おばあさんの話 3
掲載日:2020/08/09
「クルマ屋さんの中に入って、テーブルのイスに座ったのね。
テーブルがいくつもあるのはともかく、
お茶が出てから10分近く、ほったらかしにされたの。
3代目の社長さんは他の人と話していて、私には目もくれず。
営業マンがもう1人いればいいのに。
簡単に売れるわけじゃない商品を扱うにしては、目配りが足りないわね。
駐車スペースが足りない件も含めて。
あの店とは40年以上のつき合いだったけど、これじゃ潮時と思ったの。
整備の人が私のところに用件を聞きに来たときには、熱いお茶がさめてたの。
見積をもらってすぐに帰って来たけど、今のクルマの査定をしてないのに、
見積書には『査定料』が。
営業の人なら、こういうポカミスはしないのかも。
だいたい、私のクルマは10年目。査定は不要じゃない?
税法で減価償却の規定は6年。
そして、まだあきれたことがあったけど、それは次回に。
のどがかわいたので、お茶の時間ね」




