プロローグ 死
癌、それは人に死を向かわせるもの。
そして俺はその癌になっていた。末期癌だ。
西暦2025年5月14日午前6時26分俺は死んだ。
死因:癌ステージⅣ、17歳死去
なんとも悲しい結末だなとそう思っていた時期が俺にもあった。
今、俺は生きている。
は?と思うだろう。同感だ
だが生きているが死んでいる
そして眼の前には女神と思わしき人物(?)がいた
おっと何か言おうとしている。
女神(仮)「こんにちは、悲しき地球の死者よ
あなたは今から発展途上の星に送ります。
多少のボーナスは付けますので頑張って来てください。
あなたの世界によくある剣と魔法のファンタジー世界です。
良かったですね」
は?
転生?他の世界に送られるん?
主「少し良いかです?」
女「はい、何でしょう?」
主「なぜ地球ではなく、他の場所なのです?」
女「それはですね。
今、その星が魔王の危機にさらされていまして。
向こうの国から勇者の召喚要請...召喚魔法を発動されたんですよ。
なのでちょうどいいところで死んだあなたを送るというわけです。
わかりました?」
主「は?そんな身勝手のために俺は異世界に飛ばせれるのですか?
今からでもなんとかならないのですか?」
女「なりません。
というかめんどいので大人しく行ってもらえます?
貴方がいかなければ別の人が行くことになるんですよ。
無実の人を殺すのですか?」
主「.......っ
はぁ、わかりました。せめてどうしたら地球に戻れます?」
女「そこまでしてあの星に帰りたいのですか。
まぁいいでしょう。戻り方は簡単です。
世界とは地球のある世界を含め9つ、そして地球以外の世界を旅し、それぞれの8つの世界の守護者を倒すことで得られる世界のソウルを集めてきてください。
8つ目が集め終われば帰れますよ。
しょうがないので集められるように貴方のスキルに『転生』を差し上げましょう。
私はなんと優しいのでしょうね。
あ、ついでに『不老』もどうぞ。齢がおいては攻略が大変になりますからね。
ではそれでいいですね?
わからないことがあればお助けくんに聞いて下さい。頭の中に響いてきますから。」
主「なんとも雑な...」
女「あぁ?
コホン、では行ってらっしゃいませ〜」
そう言われた途端視界が白くなっていった
目が覚めるとそこは森の中だった
主「身体は...およそ前と同じくらいか
森....
そういえばステータスってどうすれば見れるんだ?」
ステータスはシステムジェネレーションと唱えると様々なものを見れる一覧表が出るのでそこからステータスを選択してください。
うわぁ!びっくりした〜。そうか君がお助けくんだね。
はい
う〜ん、お助けくんだと呼ぶときめんどくさいからルテムでいい?
わかりました。今から私は転生者補助用システムのルテムということにします。
それじゃぁまず質問、ここはどこ?
ミラルニカ合衆国の東方の高原です。
ミラルニカ合衆国とは?
ソスラニラ社会主義共和国連邦についで世界で二番目に広大な土地を持つ国であり、いくつかの州に分けられている国です。
ミラルニカ合衆国は世界で一番の経済成長を誇る国であり、世界で安寧之帝國安寧之帝國についで二番目の軍事力を所持しています。
ミラルニカ合衆国やソスラニラ社会主義共和国連邦に安寧之帝國か...どことなくアメリカ合衆国とソ連、それに大日本帝国を思い出すなぁ
次に東方の高原とは?
まずこの国は5つの場所に分けられていますそれが北方の山岳、南方の海、西方の森、東方の高原、中央の平原です。
その中の東方の高原です。この国は中央の平原に人々が住んでいるのでここから西方に向かえば村や街に着けます。
なるほど、西に向かえばいいのか
あ、そういえば忘れていたけれどステータスの確認をするか。
「システムジェネレーション」
眼の前にウィンドウが現れた
ウィンドウはこんな感じに表示されていた
―――――――――――――――――――――――――――
|ステータス||マップ||グーグル検索||異世界検索|
|ソウル数||転生回数||セーブデータ||AI回答|…………
―――――――――――――――――――――――――――
なんかゲームみたいだなとりあえずステータス確認してみるか
_____________________________
名前:ワタル
年齢:17
身長:165cm
体重50kg
性別:男
――――――――――――――――――
身体能力
体力:120
持久力:110
魔力:200
筋力:100
知能:160
視力:120
動体視力:150
反射速度:120
反応速度:140
――――――――――――――――――
使用可能魔法
水魔法:60
雷魔法:45
――――――――――――――――――
スキル(最大10)
『隠蔽』Lv-
『鑑定』Lv3
『気配察知』Lv3
――――――――――――――――――
ユニークスキル
『転生』Lv-
『不老』Lv-
――――――――――――――――――
称号
『転生者』
――――――――――――――――――
称号スキル
『システムジェネレーター』
_____________________________
うおぅ
なんていうかすごいな
身体能力は標準がわからないから置いておくとして、魔法か、水魔法と雷魔法が使えるのか
俺のメインウェポンはどうするか…
両手剣かな
『スキル【両手剣】を入手しました。』
なんかゲットした。
ルテム、『両手剣』とは?
はい、スキル『両手剣』は武器サポートスキルに分類され、その人が使用武器を確定させたときに入手します。効果は両手剣使用時のスピード増幅、一撃のダメージ増加又は蓄積での増加です。一撃か蓄積かはスキル設定で変更できます。初期設定は一撃です
補足すると、これは転移、転生者のみに限定され原住民はこれに当てはめられません。原住民は先天的に入手します。尚稀にスキル無しが生まれ、その場合は使う武器が様々になり、複数個の場合があります
なるほど、とりあえずなら蓄積にしておくか。
『スキル設定変更、【両手剣】のダメージ補助を蓄積に変更しました。』
さて、それでは最初の街に行こうかな……
ハッピークリスマス!
皆様、お久しぶりですね。
楽です。あ、名前を統一したのでアイスでしたね。
統一に関しては活動報告を見てください。
さて、この時期的にこれは皆様へのクリスマスプレゼントです。
ちなみに次回は一月一日のお正月です。そこから月一頻度で出させていただきます。
これがクリスマスプレゼントなら次回はお年玉ですかね(笑)
ではまた次回で、さようなら!
記入:2025/11/5




