挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
召喚王 ~異世界ガチャで最強美少女ハーレムを~ 作者:子烏丸天国

プロローグ -出会い-

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

1/14

1.全裸ではじまる恋物語


 ドボン。ガボッ! ゴボゴボゴボ……。
 湖面に弾ける水しぶき。溺れて呼吸ができない。
 肌にしみる冷たさに覚醒する。
 俺は澄んだ湖に頭から突っ込み、口内の水を吐き出しながら立ち上がった。

 「眩しい……」
 森に囲まれた湖に膝までつかりながら、天を仰いで、そう呟いていた。

 空ははるか遠く、青。
 雲一つない蒼穹。
 牙をむいた紅蓮の太陽が大地を灼く。

 世界は美しい。残酷なほどに。

「いったい、なにが起こってるんだ?」 
 誰に尋ねるまでもなくそう零して、身体を起こす。
 気づくと、俺は全裸だった。

「――え」
 人の気配に視線を向ける。
 そこには、水滴をしたたらせる全裸の少女が呆然と立ち尽くしていた。


 距離にして三メートル。
 神秘的な桃色の髪は腰まで伸びたストレートロング。
 雫と陽光にきらきらと輝いている。
 歳は俺と同じく、10代半ばだろうか。
 背丈は身長173センチの俺より一回りは小さく、160センチくらい。
 まるで赤ん坊のように、柔らかで真っ白な肌。
 無駄な脂肪はなく、華奢な印象だが、しっかりウエストはくびれている。
 細く、強きな眉。エメラルドのような眼が次第に見開かれていく。
 胸は上向きでプルン!
 右手で隠そうするたびに、むにむにと形を変える。
 おしりは肉付きがやや薄いものの、熟れる直前の桃のようにみずみずしい。
 まっこと、俺にどストライクの美少女だった。


「あ……。う――」
 か細く震える少女の声。
「う!?」
「うにゃあああああああああああああああああああっ!!」
 猫の鳴き声のような悲鳴が弾けた瞬間だった。
 赤面する全裸少女の右手から、俺に向かって金色の雷光が放たれた。
「どごぉぅっあああああああああああああああああっ!!」
 全身を打つ渾身の雷に、湖面の上を転がって吹き飛ばされる。

 ビリビリビリビリビリビリ……ごろん。ぷしゅー。
 草原に倒れ、やっと止まったが、火傷と感電で、指の一つさえ満足に動かない。

 ……死ぬのかな、俺。
 激痛と、薄れゆく意識。
 それでも、俺の脳裏には可憐な少女の裸体がこびりついていた。
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ