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若き時



だらだらと

過ごせば過ぎる

若き時


本を見ず

ネットを見れば

書けるかな


ペン握り

用紙を出せば

筆進む


悠々と

過ごせば過ぎる

若き時



この五七五では、「若き時」の過ぎ方について、自分自身への問いかけとして書いた。特別なことをしなくても、ただ流されていれば、時間は勝手に過ぎていく。そのことへの焦りや、もったいなさを、最初の三行に込めている。


今は本を開かなくても、ネットを見ればすぐに答えが出てくる時代である。しかし、それで本当に「書く力」や「考える力」が身につくのか、疑問に思った。その迷いを、「書けるかな」という言葉に表した。


一方で、実際にペンを握り、紙に向かえば、思いは自然と動き出す。考えすぎるよりも、まず手を動かすことの大切さを、この部分で伝えたかった。


最後にもう一度「若き時」を置いたのは、時間は止められないものだが、その過ごし方は選べるという思いからである。「だらだらと」ではなく「悠々と」としたのは、無為に過ごすのではなく、心に余裕を持ちながら、自分の意思で時間を生きたいという願いを込めた。



(2026/02/11)

若い時間が知らぬ間に過ぎていくことへの実感がある。便利な時代の中で、考えることや書くことを他人任せにしてしまう危うさも感じている。しかし、実際に手を動かし、向き合えば、思いは自然と前に進むものだ。若さは特別なものだが、それ以上に時間そのものが大切である。若い時に限らず、だれにとっても時間は同じ速さで過ぎていく。だからこそ、日々の時間を大切にしてほしい。

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