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cat 愛  作者: 中村 光
第二章 日進月歩
19/22

第12話  交差する思い~前進~

長くなったので、前編後編に分けました。タイトルの前進は誤字ではありませんのであしからず。キチンと意味のあるものです。




誰も居ない校舎裏、授業中という事も相成って人気(ひとけ)は欠片もない。そんな所を翔也は歩いていた。人気がない、だからこそ必要な人が寄る。特に特定の誰かは頻繁に利用しているのを翔也は知っている。

 ”何時ものように”、校舎裏にある大木の元に歩み寄ると、予想通り翔也が探していた者は見つかった。フウっとアンニョイなため息を漏らす。

「・・・・何時までそうしているつもりだ。――美佳」

 その声を聞いた途端に、ビクッと肩を揺らした小柄な影、天ヶ瀬美佳(あまがせみか)はオドオドしく振り向き目を点にした。

「翔也・・・。アンタ何で此処に?」

 誠の時と違い、翔也には好戦的に目を細める。だが、それが虚勢であることは翔也には一目瞭然だった。元より美佳はよく此処で一人泣いている時がある。それは大概誠に女性が付いた時に当たる。だからこそ、教室が違うとはいえ誠が居れば飛んでくるような美佳が、あの場にいなかったことが、昨日から話題になっていた峯浦さんの告白の件に関連すると気づいたのである。

 まあ、案の定だったわけだ。

 泣き腫らした後なのか、美佳の目元は赤く腫れている。何時もの快活感は微塵もなく、唯弱弱しい幼馴染の姿に、翔也は奥歯を噛み締める。

 こんな美佳見たくない!

 そう思ったからこそ、オブラートに包んだりせず、真っ向からそれを言葉にする。

「このままだと、誠が取られちまうぞ」

 その言葉を耳にした途端、決壊した堤防のように美佳の双眸から止め処無く涙が流れ出、その頬を蹂躙する。

 寄り掛かっていた樹に握り拳を打ち付け、食いしばった歯で嗚咽に耐えるように語る。

「分かってるわよ!そんなこと・・・分かってる。」

 でも・・・と、力なく腰を落とし、最早我慢ならぬとばかりに両の目を覆う。

「峯浦さんが告白しちゃったんだから、もう私には出番なんて・・・」

「諦めんのか?」

 この時ばかりはキッと目を尖らせるが、その勢いは無いにも等しい。

「そんなわけッ・・・無い」

 儚く唯々虚勢を張る姿が、翔也にとっては焦らしくて堪らない。

 美佳は保育園の頃から本気で誠を好いていた。元々友達の少なかった美佳の唯一の友が誠でもある。今では昔と比べ物にならないくらい明るく、友達も随分沢山になった。翔也も散々チャンスを作ってやったというのに、誠の神がかった朴念仁っぷりと美佳の良く言えば奥ゆかしさが相成って現在に至る。

 つまり、今だに二人が気持ちを通じ合わせることが出来ずにいるのだ。

 これまではまだ良かった。だが、今はもう事情が違う。

「・・・そうやって逃げてばかりで、今までに進展あったか?今度こそ本気で誠が居なくなるぞ!」

「うるさい!・・・だって、これじゃ横恋慕になっちゃうじゃない」

 そう。美佳はこういう所が無駄に律儀なのだ。積極的になれない原因の一つ。本当に面倒臭い。

「お前なぁ・・・んな事気にしてる場合か!?」

「だって・・・」

 美佳が視線を落とす。その後を追うように翔也も身を屈め、儚く揺れる栗色の髪に言葉を投げる。

「好きなんだろ?それとも、そんな簡単に諦められるもんなのか、テメェの恋心ってのは?」

 翔也の言い方にカチンときた美佳は地団駄とともに叫ぶ。

「好きよ!好きに決まってんでしょ!もうどうしようもないくらいッ」

 言い切り、美佳が一瞬ハッとした顔を作ったと思ったら、急に顔を赤くする。そっと上げた先に翔也のニヤついた笑みが目に留まり、グっと喉を鳴らす。図られたとでも思っているのだろう。

「ならこんなところでウジウジしてないでアタックしてこい。無駄な元気が取り柄だろ」

「無駄は、余計よ!」

「ぐほォッ」

 至近距離のボディブローをまともにくらい、翔也は痛みに転がる。

 その姿を一瞥し、スクっと身軽に立った美佳は、暫し逡巡したのち躊躇いがちに口を開く。

「その・・・ありがと」

 それっきりだった。後は振り向きもせず、一目さんにその場を走り去っていった。

 残された翔也は仰向けに寝転がり、「そっか」と微笑みと共に双眸を閉じた。

 ――と、その時だった。

「きゃああああッ」

 どこからともかく、女性の悲鳴が轟いた。いや、この声はまさか!

「悲鳴!?」

「翔也っ」

 慌てた様子の美佳が遠くで叫んでいる。

「言われなくてもわかってる」

 美佳の後を追い、翔也も音源へ駆け出す。

 彼らに誰かを救おうという概念は余りない。だが、その現場には必ずしもと言っていいほど誠の存在がチラつく。いつも厄介事に首をツッコミたがる性分の誠を理解しているからこそ、幼馴染の彼らは駆ける。どちらも、誠の為に・・・


――★――★――★――


「ここまで来れば安心かな」

 白い校舎を背景に、思わず安堵のため息が漏れる。

 僕は、ルナを連れ校門へと向かっていた。あれから色々と検討したが、結局逃げるを選択したのだ。第一、クラスメイトに何てルナを紹介すればいいのか分からない。次に、学校内であれだけ騒ぎになったのだ、其処ら中から注目の的になってしまうのは明白。

 まあ、それよりも目下の問題は・・・、ルナをどうするかだ。授業中は屋上待機も検討したが、これは本人によって却下。「誠とずっと一緒に居たいから来たのに、それじゃ意味ないじゃない。」との事。

 二つ目に家に返す・・・のは、考える前に僕が即却下だ。ルナの孤独を分かち合えるのは今の所僕しかいない。家で唯一人帰りを待つルナ。それは寂しすぎる。・・・それを言ってしまえば、猫の状態ではずっとその思いを募らせていたことになる。人間になったことでそのタガが外れたのか、それとも純粋に人間になったから一緒に学校に行きたくなったかは依然不明だが、どちらにせよ、今ここにいるルナが本音だろう。

 思わず、ルナに視線を向ける。

「誠、どうしたの?」

「なんでもないよ。ルナ」

 それに応じるかのように、宝石のような銀髪を携えたルナが無垢な顔を向けてくる。その顔を眺め、僕は胸懐で思いを固めた。この子を放ったらかしにして授業など出来るものか・・・と。

 僕はそこまで真面目さを取り柄にする気は無い。後ろめたさは絶大だが、この際四の五の言っている場合ではない。家族の為。名目上は十分すぎる理由だ。

 まあ、そんなこんなで結局、ここまで抜け出してきた訳である。

 学校の構造柄、侵入も撤退も容易であった。最も、学校のキャッチフレーズである自然ある中庭を全面的に売り出してい間柄、一般公開は随時可能だ。その所為で、皮肉にもルナのような不法侵入を許し、また僕のように無断下校もできてしまう訳で、まあこの場合はある意味助かったのだから文句はない。

 だがせめて、罪悪感というものは持ち合わせて欲しい所だ。

 言下に、ルナに非難の目を浴びせる。と、再び目が合う。同時にその容姿がくっきりと脳裏に映し出され、僕は図らず首を捻る。

 光沢がある銀の髪に、大きくつぶらな深緑の瞳。如何に外見的特徴が似ていても、やはりあの猫のルナと同一人物とは未だに納得できない。しかし、今朝方見た(見てしまった)腰下に生える尻尾といい、原理の分からぬ頭部に生えた動く耳といい、猫が人間になった、という設定が現実でなければ説明ができない証拠があるのも確かだ。・・・加えて、あの無垢で純粋な眼差しは、彼女の発言の信憑性を少なからず裏付けている。しかし、だとすると尚更理解不能だ。そもそもどうやってルナが人間になれたのか?何故今までならなかったのか?もしくはルナの無意識の上なのか?謎は深まるばかりだ。

「どうしたのよ、私の顔にに何かついてるの?――はッ!!・・・もしかして、私に見惚れてるとか?きゃ///」

「・・・・・・・・」

 やめよう。不毛だ。それに今は眉唾物に疑心暗鬼を生じさせている場合では無いのだ。別に先送りしようなどとは思わない。遠からずその真実をルナ自身に語ってもらうのを待つとしよう。

「無視すな!」

「はいはい」

「ムヌヌ、・・・てい」

「あ、ちょっだから・・・くっつかないでって」

 僕の心情などお構いなしに戯れつくルナに辟易しつつも、守ってあげたいと思うのは僕の(さが)か、沙河だけに。

 くだらない考えを余所に、僕とルナは校門を後にする。

 ――そんな時であった。

「待ってください!」

 突如降って湧いた見知った声。目を見開き振り向けば、そこには・・・・

「み、峯浦さん・・・」

 峯浦琴美(みねうらことみ)その人がいた。ここまで走って追いついてきたのか、肩で息をしていた。それでも、視線は僕から外さず、ひたすら真っ直ぐ僕を見据えていた。

 思わず後退る。表情から見て取るに、怒りではなくとめどない不安と戸惑いが色濃く浮き彫り出ている。そんな真剣な様子に、僕は堪らず後ろめたさがぶり返す。勤勉な彼女が授業を放って此処まで来る理由など考える余地も無いからだ。

 間違いなく僕が原因だろう。

「ごめんなさい」

「へ?」

 だから、物言わず勝手に何処かに行こうとしたことを先んじて謝ろうとした矢先に、先に謝られてしまい対応が遅れてしまったのだ。

 しかし・・・なぜ?

「ごめんなさい。しちゃいけないと思っていたのです。けどどうしても誠君が心配で、つい姿を探して挙句此処まで・・・」

「・・・え?いや、あの僕の方こそ何も言わず。無責任でした」

「私の方こそ、図々しい真似をしてすみません」

 あ、相変わらず慎み深い人だ。まさか人のプライベートだからとかそう言うのだろうか?どこからどう見ても全面的に僕の責任なのに、峯浦さんは申し訳なさそうに頭を下げる。これでは僕の方が恐縮の至りである。いや、実際そうなるべきなのだ。峯浦さんに悪い所など一ミリもない。峯浦さんの思いを有耶無耶にし、挙句の果てに逃げようとした僕の罪なのだから。これならまだ罵ってくれた方が償いになる。

「峯浦さん・・・」

「誠君・・・」

 期せずして僕らは見詰め合う。

「・・・・な~に見つめ合っちゃって。もしかして二人は付き合ってるの?」

 突然傍らのルナから声が掛かる。・・・やたら怨念めいた口調である。そうだ。この場にはルナがいるのだった。

「いや、僕と峯浦さんは・・・」

「――ッ!・・・・・・・・・・」

 ハッと、峯浦さんの眼差しに熱が篭る。何とも答えづらい問いになってしまった。これでは答え次第で峯浦さんの告白の答えにも成り得る。いや、もうこの際白状した方がいいのか。

 それとも――

「・・・つ、付き合ってはいません」

 返事に窮する情けない僕の様子に耐え兼ねてか、峯浦さんが代わりに返事を返した。

「私と誠君はそういう関係ではありません・・・・まだ」

 そして残念そうに語尾を付ける。・・・誠に申し訳ないです。

「(ああ、誠を誑かす泥棒猫はアンタだったか)」

「ルナ?」

「ん?な~に誠?」

「・・・いや、別に」

 何だろう?今一瞬、ルナからドス黒い邪気みたいなのが見えた気がするのだが・・・まあ、気のせいだろう。こう与太話が立て続けだと幻覚まで信じてしまう心境なのだろう。 

 首を振り、思考を纏めながらどうにか状況の脱退を図る。

「あの、峯浦さん――」

「貴方って、誠の何?」

 ――いきなりであった。僕は、表現に苦労して探し倦ねた言葉を邪魔された事よりも、その内容が二の句を告げなくさせた。見れば、ルナ自身おちゃらけた雰囲気は無く真剣な表情が伺える。

 対して、

「え!?わ、私は・・・誠君の・・・・・・・・・うぅ~」

 そんな泣き目の上目遣いで僕を見ないでください。僕にどうしろというのですか。

 ――そんな中、ルナは峯浦さんを冷たい眼つきで見返した後、

「ああ、そういえば、貴方誠に告白したんですってね」

「ッ!何故それを」

「驚くようなことかしら?なにせ、私と誠は一緒に住んでるんですもの」

 僕が隠したかった事実を、思いっきりぶちまけた。

「それは一体・・・どういう」

 目を見開き、呆然したその問いに、ルナは僕が驚く程暗い笑みを浮かべた。

「彼は困っていたわ。好きでもない女から告白され、しかし無下にできず断れないと」

「―――ッ!!」

「ちょっと待て!それは――」

「・・・知っていました」

「え?」

 僕は反射的に振り向き、思わず声を漏らした。知っていた?

 いや、そんな馬鹿な。じゃあ何故執拗に僕に答えを求めたのだ?僕の返答は意味が無かったのか?――待て、そもそも僕は峯浦さんが好きなのか否か。・・・いや違うそうじゃない。僕には”誰かを好きになる資格はない”のだ。

 つまり、誰であろうと好きになってはいけない。それが戒めであり、それが真相だ。しかし、そんな事実を告げれる筈も無い。結局、問いは当初に戻る。

「それなら、何故?」

 その理由は、ルナが語ってくれた。

「まあ、告白した目の前で悩まれちゃあ、線無いと思うに決まっているでしょうね」

「あっ」

 すっかり失念していた。確かに。普通、告白されれば泣いて喜ぶか一二もなく了承するかの二択だろう。それすなわち両思いという訳なのだから。

 つまり、僕は峯浦さんを悲しませるなど考える以前に、もはや悲しませていたのだ。

「・・・・・・」

 峯浦さんは一層沈鬱げに目線を下げる。

「・・・・・ご――」

「謝らないでください。私だって、決して楽観視していた訳ではありません。・・・・・誠君を好きな人などそれこそ私などより沢山いますもの」

 ・・・謝罪の言葉を口にする前に、先に釘を刺されてしまった。確かに。ここで謝っては、彼女を余計惨めにさせるだけ。それと後半がやたら早口だったのは如何に?・・・それは一先ずして。

「なら、どうして僕をそこまで?峯浦さんと接点とか、余りない気がするのですけど」

 何故、僕に告白などしたのか。実は割と気になっていたのだ。しかし――

「それは・・・・(やはり、覚えていないのですね)」

 峯浦さんが悲しげに瞳を濡らし、唇を引き絞るばかり。

「ふん。どうせ誠の優しさにのぼせ上がっただけでしょ」

 そんな峯浦さんに、ルナが無情に酷評する。

「おいルナ!そんな言い方ないだろう。第一、理由はまだ――」

「その通りです」

「え?」

「私は、誠君の優しさに心を奪われたのです」

「・・・・・・・・・・」

 割と恥ずかしい事を真顔で言われると反応に困る。いや、そんな場合ではないのは分かっているのだが・・・。

 僕が言葉に窮していると、ルナが僕の腕に触れた。

「る、ルナ?」

「私も同じ。けど、アンタなんかに誠はあげないわ」

 ぎゅう、と痛いくらいに腕を締め付けられる。振りほどこうにも、如何せん僕の利き腕の力は女子の力をも下回る。

 ムっ、と眉を顰めるのは峯浦さんだ。

「貴方こそ、誠君の何なのですか?先程も一緒に住んでいるとおっしゃられていましたが」

「クス、私はねえ・・・誠の――」

「(悪い顔だーー!!)」

 ルナの顔が悪戯心に溢れていた。一体何を言い出す気か気が気でない。早く止めないと激しく誤解を招きそうだ。

 だが、僕が行動に出る前に、ルナの表情が改められた為中断する。続いて、ルナは悲しげに告げた。

「・・・・拾われ身よ」

「――!!それって・・・」

「ご想像通り。私には両親なんていない。私にとっての親は誠であり、生涯を一緒にするって決めたんだから、アンタの出る幕なんてないわ」

「――――」

 流石の峯浦さんも、これは予想外だったのだろう。思わず僕に無言の問いかけを投げかけてきたくらいだ。僕としては首を縦に振るほかあるまい。生憎、ある意味ルナの言葉は真実を貫き、尚且つ特殊な身体の問題を隠し通せる話だ。ルナには自分の身を口外するなと言ってあるし、ルナも配慮してくれたのだろう。嘘ベタな僕が無駄に苦慮するより、最善の策になる。

「・・・・・・・」 

 だが、峯浦さんには悪い事をしているのは実感している。こんな話をしたところで、遠まわしに告白を、峯浦さんの追求を免れようとしている後ろめたさは消えるはずもない。僕には痛ましげに峯浦さんを見るしか術がなかった。

「わかったらさっさと消えなさい。邪魔よ」

「・・・や・・です」

 峯浦さんはゆっくりと俯いていた顔を上げ、公然と口にした。

「絶対に嫌です!」

「ッ!アンタ・・・」

 逆に怯んだのはルナだ。いや、僕も驚いていた。何時も悠然と物事に取り組む峯浦さんの、こんな必死な形相を初めて目の当たりにしたからだ。

「私は、もう誠君以外を愛せない。それにもう時間だって――あっ!」

 峯浦さんが慌てて口を塞ぐ。しまった、というように愕然と口に手を当てている。

「ん、時間がないって、どういう事?」

 何故か、聞かなければいけない気がした。峯浦さんが僕に拘る理由。それ以前に、峯浦さんの核を掴めそうな気がしたのだ。

「・・・・・、峯浦さん。何か、大事な問題があるのなら話してください。少しでも役に立てるかもしてない。こんな状況でも、僕は峯浦さんの力になりたいんだ」

 意図せず紡がれる言葉。まるっきり本心からの言葉だ。峯浦さんも感じてくれたのか、躊躇いは決意へと変わる。唇を噛み、そして語りだした。

「実は――」


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