛下が艦内に逃げた!
どうしても付いて行く気満々らしい。
〔あ、王妃様の目が半目になってる! 〕
早速、王妃様のご命令で陛下を捕獲する事になった。
居場所はむさしちゃんが分かるので後は追い込むだけの簡単な作業です。
〔早速、[オートマトン兵]が追い込んでます 〕
超大型艦なので、艦内は無駄に広く通路も長いので[オートマトン兵]に追い立てられた陛下は、徐々に後部のウェルドックに追い込まれ、疲労困憊で現れた所を王妃様に捕まっていた。
結局、王妃様の手によって簀巻きにされて、ウイリアム護衛隊長とスティーブ副隊長が担いで[スワロー連絡挺]にのせていた。
〔何だろう。本当に残念に見える陛下って? もう馴れたけど 〕
ロンドン港までお送りして、専属の執事とメイド部隊を乗せて新婚旅行に出発した。
沖合いにて第1航空艦隊と合流、輪形陣にて進みます。
〔上空にてマザーが撮影していた 〕
1日後、ブルー島のむさし専用ドックに寄港。
[むさし]はこれから保守点検作業に入る事に。
〔今後の運行の為に船体のチェックをします 〕
ブルー島にて[貨客船クイーンエルザ](貸切り)に乗り換えてフェロー島に向かいます。
ブルー辺境伯爵領の領民にも妻シャルロットのお披露目ですね。
〔甥っ子ズも一緒に行くって騒いでましたけどね(笑) 〕
この後はバカンスついでの現地視察でワンタイ島に向かいます。
まぁ、警備挺(旧ドルフィン級)の引き渡し式に出席するのですけどね。
〔訓練に耐えたワンタイ子爵軍第1次訓練隊も最後の訓練として一緒に行きます 〕
フェロー島リゾートにて束の間の休日を楽しむブルー卿夫妻だった。
その頃、イングスランド王国沖南方300kmにて
「もうすぐ嵐を抜けられるぞ! ガンバレ! 」
「こんな時に時化になるとは! 」
「まぁお陰で逃げ切れただろう! 」
「そうだがこのままだと船が持たないぞ! 」
「なんとか近くに他の島が有れば‥‥‥ 」
この船がもたらすのはどの様な事になるだろう?
この時のフリートはまだ知らない。
戦艦むさしちゃんの概要
[機動要塞戦艦むさし Bu001]
解説:フリートがむさしコアを利用してブルー島ダンジョンドックで建造していた巨大戦闘艦
【前世戦艦武蔵の建造データをベースに弱点を徹底的に解消させた特殊魔導戦艦】
ブルー島ダンジョンにて手に入れた[むさしダンジョンコア]を基にダンジョン機能を盛り込んだ特殊な戦闘艦として建造
中枢には[むさしダンジョンコア]を用いた、動力から航行制御、内部配置のゴーレム制御型オートマトン兵(×300機)のコントロールまで行う[むさしコアブロックシステム]を搭載
[ゆきかぜダンジョンコア]の入手したので[ゆきかぜコアブロックシステム]も追加搭載、護衛挺のコントロール専門に運用する
基本船体は竜骨や基本フレームにオリハルコン合金を仕様、船体隔壁、内郭にはオリハルコンとミスリル合金、外郭にはオリハルコンとアマンダイド合金を使用して強化している
【旧戦艦武蔵の集中防護装甲方式では無く、全通防護装甲方式を採用】
強武装や後部に飛行甲板やウェルドックを搭載した為、全長350m、全幅45.5mと巨大化していた
装甲坂にはアマンダイド/オリハルコン/魔ゴムの複合装甲を採用、衝撃に強い装甲となった
バルジも強化してるのでキングホエールクラスの体当りにもびくともしないし耐えられる
機関には[むさし専用超大型魔導ウォータージェット機関]を2基と補助機関として通常の[戦艦用魔導ウォータージェット機関]を2基搭載、最大40ノットでの航行が可能に
武装には50口径20インチ魔導砲の3連装砲塔3基を前部に集中配置、下部に共通砲弾専用庫を配置して使用
60口径155mm魔導砲の単装砲塔を船体両舷に3基づつ配置
60口径127mm魔導砲の連装砲塔を前部艦首側に2基、艦橋前に2基、両舷に3基づつ、後部甲坂に4基の12基配置
60口径1インチ魔導砲の4連装砲塔を16基配置
更にむさしには最大の武器、[20,000mm艦首魔導砲 マギブラスター (むさし砲)]を1門搭載していた
[マギブラスター ]は魔導砲内の魔導シリンダー内に各種魔法を約500倍チャージでき、任意で発射できる構造になっている
基本は特級魔法で火魔法のファイヤートルネード、光魔法のサンレーザー等の攻撃魔法、裏ワザで光魔法のデスペル(解呪)の魔法等も500倍の威力で発射できる
基本は艦首前方にしか発射しかできないが、仰角75度まで上に上げる事ができ、[B/R/R-Ⅰマザーバード]に搭載している[MMRⅠ イージス]を返して反射、目標上空からトップアタック攻撃ができる
艦橋後部に[魔力吸収用超大型エーテルコンバータープラント(煙突風)]を設置
魔力をむさしダンジョンコアと大型魔力タンク(元はビックウォータータートルの魔石、S級)に充填、余った魔素をプラントにて液化エーテル液に精製して下の大型液化エーテルタンク(8基)に貯蔵する事ができる
(液化した為、体積が1/10000に凝縮できた )
後部甲坂は上にカタパルト付き飛行甲板と格納庫、下部にウェルドックになっていた
飛行甲板には射出用カタパルトが有り甲坂下に格納庫が有る
格納庫から発進ゲートに移動、特殊カタパルトを展開して航空機を格納庫内から接続して射出発進する事ができる
帰還は上甲板に着陸後、エレベータにて降ろして格納する
航空機は有人機として、[セイバー]と[ファントム]と[ファイヤーバード]を1機づつ搭載予定
[むさしコア]にての遠隔コントロール機として[F/A-ⅡBファントムⅡ型]無人戦闘攻撃機を10機搭載予定
なお、飛行甲板には[マザーバード]も着陸可能だが、基本露天係留になる
後部ウェルドックには搭載挺として[シンカイ級無人深海作業支援挺(50m、400t級)]が1隻、[8m級救難連絡挺]が4隻、フリート専用[スワロー連絡挺]が1隻搭載
他に[ゆきかぜコア]直轄の[ファルコン級無人攻撃護衛挺]を2隻搭載できる
[ファルコン級]はゆきかぜちゃんが直接コントロールしている攻撃護衛挺で、通常常に8隻が回りを囲んでいて、2隻が艦内にて補給整備を受ける仕様になっていた
無人艦艇は[むさし]を中心に半径10km圏内を行動範囲としている
後部ウェルドックは小型船なら修理、補給ができるドックにもなっていた
乗員は基本居なくても[むさしダンジョンコア]が制御しているので航行、戦闘共に可能で一応ブリッジにて10人程でも運用は可能な構造
兵員はむさしダンジョンコア制御のゴーレム制御型オートマトン兵が300機配置してあり、ダメージコントロールから甲板上にての近接戦闘、艦内清掃までこなせる
ただし、船外では活動不可能
他に兵員、避難民等を乗せられる用に200人までの客室が有る
(大部屋風の10人部屋が20室有ります)
全長:380.0m
全幅:45.5m
喫水下:15.5m
水面上:48.6m
基本排水量:99,000t
満載排水量:115,000t
中枢機構:むさしコアブロックシステム
ゆきかぜコアブロックシステム(護衛挺専用)
機関:むさし専用超大型魔導ウォータージェット機関×2基
戦艦用大型魔導ウォータージェット機関×2基
魔力機関:魔力吸収用超大型魔力コンバータープラント
超大型魔力タンク(S級)×1基
液化エーテル液タンク×8基
最大船速:40ノット
最大積載量:20,000t
武装:艦首20,000mm魔導砲マギブラスター(むさし砲)1門
50口径20インチ(508mm)3連装魔導砲塔×3基
60口径6インチ(155mm)単装魔導砲塔×6基
60口径5インチ(127mm)連装魔導砲塔×14基
60口径1インチ(25.4mm)4連装魔導砲塔×16基
AMM-ⅠB 対モンスターミサイル発射機×6基
ARM-Ⅱ 対艦ミサイル垂直発射機×2基
搭載機:F/A-Ⅲファイヤーバード戦闘攻撃機×1機
F/A-Ⅱファントム戦闘攻撃機×1機
F/A-ⅡBファントムⅡ無人戦闘攻撃機×10機
F-Ⅰセイバー戦闘機×1機
B/R/R-Ⅰマザーバード爆撃/リフレクター/偵察機
乗員:最大20人(無人航行可能)
兵員:ゴーレム制御型オートマトン兵×300機
乗客:200人
搭載船舶:ファルコン級無人攻撃護衛挺×2挺
シンカイ級無人深海作業支援船×1挺
8m級救難連絡挺×4挺
スワロー連絡挺×1挺
[艦首魔導砲 マギブラスター(むさし砲)]
解説:[機動要塞戦艦むさし]に搭載している最大の武装
艦首に20,000mm口径の魔導砲[マギブラスター(むさし砲)]を1門搭載している
[マギブラスター]は魔導砲口の後に魔導シリンダーを配置
魔導シリンダー内に各種魔法をチャージできる
最大500倍のチャージが可能で貯めた魔法を任意で発射可能
チャージできる魔法は基本特級魔法を詰められる
例として
火魔法のファイヤートルネード
水魔法のウォーターブラスト
風魔法のウインドトルネード
土魔法のロックブラスト
光魔法のサンレーザー
闇魔法のダークブラスト
氷魔法のブリザード
雷魔法のサンダー
等をチャージ後発射できる
なお、裏ワザで光魔法のデスペル(解呪)の魔法をチャージして相手の奴隷兵に照射して奴隷の首輪を無効可する事ができる
魔導シリンダーに魔法をチャージするのに時間が掛かるのが唯一の欠点でもある
(どの魔法でもチャージに最大600秒掛かる)
全長:120m
口径:20,000mm
魔法威力:通常の特級魔法の約500倍
やっと登場のむさしちゃん本体だった。
艦首魔導砲の威力が半端無いです!
ゆきかぜちゃん専用コントロール挺の概要
[ファルコン級無人攻撃護衛挺]
解説:[機動要塞戦艦むさし]の直衛挺として開発した特殊無人攻撃護衛挺
【前世のライブラリーに手頃な艦艇がなかった為、フリートが独自に設計した艦艇 】
【前世の記憶で辛うじて覚えていたはやぶさ型ミサイル挺風に設計した 】
この戦闘挺には[ゴーレム制御式魔導エンジン]を搭載する事で完全自動航行が可能になった
基本は[むさし](ゆきがぜコア)からのコントロールで運用する
船体はオリハルコン合金製フレームに装甲にオリハルコン/ミスリル/魔ゴムの複合装甲を採用、対弾性と対魔法防御を上げている
[ドルフィン級]の運用データと搭載予定武装から全長50.2m、全幅9.5m、排水量200tの縦長の船になった
機関に戦闘艦用小型魔導ウォータージェット機関を4基搭載
[ドルフィンⅡ級]の2倍の大きさだが、最大38ノットの快速が出せる
その快速を出す為に[むさし]建造で確立した[魔力コンバータープラント]の技術である[液化エーテル液]を使用する事に
[液化エーテル液タンク]を搭載、[エーテル液]自体はむさしにて補給する
その他は従来型の魔力コンバーターシステムを使う事に
〔その為、軽量化と連続戦闘時間の延長ができた。〕
武装も前部に5インチ(127mm)魔導単装砲塔が1基(海亀仕様の砲塔タイプ)、両弦に2基づつ1インチ連装魔導砲塔が4基、(密閉式砲塔タイプ)、後部に新型のARM-Ⅱ 対艦ミサイルを詰めたミサイル単発発射筒を4基搭載、中央に対水中魔物用の爆雷発射機を左右1基づつ搭載
基本、[むさし]側からの完全コントロール艦なので操作する人員は載せていない
ただし、ダメージコントロール要員用に[ゴーレム制御型小型オートマトン兵]を10機配置
ただし、艦艇から降りての行動はできない([むさし]艦内は別 )
全長:50.2m
全幅:9.5m
排水量:200t
機関:戦闘艦用小型魔導ウォータージェット機関×4基
魔力機関:魔力吸収用魔力コンバーター×1基
魔力タンク(B級)×8基
液化エーテル液タンク(2,000kg)×2基
最大船速:38ノット
武装:5インチ魔導単装砲塔×1基
1インチ魔導連装砲塔×4基
ARM-Ⅱ 対艦ミサイル単発発射筒×4基
対潜爆雷発射機×2基
乗員:なし(無人遠隔コントロール艦艇)
兵員:ゴーレム制御型小型オートマトン兵×10機
同型艦挺:ファルコン1~10の10隻
[シンカイ級無人深海作業支援船]
解説:[無人深海潜航挺しんかい]の支援の為に作った無人深海作業支援挺
【無人/有人深海調査船 しんかい2000のデータから支援挺として製作】
この作業支援挺には[ゴーレム制御式魔導エンジン]を搭載する事で完全自動航行が可能になった
遠隔操作での深海に眠るオーパーツの回収をする為[しんかい]の操作支援をする為の支援挺
船体はファルコン級の船体をベースに2隻を双胴配置して中央から[しんかい]を降ろせる構造の支援挺
機関に戦闘艦用小型魔導ウォータージェット機関を4基搭載
作業船なので船速も20ノットに押さえている
状況によりその場を動かない様に船底各所にウォータージェットポンプにての制御をして位置を固定できる
魔力機関も基本、ファルコン級と同じ物を搭載している
武装は基本無し
基本、[むさし]側からの完全コントロール艦なので操作する人員はいない
ただし、[しんかい]の支援とダメージコントロール要員用に[ゴーレム制御型小型オートマトン兵]を20機配置
ただし、艦艇から降りての行動はできない([むさし]内は別 )
全長:50.2m
全幅:21.5m
排水量:400t
機関:戦闘艦用小型魔導ウォータージェット機関×4基
魔力機関:魔力吸収用魔力コンバーター×1基
魔力タンク(B級)×8基
液化エーテル液タンク×2基
最大船速:20ノット
武装:無し
搭載挺:無人深海作業挺しんかい×1挺
乗員:なし(無人遠隔コントロール艦艇)
兵員:ゴーレム制御型小型オートマトン兵×20機
[無人深海潜航挺しんかい]
解説:[シンカイ級無人深海作業支援船]に搭載している深海潜航挺
【無人/有人深海調査船 しんかい2000のデータから製作】
この無人深海潜航挺には[ゴーレム制御式魔導エンジン]を搭載する事で完全自動航行が可能になった
遠隔操作での深海に眠るオーパーツの回収をする為[シンカイ]の支援を受けて作業する
構造はコントロール区画、燃料バラスト区画、動力区画の3個の球体とそれを被う外装からなる
コントロール区画は潜航挺の頭脳(魔導エンジン)とセンサー、オートマトンアームと回収物収納カーゴ又は浮揚ユニットの管理をする区画
燃料バラスト区画は液化エーテル液タンクと潜航用バラストタンクと潜水コントロールケーブルを管理する区画
動力区画は姿勢制御用スラスター(スクリュー式)の制御と潜航浮上等の動力区画
各球体区画はオリハルコン/アマンダイド合金製で水圧に耐えられる構造で深度3,000m付近まで活動可能に
外装にはミスリル合金製で基本、球体区画と外装の間には海水が出入りしてるので水圧で潰される事は無い
船体上部、燃料バラスト区画から水上の[シンカイ]までケーブルで繋がっていてコントロールしている
万が一ケーブルが切断された場合、自動で浮上して[シンカイ]か[むさし]に回収される
全長:10.2m
全幅:2.5m
排水量:20t
機関:小型魔導スクリュー機関×4基
魔力機関:魔力タンク(B級)×2基
液化エーテル液タンク×1基
最大船速:5ノット
最大潜航深度:3,000m
最大積載量:5t
ゆきかぜちゃんがコントロールする船ですね。
後はオーパーツを拾いに行くだけかな?
10ーⅩⅥ
もう完全に浮沈艦だよね? たぶん?
新婚旅行に出発です!
おや、南の方がキナ臭いねぇ?
やっと登場のむさしちゃん本体でした。
まぁ、大和級(武蔵)の弱点は潰して見たけど………大丈夫かな?
なお、スペック等でおかしな所も有りそうですが、余り突っ込まないでね。
ファンタジー設定ですから(笑)
なお、むさし砲の元ネタは言わなくてもわかるよね(笑)
明日はむさしちゃん本体の建造録風に書いてみました。