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【完結】アサケ学園物語~猫型獣人の世界へようこそ~  作者: BIRD
第1章

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第17話:学園内見学その6.図書館

続いて案内してもらったのは、学園の図書館。

ここは俺にとって、今まで見た中で最大の面積と蔵書数の図書館だ。


地球だと世界最大の図書館は1800年創設のアメリカ連邦議会図書館で、1億6400万点収蔵、書棚を横に並べると1350kmになるそうだけど、そこにはまだ行った事は無い。


この学園の図書館は、一体何冊の本があるんだろう?


館内は吹き抜けになっていて、ヨーロッパにあるバロック様式の建物を思わせる豪華な内装。

天井には彫刻が施され、青い空が描かれている。


これは、読書目的じゃない観光客にも人気が出そうな場所だな。



2~3階の高さまでありそうな天井には達しないものの、長いハシゴを使わないと取れないような高さまで並ぶ本に圧倒された。


これは、読書好きには天国だよ。

小学校から高校まで、在学中に校内の図書館の本を全部読破したり、広辞苑を最初から最後まで読んじゃうような人間(オレ)にはね。


モチとカジュちゃんが天井の絵を見上げているのを放置して、俺は館内の書棚に並ぶ本の背表紙を見て回る。


ここは異世界の図書館。

書物の文字は読めるのか?


背表紙を見てみた結果………


………普通に読める。


文字は日本語でも英語でもない、異世界(こちら)のものなんだけど。

なんて書いてあるか、言葉として頭に入ってくる。


今更だけど、異世界人の学園長や占い師や生徒たちの言葉、分るものね。

異世界転移あるあるの、言語理解スキルでも発動してるのかも?


「本、好きなの?」


夢中で本棚を見てるところを後ろから話しかけられ、ドキッとしつつ振り向いたら、生徒かな?黒猫獣人の子供がいた。


「うん。ここの本、読んでもいい?」

「ここまで入って来れたから、読む資格があるよ」


男の子か女の子か分からない黒猫の子に聞いたら、なんか意味深な返事。


「イオ~?」

「どこ~?」


読む資格があると言われたから遠慮無く読もうとしたところで、モチとカジュちゃんが呼んでる声がした。


「残念。また来るよ」


言った時には、黒猫の子はいなくなってた。


どこ行ったんだろう? まっいっか。


そういや名前を聞き忘れた。

こちらも名乗り忘れた。

今度会ったら名乗って名前を聞いてみよう。

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