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基本設定まとめ

1.世界について



・世界の名はパンゲア。海に囲まれた一つの大陸であり、その海の向こうには世界の果てがあるとされている。


・エルフやドワーフといった亜人類も存在したが、今では全てが入り混じっている。全世界の民が混血。個々人や血筋によって、どの種族の特徴が反映されるかは決定される。


・パンゲアに存在するのは4つの国。


・国はそれぞれ国土の大きな順に、北のペース、西のシャーク、南のナムト、東のイスウ。


・一日は二十四時間、一週間は七日、一年は三百六十日。


・モンスター、ダンジョン、聖遺物、魔術が存在する。


・どの国も名を持たない一神教を信仰している。シャークのみ、建国者である聖女ファタも信仰の対象としている。偶像崇拝は禁止。



2.魔術について



・人間の体を対象にするものと炎・水・土・風・冷を対象にするもの、合わせて属性は五つ。


・ただし、これは魔力によって操る対象が何か、というだけであって根本は同じ。


・魔術とは無から何かを作り出すものではなく、魔力によって何かを操作する術。


・魔術にはイメージが必要。強く起こしたい現象をイメージすることで魔術は使用される。


・呪文も存在するが、呪文はあくまで自己のイメージに没頭するための補助手段。


・イメージと現実がかけ離れていると魔術は使用できない。よって、把握できていない箇所に魔術は使用できない。例えば、遠距離でよく見えていないのに魔術をその場所に使用はできない。あるいは、全く向こうの様子が分からない壁越しに魔術を使用することもできない。現実にそったイメージをできないためである。



3.捜査について


・事件を捜査するのは、基本的にはそれぞれの国に所属する探偵である。


・パンゲアでは、魔術という個々によって起こせる現象の範囲がかなり異なる技術が根底にあるため、客観的や普遍的といった概念が薄い。


・その為、探偵もそれぞれが独自の方法論、捜査論で事件を解決しようとする。


・証拠の信頼性、推理の妥当性などを決定する基準は決められていない。


・また組織だった捜査も意識されておらず、法で定められた捜査法も決められていない。


・そのような探偵の捜査による証拠、推理に基づくため、刑事裁判もまた裁判官個々に依存したものとなっている。


・主人公であるヴァンの論文によって客観的、普遍的な基準や論理、組織的な捜査といったものへの注目が集まり、新しい風が吹きつつある。



4.その他


・聖遺物が存在する。聖遺物は来歴が不明な四国の建国以前のもので、再現不可能な効果、耐久性を持つ。


・ダンジョンが存在する。ダンジョンは破壊不可能な物質で構成された、それ自体が聖遺物であり、帰還石というダンジョンの入り口にワープできる聖遺物を持ち、モンスターとアイテムが生産され続ける謎の多い建造物。


・電気や複雑な機械などはまだ発明されていない。馬車、ボウガン等は存在する。

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